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【凸凹むすめ】先生との面談

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先日、むすめのそれからの様子を担任の先生にお聞きしに行く機会がありましたので面談をしてきますた。

昨年末、WISCでの結果の差が「53点」もあった現在小3のむすめ。

WISC-Ⅳ 発達障害を疑った小2むすめの結果
凸凹のwisc結果を見て、なんじゃこれ?って驚いてしまいました。でも納得できる結果でした。

本人のためにも発達障害系の診断が付いたほうがよかったのか?それとも無い方がよかったのか?

今のところは、診断はついていません。

小学校の方では今年度から特支教室に希望していて本人も行く気満々だったのですが、担任の方が「大丈夫!私が見ます」とのご判断でキャンセルにしました。

それも良かったのかどうかはわかりませんが、担任の方もそう言った以上はよく根回しをしてくださっているようで、担任以外の専科の先生にはうちのむすめの特性をよくお話をしていただいてくれています。

また、特支教室やSCの先生もよく教室に見に来てくださるそうです。

昨年の最悪の担任に比べると、今年は良く面倒を見てくださっていて頭が下がる思いです。

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しくしく泣いていることありますよ~

(学芸会の)オーディションの話

むすめはむすめなりに、見通しを立ててそれに期待することがよくあります。

自分の予定していたことと違ったことをぼくや妻が無神経にやらかして、自分が考えていた予定が狂いそうな時は非常に悲しくなるようです。

リカバリーなんかいくらでもできるのに、あの忙しい頭では他の事をいっぱい考えていて頭の中でフォローできなくなるんでしょう。

なんだか笑っちゃいます。

そのような感情みたいなものは、学校でも起こるようでこの面談でも、

「この間、(学芸会の)オーディションで、大きな声で発声していて、あれ?この子こんなに大きな声で演技もうまくできるもんだなー成功したじゃんと思っていたのですが、そのあと音楽の時間も給食の時もしくしく泣いていて、何かあったのかな?と声かけたんですが、昼休み後は元気になっていて。。。。」

その「しくしく」の原因をむすめは妻に話をしていてみたいで、こんなことを言っていたそうです。

  • (学芸会の)オーディションはあまりうまくできなかった。
  • 他の子は、演技も上手でわたしより上手。
  • 絶対わたしは他の子に比べれば上手じゃない。
  • でも、大きな声でできた。
  • オーディションは絶対通らない。

あれ?先生の言っていることと違う。

先生はオーディションはうまくいったので、違う理由で落ち込んでいるのだろうなと思っていたそうです。

夏休みの自由研究・・・小3なりの闇

くまさん
自由研究(工作):フエルトで作ったくまさん

むすめは全部自分で作った作品を持っていきました

むすめは夏休みの自由研究に「工作」を作って持っていきました。

大好きな「くまさん」にちなんだ雲の上のおうちを自分の想像力だけで作って自信を持って夏休みにもっていきました。

結構な大作で、そのおうちには遊園地まであって「くまさん」が楽しそうに遊ぶ姿が目に写るようなものでした。

でも、やはり小3の女の子が想像だけで作っていくものですので、稚拙なものであるのは否定できません。そりゃそうですよね。親は全く手を掛けていないので雑なところがあって当然です。

そんなむすめを尊重して「これで良いのだ」として夏休み明けに持っていきました。

他の子の自由研究のクオリティにびっくり

ところが、学校で自由研究をみんなのを見ると、ものすごいクォリティーのものがたくさんです。

学校公開で拝見しましたが、旅行のレポートぐらいなら可愛いものです。それをきれいに地図を書いて写真が貼られていたり、工作、リニアモーターカー、家紋のシルエットを年表にしたもの。。。。「おいおいおいおい、これ小3??」

工作なんて、きっちりまっすぐ木が切られていて、バリも丁寧にペーパー掛けてあるような高度な感じです。

他の子の自由研究を見ると、むすめの大作の「くまさん」がものすごく霞んで見えるクオリティなものばかりです。

そんな、周りの自由研究を見て自分の作品がみんなの「高クオリティ」のものと比べて、みすぼらしいものに思えたのか「恥ずかしかった」と言うむすめ。

すごく悲しそうな顔をしていました。

実際に、それを思い出して授業中にくやしくてまたまた「しくしく」泣いていたそうです。

先生、その時もまた「なんで泣いてるんだろう??」と心配してくださいます。

でも、そんな「高クオリティ」であったなかよしのともだちの作品が区の展示会に出品されるとよろこんであげていました。

そんな話も、面談で先生に言いました。

「正直言って、他の子の自由研究は親と作り上げられているような高クオリティのものが多いですよね。でもむすめのあの作品は全部自分で考えて作ってもっていったんです。」

「まぁ、そうですよね(笑)。それにしても、あれ全部自分で作ったんですか!それはすごいですね。大作でよく出来てましたよね。展示会の件はまぁそういうことですからね。」

先生もむすめの作品を覚えてくれていたようですが、自分だけで作ったとは思っていなかったようです。

「自由研究」は親が全部代わりにやってしまうのは問題だと思うんですが、特に「親の力を借りちゃいけない」とは指定がありません。手伝いぐらいは良いと思います。

あくまで「自由」研究なので、この長期休みに親が手伝って一緒に何かを作り上げようが、自分ひとりでやろうが、別に構わないとぼくは考えています。

そんなことで、他のともだちのクオリティが高い理由はこうで、むすめが恥ずかしい思いをする必要はないということを説明しました。

「他の子の自由研究はね~、絶対におとうさん、おかあさんとがんばったんだよ。見ただけでわかるでしょ。」

「うん。絶対親と作ってるのわかった。」

「だって、彼が家紋の事を知ってるわけ無いじゃん。しかも影絵みたいにしてるんだよ。」

「うん、絶対知らないと思う。」

「あんたは、全部自分だけであれだけのものを作ったんだよ。先生もびっくりしてたよ。」

「そうなんだ!」

「○○ちゃん(むすめ)は、自分で全部作っていったんでしょ。3年生としてはすごいよ」

そんな風に「自由研究」の背景を説明してあげると、納得して元気を取り戻していました。

夏休みが終わっても、未だに毎日毎日何かを作ったり、画を描いているむすめ。

毎日が自由研究です。

来年はどんなものを考えていくか楽しみです。

多分、4年生なりのクオリティも加えて行くと思います。

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まとめ

先生との面談について記述しました。

むすめについて学習の方は今のところは問題がありませんので、置いといて。

情緒的な事だけが心配になります。

どうしても、感情に波があるのでその辺は先生にお願いして、うまいとこなだめたり、ほったらかしにしてもらっています。

去年は担任が問題ありありでしたので、参考にはなりませんが、今年は今の担任に見ていただいて、比較的安定しているようです。

こうやって、背景や事情を話せばわかってくれるようになりましたし、おとなの話もよく自分で汲み取って理解してくれるようになりました。

改善してきたと言っても、凸凹特性には代わりはしませんので、関わってくださる方とうまく連携してもう少しやっていこうと思います。

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