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一番怖いのは二次障害・・・将来不安なこと

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むすこにディスレクシアと初めて伝えたのは1月の初め頃。

この頃までに、勉強は訓練だと思っていたぼくたち夫婦は、

宿題の他に、あの「百ます計算」とか「漢字ドリル」等をやらせていたのですが、

効果無しとわかり、大きく舵を切って今に至る訳ですが、

その頃には、むすこは既に勉強に対する自信を無くしていました。

所謂、「ぼくはバカだから」発言が多くなってきた頃です。

ぼくは、それまでそのような障害があることを認知していませんでした。自分が出来たことがむすこが出来ないはずはないと思っていたし、戦前生まれで昭和丸出しのぼくの父母は大変学業に対してうるさく、大した出来が良い訳では無い息子にも勉強が出来ないと辛くあたられたりと常にやられてきました。自分がやられたことは子供にもやってしまう、正にそれで、「勉強しろ」とは言ったことないですが、ぼくのむすこにも同じような扱いを1年生、2年生、3年生の途中までやってきてしまいました。

「ぼくはバカだから」発言は、勉強に対して少し厳しくしまって跳ね返ってきた発言だと、取り返しのつかない事をしてしまったとむすこに謝っても謝り切れないことであります。

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何度も説明

まだ、9歳なので自分が何なのか分からないのに、「読み書き障害」を説明しても分かったようで分からないと思います。それで、一度説明しただけでは、まだまだ「バカだから」と言っていました。

うーん、これは長期戦になるなと思い、2度3度と説明してきました。

そして、自分から「ぼく、字があまり頭に入らない障害なんでしょ?」と聞いてくるようになりました。

これは、だいぶ分かってくれたなとうれしくない事なんですけど、逆にうれしくなりました。

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分かってくれてきたらスタート

昔の善く戦う者は、先ず勝つべからざるを為して、以て敵の勝つべきを待つ。

勝つべからざるは己れに在るも、勝つべきは敵に在り。

(孫子 刑編 四)

孫氏の兵法じゃないですけど、孫氏のこの一節は、「昔の強い人は、自分の中に勝てない原因を解明してすぐに攻めるのではなく、負けない為のの準備をして相手を攻める(負ける原因は自分にあり、自分のできることをしっかりやろう)」とそんな意味かと思いますが、これをうちら親子にあてはめると、こんな訳にもできると思います。

まず相手(障害)のことを良く知って、自分が負けないように準備をしよう!!

むすこは、勉強に対して、まだまだ相当不安があると思います。

「どんなテストがあるんだろ・・・・」

「漢字たくさん書かされるだろ・・・」

「友達に笑われたらどうしよう・・・」

こんなネガティブな事ばかりです。

まだ、新4年生です。

小学校の先生や、個別指導の先生等、幸いにもたくさんの方々が協力してくれています。

むすこがやるべきことを「一緒に」考えて

ネガティブな思考が一つでも消していけるようになればいいと思います。

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二次障害

ぼくが一番心配しているのはこれです。

まだ、9歳なのでまだ親の言う事も素直に聞きますし、優しい言葉もいっぱい妻とぼくにも言ってくれます。

これが、もう少しして思春期に差し掛かった時に、少しのきっかけで二次障害に突っ走ることがないように気を付けていきたいのですが、どうすれば良いのでしょうか?

反抗期も是非来て欲しいのですが、こっちはそれと勘違いしてしまい、すれ違いにより二次障害につながってしまっても困ります。

今考えている理想

今、障害についての理解を親子で進めている途中です。これから外部の人にも分かってくることになるでしょう。

その場合の、逃げ場としての依存を自分一人に閉じこもるところではなく、親や友達・学校に逃げてもらえれば最高ですが、まずは親・妹ですね。

「困ったらとりあえず相談!」

それとスポーツはこのまま続けさせる。

疲れて帰ってきて。たくさん寝て。生活のリズムを崩さないようにしていく。

そんな雰囲気を作っていって帰ってたくさん話してもらえるようにしていきたいです。

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まとめ

取り留めのない事を記述してしまいましたが、

勉学よりも不安に感じている事は、この「二次障害」です。

また、不安を感じましたら、記述してしまうかもしれませんが、

その際はよろしくお願いいたします。

追記

追記:2020年9月14日

とにかく、好きな事をやらせようとのびのび方針に変えてから

学習に関して、ネガティブな事をは言わなくなりました。

自己肯定感が少し高まったのかもしれません。

少しホッとしました。

言わなくなっただけで、何かあるかもしれませんが、不得意な勉学以外に好きな事を見つけてもらえるようにしてもらいたいものだと思います。

2020年12月2日

二次障害どころか、自分から宿題をするようになりました。

まじめと評価して良いものかわかりません。

宿題で分からない問題も、きちんと聞きに来てくれるようになりました。

親子と言えども、信頼関係は大事にしたいと思います。

こっちも忙しい時があるので、おざなりな返事をするようにならないように気を付けていきたいと思います。

 

でも、ぼくの事ですが、最近(特に国語)分からない問題がでてきました。

小学生からやり直さないといけないのはぼくのような気がしてきました。

自己肯定感下がりまくりです。

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