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【ディスレクシア】小6むすこのノート。

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小6ディスレクシアなむすこ。

文字をあまり覚えていないと思っていた頃(小3ぐらいの頃から)「ノートは必要な事をメモ書きでもいいじゃん」と言って負担を減らしていこうと思っていました。

去年の先生が「ノート主義」で、「中学に行ったらノートが大事になるよ」と言う先を見越した主義から5年生の頃は四苦八苦しながら、ノートを「書かされて」いました。

去年の先生もむすこのLD系の特性があるというのは、重々承知していらしたので、手取り足取りむすこに配慮しながらよくやってくださいました。

むすこも、それを素直に聞いて学習ノート作成に精を出す毎日でした。

”でもね~、ノート取るのは良いけど、、、頭に入ってる?” そんな疑問を持ちながらもお任せしていました。

頭に入っているか?いないか?は力試しドリルをやっているので分かります。

やらせてみると、やっぱりわかっていない。。。。

もう字を書くのは画を描くのと同じようなもんなんで、一個一個のことば・単語が習ったばかりの用語だと用法等につながる単語(むすこにとっては画)の想起が難しいものが多くなります。

もちろん、一度で覚えているものもあって、その場合は強烈な印象で頭に残っているようです。

そんな6年生になったむすこ。ノートを取る事と、書いて覚える事は違うと自分なりに気付いてノートをせっせと今も取ってきているようです。

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ノートをがんばって作っているむすこ

大事なことだけ書いとけばいいよ・・・現担任

6年生の最初に、現担任にそう言われました。

ところがむすこ。。。「大事なところは全部だ!」と言います。

それで相変わらずまじめにノート作りをしています。

あ~そうか。。。それに、先生の言う事をひとつも聞き漏らしたくない、まじめなところがあるんだよな。

「おとうちゃん今年はね、先生の言う事を全部聞いてるよ。」そんなことも言います。

「それで、ノートもちゃんと取ってるの?エライじゃん。でも、要点がわかったら、それだけでもいいよ。」

「でもね、ノートは大事だよ。ノートを授業中見返すんだよ。テスト中も見たいけどダメだって。」

「へ???」

家にはあまり持って帰って来ないノートを学校では使いこなしていると主張しているようです。

「教科書に書いてあるじゃん。」

「だけど、教科書に書いてある事は分からない。」

ノートを書いて学習の不安を解消しているのかも

あ、そうか。。。。。こいつ、文字とか罫線とか記号がゴチャゴチャしているとダメだったんだ・・・

一度、先生と言うフィルターを通して、板書なり発声してもらわないと読めない・読まない・・・

それに、要点がわからないから、先生が言う事は全部大事だと信じているようです。

それで、「要点だけメモすれば?」と言っても聞けないんです。不安で分からないんです。

教科書なんて、読んでも予習なんかできないし、初見のものは理解できないし、通信タブレット教育も苦痛で仕方ないので、授業がぶっつけ本番です。

復習ドリルはするけど、そもそも基本的なことばを読み・理解を自分に昇華させるために時間が掛かりますので、用法・問題の理解は二の次です。従って、問題を解くことが出遅れます。

それで、自分で書いて一度触れた事のあるノートが大事になってきます。

一度書いたことを振り返って、ノートで自分なりに印象付けたものを照らし合わせて、頭に刷り込んでいる様子です。

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ノートの事は任せるか

もうノートをどうしろ、あーしろとは言っていません。

書けなければ、ぼくが説明するし、先生も配慮してくれている様子です。

(たまに、居残りで教えてもらっているみたいだし・・・)

そのためには、プリントやドリルを見て「何か困ってることない?」と声掛けが必要。

手書きノートを持ってくることも多くなりました。

相変わらず、文字は雑ですが、以前に比べて想像したより見やすくなったと思います。

漢字も使っているし。

ノートを見直すことが多くなって、読めるように書くようになったのかもしれません。

自分で読めなければ何にもなりませんしね(人のことは言えない、ぼくです。。。)

でも、もうちょっとなんですよね。

写し間違いもあるし。。。。仕方ない。さりげなく気付かせるようにしましょう。

むすこのノート
むすこのノート、「おい、せっかくもらったプリントが逆さまに貼ってあるぞ!」気付いても直さないのがむすこ。
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まとめ

小6むすこのノートを取ることについて記述しました。

親なので色々言いたくなりますが、ノートや授業に向かう姿勢が、むすこなりに工夫してきていると思います。

自分の特性を前提に自分なりに考えているようです。

ともだちに追いつきたい!あいつには負けたくない!

むすこから、よく聞くことばです。

困っていることがあったら、手を差し伸べて共にがんばっていこうと思います。

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