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ディスレクシアがわかってちょうど2年経ちました。

本が読めない子
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小5のむすこですが、ディスレクシアで文字を読むのが苦手だと言うのはいつも記述している通りですが、ちょうど2年前に受けたWISC-Ⅳでは「境界知能」と診断が下され、当時無知なぼくは内心「なんで~」と大変憤慨したものです。

WISC-Ⅳ検査結果聞きました、厳しい結果に。。
全体的に水準が低い事がわかって愕然と共に納得。これからの対策の為に検査してよかったと思います!

そのむすこですが、結構完璧主義的なものの考え方をしているものですから、そう思えば思う程出来もしないものがますます出来なくなって、プレッシャーを感じ潰れてしまうことが多くあったのかな?と思うところです。

小学生なんで、世の中には知らない・出来ないことがたくさんあるのにです。

こどもの話を聞いていると「あれできる、これできる。あれは無理、これは無理」と「100かゼロの思考」の塊であると言う事が言えます。
むすめは、あー見えて意外に自分の事を客観的に冷静に見てるところがあるのでそんなことは言いません。男の子は特に「100かゼロの思考」が強いのかな?自分の過去を振り返ってみてもそう感じます。

WISC-Ⅳ検査を受けた2年前当時は、いつも学校のテストの点数が悪く「試験」「検査」で自分を試されるようなことをやらされる時は、ものすごい恐怖や危機を感じていたのじゃないかなと想像が付くのであります。

何て言うか、自分の正しいと思っていることを黒く塗られるのが怖いと言うか、これから頑張りたいことを否定されるかもと言うか、、、、そんなものに恐怖を感じていたのでしょう。

WISC-Ⅳ検査を受けました
WISC-Ⅳ 知能検査をむすこに受けてもらいました。結果は来月です!
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こどもは限界なんかわからない。

本が読めない子

こどもは、限界を知らないので仕方ありません。

うちのむすこは、今は色んな動画を見たり、ともだちから色んな情報を仕入れてきて、ある程度事のあらましへのさじ加減がわかってききているように感じますので、この2年でだいぶ変化はしてきていると思います。

それでも、ちいさい頃のように、実現不可能と思われる高い高い目標を持ち続けていますし、それに向けてがんばる姿も見られます。

そのがんばる姿は、自分のむすことは思えない前向きな思考で、ディスレクシアなりにと言うかだからこそ、かなり努力しているようにも見えます。

努力の甲斐なく、自分の理想に追いつけなかったり、目標に届かなかったりした時はイライラして「やっぱり、ぼくはだめなんだ。。。」と思ってしまい、次のがんばりにつなげられないと時がある場合は可哀そうだなと心配してしまいます。

実際、「フォートナイト」の公式試合でさえ期待した通りの成績に届かなかったりすると、かなりしょげたりします。

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自分を客観的に見れるようにしてあげたい

例えば、「漢字50問テスト目標95点」と言って試験に臨み、76点「しか」取れなかった場合は「完璧主義」的な心があるだけにかなり落ち込んでしまいます。

「次、がんばってみよう!」と言う前に、前述のように「100かゼロ」と言う考えも強い子なので、目標まで至らない場合は、疲れ果てて「次もういいや!」と考えがちになります。

落ち着いて振り返ってみると、単元別の10問テストでは40点ぐらいしか取れなかった漢字テストを期末までには76点取れるようになってきたのです。

もちろん、76点程度なら合格点に20点も足りません。

でも、ぼく的には、かなり努力して進歩したと思いますので、76点でも大喜びしてあげます。

頭の中で苦しんでいるわが子にもっと高得点を期待するような発言は絶対に避けるようにしています。

「自分の子はこうあるべき」「自分はこうあるべき」と言うことを捨てて、「自分の今の限界(実力)はこれぐらい。」と客観的に考えられるようにしてあげたいと思っています。

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おっと、親離れもはじまってるぞ。

思春期に近づき、心の成長が目覚ましい変化を感じるむすこですが、自分を客観的に捉えられるように落ち着いて考えることができるようになっているでしょうか?

自分を一つの個と捉えてきている発言をすることがあります。

「6年生になったら、おとうちゃんとお風呂に入るのをやめる」

「自分で家を買って住んでる夢を見た」

「18歳になったら家を出る!」等々

少しづつ親から離れていくような発言を良くするようになってきました。

そうしているうちに、自分の立ち位置、能力を把握していけるようになるのかなと思います。

次にWISC-Ⅳを受ける時は、必要ある場合を除いて、「自分の能力を見て見たい」と思えるようになった時にうけさせてあげたいなとそう思っています。

その数値によっては、自分の能力のどこを改善すれば良いのか?

前向きな検査を受けられれば、2年前よりは有意義な検査になることでしょう。

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まとめ

前回WISC-Ⅳを受けて、2年経過したので振り返ってみました。

ここで記述したように、3年生と今の5年生では、字を読むのが苦手と言う事以外、むすこもだいぶ変わってきました。

体も大きくなりましたし、サッカーボールを蹴ると避けたくなるぐらい早いボールを蹴ります。

2年前とは違うむすこになってきました。

進学予定の中学校校長先生も言っていましたが、「5年生6年生が見違えるぐらい一番成長(変わる)する」と言っていました。

試験・検査についてはたくさん点を取るということも大事ですが、自分の実力を測ると言う気持ちで臨んだ方がリラックス出来てむすこの性格・特性からよいのかもしれません。

成長にも期待しながら、一緒に取り組んでいこうと思います。

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やっぱり13歳ぐらいからかな。。。。

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