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本を読めなかったむすこ。初めて本を読んで大泣きしてました。

フットボールアカデミー4巻5巻ディスレクシア
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小5ディスレクシアむすこ、先日から読書にかかっている「フットボールアカデミー」の4巻を読み終わりました。

4巻では先日ご紹介した通り、イングランドの「ユナイテッド」と言うジュニアチームのメンバーのミッドを担当しているベンがむすこと同じ読字が困難だと言う話です。

むすこ、読書続けてます。フットボール・アカデミーも 4巻 まで来ました。
今回はディスレクシアの子が主人公です。むすこによく似た症状です。重ねてしまいました。

むすこもサッカーをやっていて、ポジションも同じミッド。小学生は8人制ですので、ミッドは攻めも守りもやらないといけないので大変です。

しかも「ぼくと同じだ!」と読みながら言っていました。

この巻の主人公と同じポジションで同じ困難を抱えているところに共感を持ったようで、これまでと違って、ページの進みも早かったようです。

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「ベンすごいね!!」

音読を暗記を目的にしていた頃の事

この4巻に出てくるベンもむすこと同じで、字を読むのが難しいのを周囲の人にはひた隠しにしています。(サッカーのコーチは知っています。そのコーチもディスレクシアだったから。。。)

その処世術として、雰囲気で状況を読むことが得意な事、その事でサッカーをプレイすることに役に立っていることはそっくりです。

この本では、教科書の音読を先生から指名されても読めないことが描かれていました。

おそらく、むすこも小学校に入学して低学年の頃、そんな気持ちになったことが1度でもあったことでしょう。そのことで、自分が読字が不得意なところを補うように、他人が教室で音読していることをすっかり丸暗記するようになったと思います。

むすこの場合は、全く読めない訳ではありません。しかしながら、逐次読みが出来ればいい方で、文字を飛ばしたり、何となく雰囲気で違うことばで読んでしまっていました。
まるで、音読なんか早く終われと言わんばかりにめちゃくちゃです。

1,2,3年生の頃に、ともだちのように流暢に、スラスラと体裁よく読めることを目的として丸暗記と言う方法を取ったのかと思います。

すっかり覚えた後は、あとは上手に「読める」ようにするだけです。
その後は、役者さんのように感情を込めて「音読」をすることができて、学習障害の事を知らなかったぼくは「音読うまいじゃん」と錯覚していました。

当時、むすこが教科書を読んでるふりをしながら音読していた頃はどんな気持ちだったのか?

本当に測りしれません。

上手に読む事が目的なので、ことばの意味はそっちのけでした。

ことばの想起の問題

そんな低学年の頃の音読はそんな感じです。

全く文字が読めない訳ではないので、テストの問題は読む事に集中してしまい疲れ果て、最後の問題まで到達することができません。

音読で、暗記して上手に読めることをむすこの中で目的にしてしまったので、ことばの意味を覚えることはそっちのけで覚えていません。

従って、自らことばの想起がほとんど出来ずに去年まで来てしまいました。

例えば「リンゴ」を目の前に出せば「リンゴ」と答えることはもちろんできます。

ところが、「「赤くて」「丸くて」「木になって、甘いくだもの」は何?」と3ヒントクイズでことばで聞いても適当に「いちご!」とか言ってしまいます。

「赤」と言う色の雰囲気だけで「リンゴ」と答えることは出来ないのです。

教科書以外の本に触れることなく、教科書と言う必要最低限のものを理解すること無しに暗記に頼ってしまったツケが、ことばの想起の欠如と言う状況になってきたのだと推測されます。

語彙力不足

教科書も暗記することだけを目的にやってきたので、ことばの意味まで覚えることが欠けています。

それが、語彙力不足につながっています。

書き取りの方もその癖があります。「みんなと同じように、とにかく漢字テストで良い点数を取りたい!」と思う気持ちが強い子です。
漢字テストは読みもきちんと出来ないとテストになりません。
最近は漢字練習を自分で読み上げるようになり読み方も覚えるようになったので、すこし漢字テストの点は以前よりは良くなりました。(むすこ曰く点数は下位の方で悔しいと言っていますが。。。)
相変わらずたくさん書いて反復練習を一気にするのは苦手ですが、たまに2,3回は書いて練習はします。

もう一つ問題があって、書いている漢字の意味は確認せずに読んだり、書いたりしていますので、練習をしていますので、中々記憶の定着がありません。

大人だって、当て字が多くなりがちな、土地の名前や県名なんかは縁が無ければ、すぐに忘れてしまうのはそんな意味と文字がつながらないと言う文字が多いからだと思うんですが、いかがでしょうかね?

今は、毎日、宿題で漢字の練習が終わったら、意味の確認をするようにしています。

こんな感じで、「漢字の読み+漢字の意味+漢字の想起」これが自然と身に着けられる子は漢字50問テストでも問題無くできるでしょう。注意するところと言ったら、「トメ、ハネ」ぐらいでしょうかね。

しかしながら、うちのむすこのディスレクシアの場合は、それ以前の問題です。

明らかに間違っている場合は×でも構いません。

「トメ、ハネ」と「文字のバランス」程度は「些細な」ことにすぎないとぼくは考えています。

書いた文字が形を保っていて読めれば良いのです。ここまで一生懸命やって答案に書いているのです。

語句の読みや意味をしっかり教授しないで「教科書に書いてあるから読んどきなさい!」的な教え方している場合はぼくは怒りに震えます。

だって、その前提として、読むことに苦労してるんだから。

ゴチャゴチャ感がある教科書のレイアウトにも苦労してるんですから。

「トメ、ハネ」と「文字のバランス」程度のことを厳しくしないで、配慮してくださいと言うのはそういうところなのです。

ベンが標識を読めた!

この4巻をむすこが読み進めていってきた時突然。

「おとうちゃん!ベンが標識、読めた!!」と大喜びしていました。

標識とは道路標識の事です。練習試合会場に車に行く途中で、しかも知らない土地の地名です。

むすこが先日車で、個別指導に車で行った時に同じように気になる看板の文字を口に出して読んでいたので、またまた共感を得たのでしょう。

それから、更にむすこが読み進めていくと、今度はすすり泣きに変わりました。

練習試合では失敗ばかりだったけど、いっしょに文字を読む練習をしたサッカーのコーチに標識を読めたと報告できた時には大泣きしていました。

4巻を読み終わって、ベッドに潜り込んでもずーっと泣いていました。

むすこが、本を読んで泣いたのは初めてです。

ちいさい頃にコロコロコミックや少年ジャンプが欲しいと言ってきて買ってあげたけど、折り目すら付かずに放置されるぐらい、マンガも読めなかったむすこ。

恐竜が好きな頃、図鑑を買ったけど家では全く開くことが無かったむすこ。

学校の図書室での読書の時間で、手持ち無沙汰だろうから簡単な詩集を渡して読書にしていたむすこ。

テストも、文章題を読むことに疲れて最後まで問題ができないむすこ。

計算問題だって、たくさん出ると細かく数字を見て行くと疲れるので、最後までいけないむすこ。

九九も全部フレーズとしてしか覚えられなかったむすこ。

挙げていくと行くとキリがありません。

そんなむすこが、5年生になってクラスで始まった「読書キャンペーン」。

読書をやる気になったむすこに、全体の雰囲気で見てしまう特性を見直す為にあえて「逐次読み」からはじめてみました。

その効果があったのか無理やり癖付けてくれているかわかりませんが、本の意味を理解してくれたのは間違い無いと思います。

しかも本を読んで声を上げて泣いていたことは初めてのことです。

本人もうれしかったことだと思います。

まとめ

「フットボールアカデミー」の4巻を読み終えて、本を読んで泣いていたことを記述しました。

ぼくもうれしくて、これまでの事を思い出してしまい。

ついつい、冗長的な記述をしてしまいました。

この本は次は5巻に移ります。6巻までです。

全巻読破まで、あと2巻です。

とりあえず全巻読破したらお祝かな?

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