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計算について
むすこは、テレビ番組は見る癖がなくて、映像に関してはYoutubeで育ったと言っても過言ではないぐらいです。それだけに、自分で好きなものしか見ることがなかったので、今ではなるべく、一緒にご飯を食べる時ぐらいはNHKニュースぐらいは見せています。
最近、ニュースを見てる途中に、おもむろに紙を取り出して数字を書き始めることがよくあります。
「なに書いてるの?」と聞くと「見ないでー」と言いますが、昨日は見せてくれました。
18年前の事件のニュースを聞いて、「お父ちゃんは18年前、34歳だった!」と計算して出してくれたのです(52歳ー18年前=34歳)。
本当は、53歳なのですが、それはどうでも良くて、あんなに嫌いだったひき算の繰り下がり計算をこの長期休暇で忘れもせずにやってくれたことに驚きました。
学校の先生の教え方が良かったのか。すららが良かったのか。わかりませんが、この心掛けを忘れずにいてくれればいいなあと思います。
問題は文章題
問題文を読むだけで。。。
へとへとになるそうです。
計算式を書きだす時には、問題文に何が書いてあったか忘れてしまうし、
いまのところぼくには手立てがわかりません。
ただ、前述のように耳で聴いたことは計算に持ち込めるようです。
そこで、iPadを活用したこんなアプリをインストールしてみました。
MyScript Calculator +GoodNote5の組み合わせでこんな使い方も
例えば、算数の文章問題をやってもらう時に「MyScript Calculator」 と「GoodNote5」を組合せて使う方法はいかがでしょうか?
iPadOSのマルチタスク機能である、「Slide Over」使って、この2つのアプリを立ち上げて文章問題を処理していくやり方です。
動画にしてみましたので、使用例をご覧ください。
カメラ片手で手持ちで撮影しましたので、ブレブレですみません、大体の雰囲気はつかめたでしょうか?
小学低学年ですと、「Slide Over」の設定も難しいと思いますので、親御さんにやってもらえればよろしいかと思います。
iPadOSのマルチタスク機能は、勉強ツールばかりでなく色々使えると思いますので、やられてない方は、是非お試しください。
文字入力について
手書きで計算式を入力できるなんて、初めて試した時にはおじさん世代のぼくは、未来が来てると興奮してしまいました。
そんな未来に囲まれて育っているうちのむすこ、他にもiPadで学習とか色々なんとかやっています。
半分動画モニター化してますが、そこから得るものもあるみたいなので、大いに適度に見て欲しいとも思っています。
日本語入力なんかも、それなりに頑張って、時々ローマ字表がテーブルの上に置きっぱなしになっているのを見ると、「自分で解決しようとしてる」とうれしくなります。
それでも、やっぱりスマホのフリック入力が良いみたいです。
PC・タブレットのフリック入力には賛否両論あるので、イマイチ開発に躊躇している雰囲気もあるので様子見かなと思っていますが、あると片手で出来るし便利だろうなと思うのであります。
そこで探していたら、こんなものを見かけてしまいました。
「すげー、いいなあ売ってるのか?」と思ったら、昔のエイプリルフールネタでした。
残念です。物理と言うのがたまらんです。
もしあったら普通に試してみたいですね。
まとめ
iPadOSの機能は便利に使うと、LD児童ばかりでなく大人も色々使えそうです。
追記
追記:2020年9月2日
算数の文章問題については、あまり長いものでなければがんばって読んでもらえるようになりました。それでも文章問題はつらそうです。
それとフリック入力はむすこは卒業!キーボードのローマ字入力、がんばってます。
ローマ字が使いこなせるようになればいいですね。
追記:2020年11月6日
四則計算が混じった計算が登場して、以前以上に算数文章題には苦労しています。
ただ、救いはまだ小学生。実際の生活に使うような問題が多い。
「経験から学ぶ」のが得意なむすこです。
問題文の前では、読字と言う大きな壁があって中々応用が利かないみたいですが、
ひと言、経験したことに近いことを言ってあげると「あー」と言って計算式を解答欄に自信なさげに書き始めます。大体は正解してきたので、それでいいかも。
それを一個一個見てあげるのは、ぼくも大変な作業ですが計算問題と言う経験を積んでいけば少しはできるかな?
自信はありませんが、できるようになることを祈って、見守ってやろうと思います。
追記:2020年11月19日
いま一番苦労しているのがこの「四則計算が混じった計算」。
ただの計算問題。あの記号がぐちゃぐちゃに混ざって頭で混乱してしまうらしい。
先日、算数のテストで文章題「満点」、ただの計算問題「10点」のテストを持ってきてくれた。
これら全部まさにこの「混じった計算」の基本と応用問題。
基本が出来なくて、応用ができていた。
出来ないものの理屈は説明が付くけど、何で文章題が「満点」なのだ?
すごいんだけど悩ましい。
2021年1月18日 記号が混じった計算できるようになってきた。でもねー
あんなに悩んでいた、「四則計算とかっこが混じった計算」が年明けてから調子がいい。
暗算でやってしまうほど。しかも分数の計算も「理解」できてきた。
「理解」と書いたのは、最後の答えを書くときに、
例えば、「2」と頭で思っていても「3」と書いてしまい「×」をもらう。分かっていて答えが間違っていること。
ワーキングメモリの乏しさか?、不注意なのか? ちょっと出来てきたからって舐めてるのか?
前者で忘れると言うのもありますが、答えを書く段階で視線が次の問題に移っている。
とにかく理解できると不思議と速いんです。処理が。
だから、次の問題の最初の数字を前の問題の答えに書いていることもしばしば。
バカだろ、何にもならん。
習熟度別クラスの一番上のクラスになれないのはそんな事情もあります。
テストの筆記は別の書記かなんか雇えばそこそこ間違えずにいくんじゃないか?
現状の小学校ではそんなことまで認められるわけない。
しかし、こんなことを配慮してもらえると、アイデア溢れる学生さんの個性が活かせるんじゃないかな?と思ったりします。
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