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小6ディスレクシアむすこ
先だっての、来年度の中学校就学相談が終わり、区からの提案書がまいりました。
その結果「通常学級」+「特別支援教室」への就学となりました。
理由としては「部分的な苦手なところのフォローで、成長を見込んでいく」とのことです。
一時は、得体のしれない医師の診察では、どうなるかと思いましたが、親としてもむすこの状態を見て一番最適だと思っていたものの提案が来ました。
これで「OK」の返信をしておこうと思います。
特別支援教室とは?
さてむすこが来年度からお世話になる予定の「特別支援教室」とは、在籍が通常の学級ではありますが、週に何回か特別の指導を受ける教室の事です。
これまでの「通級指導教室」もありますが、設置された学校まで通う必要がある学校間の移動があります。
「特別支援教室」は担当の教員が各学校を巡回する制度だそうなので、生徒の学校間移動の負担が無いのがメリットです。
東京都はこの制度を採用を2021年3月から採用し、現在では全小・中学校で設置されています。
但し、障害によっては「通級指導教室」を利用します。
東京都の特別支援教室
「自閉症」「情緒障害」「学習障害(LD)」「注意欠陥多動性障害(ADHD)」
原則指導期間は1年です。
区の担当者によると、指導書が作成され、その目標が充分達成されたら「卒業」と言う形を取るそうです。
従って、無理な「卒業」はさせる事は無くて、続ける必要が判断されたら引き続き指導が行われます。
東京都の通級指導学級
「弱視」「難聴」「言語障害(小学校のみ)」
この3種類の障害のみだそうですので、むすこの場合「特支教室」の提案が来るのは自然の流れだったようです。
特別支援学級・通級による指導教育課程編成の手引令和3年3月発行 第2部 通級による指導の教育課程(PDFファイル)
まとめ
希望通りに、来年度は特別支援教室への入室が決まりました。
今までとは違って学校の移動をしなくなりました。よって、本人の負担がかなり減ることになりました。
本人が合うか合わないかは、入ってみないとわかりません。
だからと言って、お試しというわけにもいきません。
むすこの特性をわかってもらって指導をしていただければと願っています。
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