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読書(ディスレクシアについての本)

重ね置いた本
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むすこ(小3)のディスレクシア(読み書きの学習障害)について調べ始めて3冊目の本を読みました。

私が毎日宿題を見てあげていますが、漢字等「何で覚えられないのかな?」「文章題の意味が何で分からないのかな?」と思う点があったり、逆に「よくわかるね~」っと感心するような点があったり、むすこの特性がバラバラに散らばっていたのが、少しつながってきたように感ずる、今日この頃です。

本当にその学習障害が本当にむすこにあてはまるのか、検査が来年春以降となるので診断はまだまだ先になりますが、その時に備えて親である私も準備をしていこうと思います。

Freepik – jp.freepik.com によって作成された background 写真
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【読書】

怠けてなんかない!ディスレクシア~読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち

ディスレクシアについては、もう3冊目ですので、大体の概要はわかっていました。

この本には、著書が取材されている生の体験が10例がまず記述されています。

本人の体験(中には40歳過ぎてからわかった方も)、苦しむ親の体験の事例です。

その後は、このような学習障害を受入れ機関としては数少ない、病院・施設・学校の事例。

最後に、ディスレクシアについての基本的なことの大きく3構成となっております。

読んでいて切なくなる体験の事例

今でも、日本では、この障害についての認知はされているものではないかと思います。

私でさえ、こんなことに気付いたのは1か月も経っていません。しかも、妻に言われてからです。

それを20年前、30年前あるいはそれ以前からこの障害があった方は、学校でも家でも相当なプレシャーを受けて育ち、大人になっていってると思います。

ひょっとしたら、すごく大きな才能をお持ちだったかもしれません。そんな中「おまえは勉強ができない! そんなことをしてる暇があったら勉強しろ!」と罵倒されたり、あるいはもう呆れられて放置されてしまったりしていたかもしれません。

この本には、20年前30年前からの実体験が記載されています。上記のようなことで、本を読み進めるのが気の毒になり可哀想で可哀想で途中で読むのを止めてしまおうかと思ったほどです。

不安な方は親御さんには是非一読ください

しかしながら、一番つらいのは本人です。

親として、受け止められるか?何をしてあげられるのか?

検査は恐らくこの障害と診断されると考えております。

来るべく、診断結果にうろたえないよう、むすこと一緒に考えて行けるよう備えて行きたいと思ったそんな本でした。

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追記

追記:2020年12月19日

ちょうど、去年の今頃むすこのLDに気付いて慌てて、関係ある本を読み始めた頃です。

全く認識の無さから、聞いたことある程度の「学習障害」が現実のものになりそうでうろたえました。

ぼくは、正直言って3年生程度の学習は苦労したことないし、自分のこどもなんで今出来なくて苦しんでいても「そのうち目覚めてできるようになるだろう」と楽観していました。

でも、むすこはぼくが簡単と思っていたレベルのものでも、本当に苦しんで勉強に向き合ってきたのですね。

そう思うと、可愛そうで、申し訳ないことをした、気持ちになったことを思い出しました。

それに、外に自分の弱みを知られるのを嫌がる年齢です。そんな訳で出来ないことも頑張ってしまいます。

この1年、出来ないことはやらなくて良いと言ってきました。

ぼくも、頭の中を切り替えて向き合ってきました。

来年、5年生はどうなるんだろうなー このまま小学生の知識はさっぱり忘れて中学生になるのかな??

漠然とした不安を抱えながら。

来年は丑年?

年賀状用意しなきゃ。

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