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おかげさまで、むすめは小3で担任替え、クラス替えがあり元気に登校させてもらっています。
小3になってからは、「おとうちゃんいっしょに行って」「お迎えにきて」と言う事もなく、一度もいっしょに校門までついて行く事がなくなりました。
校門で挨拶活動をされている校長先生もそんなむすめの姿をみて安心しているのではないかと思います。
昨年小2の時の担任に酷い扱いを受け、しかもうちのむすめだけでなく多くの女児(なぜか女児だけ)が被害に遭い、各々が抗議しにいきました。
外国人の親なんかは「民事訴訟」寸前まで行きました。お国柄でしょうね。訴訟で「穏便」にと言う解決方法を取るのでしょうね。
そんな抗議を学校側も真摯に対応していただき、訴訟と言う事は避けられましたが、ここで学校側も教育委員会を対応が不十分でありましたら、わからなかったと思います。
結果、該当の担任は他の区へ、その責任による影響かわかりませんが良く対応をしてくださった主任教諭も同区の他の小学校へ異動となりました。
教室でのことまでは、親は手が届かない
教室内の事は、保護者の手の届かない場所であるので、客観的な状況を把握することが難しいところです。被害にあったむすめは、思い出したくないので親のぼくらにも言い出しませんし、目撃者だって教室内では絶対的な存在である、先生の事を悪く言うことを思いつかないと思います。
教師による虐待が発覚した発端は、昨年の1学期6月頃にうちのむすめが、たかが消しゴムの消しカスを片手でネリネりして授業を受けていただけで、担任が怒り狂い無理やり廊下に出そうとしたそうです。
その際に、むすめが泣き叫んだ声が学校中に響き渡ったことから「あのクラスでは何が起こっているんだ??」と言う事が噂になったことからです。
ぼくは全くその話は知りませんでした、2学期になってから、他の先生や保護者から聞いたことから分かりました。周りの人は知っているのに自分は知らないと言う恥ずかしい話です。
学校に行く前に吐いたり、登校を拒否したり、そんな状態が繰り返し起こりました。おむつが取れてからした事のない、おねしょをしたこともありました。
たった8歳の女の子がそんな状態になるなんて、絶対なんかあるぜ。。。。
当の担任に「なんでこんな状態になるんだ?」と電話で聞いても、「う~ん、体調が悪そうでしたよ~」とうそをつかれる始末。
電話で何を聞いてものらりくらり、挙句の果てにうちのむすめが「作文を中々書いてくれないんですぅ、おうちの方から注意してくれませんか~」とむすめの非を顕在化させて、いかにもむすめがわたしの言う事を聞かないように言って来る始末。
「おれは、そんなことを聞いているんじゃない!おまえを拒否してるから書かないんじゃねーのか?」その時は、完全に頭に来て「おまえ、帰らないでそこで待ってろ!」と言って学校に駆け込んだこともありました。
ぼくだって怒りたくありません。何かのらりくらりとされるのでバカにされているような気がして、普通やらなくてもいい抗議が何度が続いて、ただでさえLDむすこの事で学校には何度も行ってるのに、学校に行く事が倍増以上になることになりました。
教室内で起こった数々の事
むすめも変わった子なので、「ADHDなんじゃん?」と思い、自らWISCを受けたりしました。
物事を一度聞いたら大抵覚えられること、反対に同じことを何度も繰り返し行うことが苦手で飽きてしまうと言う高IQ凸凹特性のおかげで、理解したら他の事をはじめてしまいます。
そのせいで、自分の中で理解すると聞くのをやめて手遊びが始まります。
手遊びどころか、簡単な課題だったら同時進行させてしまうので、画を描きながらドリル問題をすることも有りうる子です。
そんなむすめが気に入らなかったのかもしれません。
他のむすめのともだちから聞き出したこととして、
「今日から、手遊びさんと呼びます」とか平気で言われていたそうです。
他の子に対する、前の担任のいじめを記述すると、ともだちから聞き出した主な事は以下です。
- 給食を全部食べられないと、怒鳴りはじめ、無理やり食べさせる。
- 給食が遅い子がいると「あなたのせいで時間無くなります。」と平気で言う。
- 背中がかゆくて掻いていたら、「手を上げているのか紛らわしいです、ここに座ってなさい。」と罰の席を黒板の前にわざわざ作って座らせる。または廊下に立たせる。
- 緘黙症の子が、発表がうまくできないと「何分かかってるんですか?あなたのせいで時間が無駄になります。」と脅す。
- 椅子に浅く腰かけていた子の椅子を引いて中腰で座らせ、「いすの大事さがわかった」と言わせた。
- 上履きのかかとを踏んでいる子がいた時に上履きを取り上げて、3日ぐらい裸足で過ごさせた。
- トイレに行く回数を決めます。
- その他
むすめに対する攻撃は、wiscの結果を持って特性の説明をすると止まりました。
「こんな子もいるんですよ。それぞれ特性があって当然。研修で習わないの?」
「いや、わたしはそのような経験はありませんので。。。。」
たかだか5年そこそこのキャリアで、経験が無いとかそんな問題では無い。
こどもたちへの愛情を感じないからその個性・特性があるのは当然だと強く言ったつもりです。
むすめは、小2になってからは、ほとんど教室の事の話はしなくなりました。
完全に担任・学校に対する信用を無くしてしまいました。
3学期の後半では、担任にヤジを飛ばしたりして悪態をついていたそうです(やれやれ!)。
「あいつ(担任)、毎日いつも怒鳴ってるよ。」
そんな事をボソッと言ってました。むすめ的には怖かったのでしょう。
また、(昨年新任)校長先生もそんな話を聞いて「職員室と全然違うな!」と不満気なご様子でした。
小3になってから
新学年になってから、その担任には異動をしてもらいましたが、
今度は異動して新しく来た先生のことをむすめがこう言いました。
「なんか、あいつ(去年の担任)と同じ髪型している先生がいて、怖い。。。」
「いやいや、その先生だって、あいつのこと知らないだろうし、中身は全く違う人だよ。大丈夫だよ」
「だって、似てるよ」
「そうだよね、今度お話しする機会があったらお話ししてごらん。絶対違うからね。あう言う髪型流行ってるだけなのかもよ。」
年齢も同じぐらいの女の先生だそうです。
年齢と髪型が同じだと極度に緊張が走ってしまうようです。
こりゃ、完全にトラウマになってるよ・・・・
図工を担当する先生だそうです。
大好きな図工が無力感につながらないようにしてあげたいと思います。
新担任は色々とお話ししたいことがたくさんです。
少しづつ学校への信頼を回復していって、1年生の時のように平常心で授業が受けられるようになればいいなと思います。
まさか、今の担任にヤジなんか飛ばしてないだろうな?
まとめ
むすめは見た感じでは普通にしていますが、ことある毎に昨年度の事を思い出してしまうようです。
あまり先生の評判は気にした事がありませんが、今度の担任は評判が良い先生だそうです。
去年のような変な人は稀だと思います。
しかし、去年攻撃を受けていた子が揃いも揃って同じクラスになっているのが気になる。。。。
学校側の配慮があるのかな?わかりません。
むすめの事を気に掛けてくれていた、去年は別のクラスの男子が2人今年は同じクラスです。
むすめは「もう、うるさいんだもん」とうざがっていますが、
頼りになる子が同じクラスでうれしいよ。
とにかくみんな仲良く、ご機嫌で平和に学校生活を送って欲しいものです。
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