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【就学相談】2回目行ってきた話:校長先生その他編

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前回に引き続きで恐縮です。就学相談2回目です。

【就学相談】2回目行ってきた話:医師面談編
中学校へ向けての最終就学相談での話です。1回目、これだけは言いたい事。
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校長先生との面談

5組同時に行う

休憩時間を挟み、前時間の謎の小児科医面談から続きです。

「では、校長先生との面談でーす。お名前を呼ばれた方からご案内いたしまーす」と2番目に呼ばれて部屋に通されました。

部屋は以前、小学校で使っていたとは思えないぐらい綺麗に教材が置いてあり、地図等も貼ってあります。大きさ的には通常の教室の半分ぐらいです。壁を作ってリニューアルした感じです。

フリースクールの場所でもあるので、自習や個別指導等に使われていると思われます。

このような小部屋が他にもいくつも用意されて、それぞれのご家族が小部屋へ消えて行きました。

じゃあ、うちの組(2組中1組)は、確かうちを含めて5家族いたので、校長先生5人見えているようです。

入学する中学校の校長先生(顔見知り)いたりしてーなんて期待したのですが、いらっしゃいませんでした。

中には、特支学校の校長先生もいらっしゃったようなので、それぞれに合わせた面談なのだと思います。

でも、どの方がどこの校長先生とは教えてもらえませんでした。

面談

部屋に入ると、お一人の男性が歓迎してくれました。

年恰好で多分ぼくと同じぐらいです。

そー言えば、ぼくのともだちにも校長先生やってる人いるし、今の小学校の校長先生も1つ上だし。

そんなところです。

最初は、この「就学相談」をお願いした理由を聞かれました。

そこは、これまでの経緯、LDやその為の境界知能、個別指導での療育、来年度からクラブチームに入って忙しくなるから、中学校でのリソースを利用していきたいだとかの説明しました。

それから、むすこへの質問です。

聞かれたことは簡単。

ー学校は楽しい?

ーともだちと仲良くやってる?

ー勉強はむずかしい?

ー教科書を読むのは大変か?

ー得意な教科はなーに?

妻やぼくの説明の確認です。

それと、内容云々よりも、話し方や間合い等を見ているようでした。

ぼくと同じ年恰好と言っても、むすこから見ると、おじいちゃんのように感じる人と初めて話すわけです。

緊張しない訳ではありません。

それでも、むすこなりに戸惑いながら言いたいことを端的にしっかり話すことができました。

「ありがとうね、中学校になるとねぇ、ちょっと授業の進み具合が速くなるからねぇ。中学校でもサポートするね。でも、お勉強だけは自分でやらないとできないものだから、それは自分でがんばれるかな?」

「うん」

「サッカーもがんばって、勉強もがんばってね。明日の朝、日本とスペインの試合だね。日本勝ったらいいね。見る?」

「うん、見る!」

「よしよし」

こんな感じで、和やかに且つ探られながら、約20分の面談が終わりました。

印象としては、校長先生になる人は違う。

さすが視点が教育者です。

まだ見ぬ中学校はむすこにとって、学習への困難がたくさん待っているのは目に見えています。

そんな事はむすこだって予想がついています。

それでも自分をあげるために「中学校になったら、サッカーと勉強もがんばる」と自ら語ります。

何とかモチベーションを見つけて、乗り切ってやろうと思っているはずです。

先程の小児科医が言っていました「モチベーションだけで中学ではやっていけない」とは何なんですか?

それでも、義務教育。強制的に飛び込まされます。

ひょっとすると、飛び込んでみたら、順調に乗り切れて次のステップの足掛かりになるかもしれません。

こどもの可能性、能力や才能を見くびるなんて、医者とはいえ、おこがましいにも程があります。

医師免許がなければただの人間なはずです。

その前に、年長者の作法としてこどもに対して無礼にも程があると、この校長先生と比べて思うのです。

さて、当のむすこですが、校長先生との面談でかなり気分がよくなったようで、テンションがあがってきたようです。

そしてあがってきたところで、次は今日あつまった子(10人)との、学活と体育に向かうのでした。

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学活と体育

手を上げる子

校長先生との面談の後は、こどもたちだけ学活と体育をやるためにどこかに連れていかれました。

保護者は控室で待ちです。

1時間程したら、みんな戻ってきました。

学活では、自己紹介等の発表をしたそうです。

自己紹介は手を上げた子から順番にしたそうです。

「おとうちゃん、おれ、1番に手をあげて自己紹介したよ。」

「積極的だねー」

「うん、みんな静かだからさー、やっぱおれが1番でやって、みんながやり易くなればなと思ったんだよ。」

「エライね。」

「手上げられない子もいたり、声が小さい子もいたし、ちょっとねかわいそうだったよ。」

「そうだよね。恥ずかしいと言うより、言えない子もいるだろうね。」

「あとは、体育!あれ簡単!! バケツに入れるミニバスみたいなのやったよ。ちょっとドリブルが難しそうな子や、バケツがずれちゃったり、ボールが変なところに行っちゃう子がいたら手伝ってあげたよ。」

「やさしいじゃん」

「だって、楽勝だもん」

「先生たちは、運動機能を確認したいんだよ。色んな子がいるのが、わかったでしょ。それぞれだよね。手伝って上げれてよかったね。」

「そうだね。。。」

なんだか深刻に考えているように見えました。

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まとめ

これで、中学校へ向けての就学相談は以上となります。

ここでの結果を踏まえて「都立支援学校」「支援学級」「支援教室」利用の判定され、後ほど「提案」として郵送されてきます。

もちろん、この判定は合わせ技で来る可能性もあります。

さて、どうなることやらです。

むすこの方は、ここでの学活と体育で今日来たみんなと初めて触れ合ってみて、様々な特性のある子を目の当たりにして何かを思うところがありそうなむすこでした。

そんな子達と一時でも過ごすことができて、勉強になったようにも見えました。

そんな意味でも来てよかったです。

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