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小3むすめ、算数のあまりのあるわり算を習っています。
算数は好きなようなので、問題を見ても苦に感じていないようです。
それは良いのですが、
頭の中で計算をして答えを書いているようですので、式を書けと言う指定があってもおざなりに扱ってしまうようです。
あんまり、式をいい加減に書いて、間違いのまま記述している時もあります。
そのことを指摘すると。。。
「私のやり方でやりたいから、どーでもいい」
「答えが合っても、これじゃ、式も問われているから、半分しか点数ないぜ。」
ぼくも、正しく答えが合っていれば、途中式なんて先生から教わったやり方じゃなくても、自分のやり方でできれば、どうでも良いと確かに思います。
でも、せっかく記述している途中式の使い方が明らかに間違っていたら、その間違った式からどうして、この答えが出て来るんだ?と説明がつきません。論理的に。
そこに、気付いてほしいものです。
これはね、わざと書いたの
そんな事を指摘した次の日、その個所のテストがありました。
取り敢えず、全部丸をもらってきました。
よしよし、エライよ。
昨日おとうちゃんが指摘したことをよく聞いてくれて正しい式を記述するよう頭の中を修正したようです。
でも、細かいところを良ーく見ると。こんな解答がありました。
「何本って聞いてるのに、”6本あまり7”??なんで?」
「こういうのって、6本って書けばいいのはわかってるんだけど、”あまり7”も書いて見たんだよ。丸くれるかな?と思って。。。」
「採点されるか試したの?」
「そうそう、「あまり7」も書いたらどうなるかと思って。あまりの部分はもう要らないのかなと思って。」
「「6本」だけ答えればいいのはわかってる?」
「わかってるよ、でも丸くれた。」
「んじゃあ、算数はシンプルに答えればいいんだよ。だから次からは本数を聞いてるから、「あまり7」は要らない。聞かれた事だけ答えればいいんだよ。その代わり、式のところはきちんと「6あまり7」と書いてね。」
「うん、うん。」
と何故かご機嫌に穏便に済みました。こんな算数の答えの記載に迷ったのでしょう。
ある意味文章読解の問題でもありますので、直に慣れてくれれば良いと思います。
むすめの場合、何をしてても頭がフル回転しています。そのせいで疲れてしまって眠くなってしまいます。
そこで答えが分かっていても、他にひらめいて、疑問に思ったことや、やりたいことをその場でしでかしてしまいます。
好奇心旺盛で、疑問に思ったことをすぐに調べようとする特性。
wisc検査の「知覚推理」が突出していたのはこんなところなんでしょう。
まとめ
小3むすめが、算数テストの文章問題で考えすぎだと言う事を記述しました。
むすめが考える程、難しいことは聞いていないと言う事に気付いてもらい、「知覚推理」を突出させながらも、シンプルに頭を整理して考えられるようになるときっと、もっと効率的な頭も使い方ができるんじゃないかなと思っています。
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