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ディスレクシアむすこ、読みの流暢さが出てきた

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小6ディスクレシアむすこ。読字の方が苦手でした。

おかげさまでカタカナでも文章でも自分から読めるようになってきました。

初見の時は大体「音読」してしまいますので、詰まるところ等は横で聞いていてバレバレなのですが、「いい!おとうちゃん聞いてて!」と言いながら読み始めるので、聞かないと逆にまずい。

漢字の読みも「これなんて書いてある?」と既習済の漢字も恥ずかしがらずに聞いて来るのもよろし。

教えると「あ!そうか!!」と、脳の奥から習った事を思い出してくれます。

そんな事を日々繰り返して、小学校卒業までなんとかこぎつけました。

読みが苦手だったので、意味までは追いついていないものがたくさん。。。。

そいつも脳の奥に入ってるんだけど取り出すのが困難なことがたくさんあります。

それはこれからの課題です。

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知育玩具やゲーム等の遊び要素が入っている教材もだめだった、むすこ

ひなあられを食べながら触るグリフに取り組むむすこです。
ひなあられを食べながら触るグリフに取り組むむすこです。

「ゲームやらないの?」と聞くと

「もう、ゲームはFIFA(モバイル)と〇〇(むすめ)とロブロックスしかしない。」

「もう、飽きた??」

「飽きた訳じゃないけど、もういいや。おれにはやる事がある!もうおとうちゃんには課金させないよ!今までありがとう。」

そう言いながら、ひたすらFIFAモバイルでの戦略と個々のキャラの戦術を頭の中で考えてプレイをするのであります。

ブツブツ言いながらプレイをします。

キャラの名前や画面に表示される文字列はかなり完璧に覚えます。

教科書だとさっぱりなのに。。。。

なんでなんだろ?

楽しいことや好きなことをやりながらの文字は読めるのに、教室や宿題での退屈な読み方はたどたどしかった過去の日々。

「好きなことは理解早いんだよねー」とか

「勉強以外だといいんだよねー」なんて聞きます。

必死になって、遊び要素を含んだ教材を必死に調べて選んだ時期もありました。

それで、知育玩具や「ゲームで学べる!」なんてゲームを組み合わせた教材を取り入れても、無理。

興味ある事は勉強が絡まなければ脳の中で、何かしらの良い影響がある物質が流れて出て来るんかな?

わからん。

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遊びは遊び、ゲームはゲーム、学習は学習と完全に分けた方が良いむすこ

わからんことを無理やりやっていても混乱するだけですので、それ系の「楽しく学べる」的なものはやめました。

ゲームや遊び、学習は学習と完全に分けて考えるようにしました。

特に小学生の間は遊びの中心それの延長で、読みの方ができるようになればと言う事にしました。

今では完璧とは言えませんが、3年、4年とあの絶望的な読みの困難さは減ってきました。

本人は相当、がんばっていて疲れるとは思いますが、親が見る限り読みの流暢さも出てきました。

特に、あんなにダメだったカタカナの読みも間違いが無くなりました。

世界のサッカー選手の名前のおかげです。

ついでに、英語も読むようになりました(意味は別として。。)、この間も何を読んでいるのかと思ったら、FIFAのtwitterの記事を読んでいました。

「おとうちゃん、これなんて書いてあるの?」と見せてもらってわかりました。

twitterの記事は、半角280文字、全角140文字制限で、長文を嫌がっていたむすこには、とっつきやすいのです。

いいぞいいぞ。

自分から、がんばるでもなく自然に読みに向いていったことが、今後のむすこのやる気にどう作用するか?たのしみなところです。

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まとめ

文字の読みに流暢さも出てきたと思われる、小6むすこの事を記述しました。

定型と言われる子と比べると、とても小さな事で且つレベルの低い話です。

しかしながら、うちにとっては本当に大きなことです。

自分の趣味趣向のおかげか?それとも成長のためかはわかりません。

本人も、色々と自信がついてきたので、自分を試していこうと間違いを恐れなくなったのも原因のひとつだと思います。

とにかく、親としてもう「ぼくバカだから。。。」なんて絶望するようなことを、自分から言わせないように、思わせないように、心がけていきたいと、そう思います。

触るグリフ(サワルグリフ) - ディスレクシア(読み書き障害)の治療プログラム|触るグリフ
触るグリフは「視ながら触れて,音読する」触読学習プログラムです。段階的かつ系統的に文字の形から綴りへと触読学習を行います。教材を利用してご自宅でも実施できます。 近年の生理学研究では「見ながら触れる」学習が

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