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小4ディスレクシアむすこ。
疑いが出たのは昨年12月、幸いにも早期に検査を受けることができたのが今年1月。
先日、twitterでも訪ねられていた方もいらしたので、
うちのむすこが、今年受けてきたLD向けの検査をまとめてみようと思います。
WISC-Ⅳ
2020年1月半ばに受けました。
いわゆる「知能検査」です。
言語理解が高く、処理速度の指標が低い凸凹が出たのですが、
全体的に低く「境界知能」と言われました。
これは、自分に言われたようで、かなりショックで、
後々に諸先生方に、「(最初の検査でまだ3年生なので)それほど気にすることないですよ」等々慰められたのが励みになりました。
とにかく、むすこに自信を付けさせて、自己肯定感を高めることを目指すきっかけになりました。
STRAW-R
2020年3月に受けました。
これは、個別指導を始めた時に指導時に検査をしてもらいました。
この検査は、文字や単語を「ひらがな」「カタカナ」「漢字」(漢字は単語のみ)の3種類の表記で読み書きを検査するそうです。
これで、うちのむすこは「カタカナ」の弱さが判明しました。
こんな事から、カタカナだけでなく全体的に知的レベルとして覚えることが苦手でそれが「境界知能」として反映したのではないかと、ご指摘を受けました。
その「知的レベル」と言うことの意味が良くわからなったのですが、学習も一緒にやっていくようにしてきた今、これまで興味のあるものしか覚えないことが多かったむすこですが、学習に対する意欲が出てきたことにより、ようやくわかってきたように思えます。
「学習を自分のものとして意識させて取り組むこと、その上で学習障害の改善を進めていく。」そんなことだと思います。
これまで、本人は保育園の延長上としてしか思っていなかった小学校での教育をきちんと学習として意識させるようにすることがまず第一と言うことです。
PVT-R
「PVT-R絵画語い発達検査」と言う検査です。
2020年6月に受けました。
緊急事態宣言解除直後ですね。
ある絵を見せて何かを答えたり、何をしているところか?等、様々な角度で意味のあるものから、対象児童の言葉を引き出して発達状況を測るそうです。
そして、児童が話してくれる言葉から、適切な事を言ったか、説明をしてくれたかどうかが判断になるみたいです。
検査を受けた当時はまだまだ自信を無くしていた頃で、中々思ったことを頭から引き出すことが出来なかったそうです。
先生には、「まだ自信を無くしているところが多いにあるので自信をつけるよう訓練をしていただきたい」とお願いをされました。
まとめ
今年は、これだけの検査をうけさせていただきました。
いずれも同じ施設です。個別指導も同施設で行っていますので、症状のよって一貫性を持って理にかなった検査を受けさせていただいていますので、大変助かっています。
来年はどうなるか?
また、wiscを受けてコテンパンにされてしまうのか?
むすこの成長と一緒に見守って行きたい思います。
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