小6むすこの夢、感覚過敏、感覚統合、LD

ディスレクシア
この記事は約5分で読めます。

言い続けないと不安なようなので、自分の夢はいつも言っています。

それは「サッカーがもっと上手くなって、サッカー選手になる!」です。

3歳の頃から全く変わりません。

「どこどこの高校に行って、行けなければクラブチームで続けて、、、」

どうなるかは、神のみぞ知るなのですが、それなりに努力をしているのは間違いありません。

この冬休みも時間があれば家でもボールを足でコリコリしていますし、ボールが体の一部のようです。

有名なマンガで「ボールはともだち」と言うフレーズがありますが、彼は否定します。

「ボールは道具」に過ぎないそうです。

ボールの扱いを克服するのが大事で、ボールは靴によって蹴るところや力の加減を変える必要があるということだと研究を重ねています。

「ともだちはともだちだ!」と叫びます。

そりゃそうだな。

感覚過敏の緩和

そんなむすこですが、幼児の頃から中学年ぐらいまで「感覚過敏」なところがありました。

「気のせいだよ」と言われ、療育が必要なほど、重度なものではありませんでしたが、特に五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)については敏感な子です。

五感は、身体を守ったり、ものを識別するとても大事な感覚ですが、識別する感覚が防衛する感覚を抑制して、バランスを取っているそうです。

成長とともに、様々な知識が積みあがって来て、識別感覚が発達し「感覚過敏」なところがだいぶ改善されてきたと言うか、自分を抑えられてきているようになりました。

以前、幼少の頃のむすこと言うと、、、

  • 自分の体に合わない服は絶対着ない
  • 逆に体に合う服は着続ける(季節に合わなくても)
  • 髪、爪を切るのを嫌がる。
  • 痛みや傷を大げさに気にする。
  • 食わず嫌い(食べ物を見た目で判断する)
  • 芳香剤、車の匂いが苦手。真冬の高速で窓全開にする。
  • とんでもない遠くの音が聞こえて、みんなを驚かせる。
  • まぶしいのが苦手。
  • その他、諸々、、、

これらは、普通に生きている我々でも多少なりともあるかもしれません。

過敏である為に、泣き叫びだしたり、物にあたったりして、我慢の限界を超えているなんてもんじゃないレベルなのです。

成長して緩和されてきますが、現在でも完全に克服ができている訳ではありません。

今でも、不意に突拍子の無いことを叫びだしたりします。

ここで、書物や、専門家の指導から聞いた有名な図を記載します。

感覚統合の図。「リエゾン第10巻」を参考に作成

この表で言われた事は、まず最下層の部分が基本で、それぞれのバランスが崩れていくと一番トップにある「情緒・社会性の発達」(第四段階)と言うところも崩れて行ってしまう。ということでした。

「学習」はトップの「第四段階」に含まれます。

人間が行う最も高度な行動と言えます。

そのトップの「第四段階」に何が入っているかと言うと、「学習」の他に「ことば」「集団行動」「情緒」等だそうです。

以前、この表でぼくの評価からむすこができている特性を潰してみました。

この表書かれている項目は、申し訳ないですがこれまでの検査での評点からは導き出せないと判断し、四六時中一緒ににいるぼくのむすこを見て、チェックをしてみました。

むすこは運動機能については全く問題ありません。むしろ良い方です。

従って、下層部の「前庭感覚」(身体のバランス感覚等)、「固有感覚」(思った通りに体を動かせるか?力等に関する感覚)には問題無いと判断しました。

問題は、残りの「視覚」「触覚」「聴覚」(他には「嗅覚」「味覚」の五感)です。

やはり、これらとの身体運動とのバランスが崩れていて、最上部の「ことば」「学習」に影響があるんではないかと考えました。

本当に勝手な判断ですけど。。。。

五感を発達させる

サッカーボールの上に立つむすこ。これでごはんを食べようとしていました。へんなやつ!

勝手な判断により五感を発達させることにより、あらゆることへの良影響があるのではないかと考え、まずは好きなようにさせるようにしました。

  • 学習は学校の事を含み、最低限のものとする。
  • 最低限のものとしては「個別指導」と「触りグリフ」等、常識の積み上げと脳に好影響があるもののみ。
  • 行きたいところに出来るだけ連れて行く。
  • (外遊び大好きなので)遊び優先。
  • 好きなサッカーは本人が望む通りにさせる。
  • ゲーム
  • 動画・・・・・

中には眉をひそめていまいそうな内容もあります。

昭和を生きたぼくには、めまいがしそうなぐらい我慢が必要な子育てです。

しかし、急がば回れです。

「経験から学ぶ」傾向が強いむすこなので、好きな事や日常で得られることを通して五感を鍛えて「感覚統合」の土台を構築していくようにと考えました。

下層のところがぐらついていては、学習も何も無いからです。

可能なら、中学入学までにと。

また、自分で好きな事、やりたい事をやらせることにより、主体性を持てることも狙いました。

周囲(ともだちやおとな)との関わり方も考える事も必要です。

次に何をするか?

今の状態なら、将来何をすることができるのか?

ぼくの指示ではなく、あくまで自分の考えで行動して欲しいと願いました。

さてこの2年程で、自信を取り戻したむすこ。

これからは、失敗もあるでしょう。

五感をしっかり落ち着け、知識を積み上げてこれからもがんばって欲しいです。

触るグリフ(サワルグリフ) - ディスレクシア(読み書き障害)の触読版学習|触るグリフ
触るグリフは「視ながら触れて,音読する」触読学習プログラムです。段階的かつ系統的に文字の形から綴りへと触読学習を行います。教材を利用してご自宅でも実施できます。 近年の生理学研究では「見ながら触れる」学習が

まとめ

まもなく小学校卒業むすこの、感覚過敏、特に五感について記述しました。

本当のところはわかりませんが、ここんところ彼が「漢字50問テスト」「学芸会」「持久走」等の学校でのがんばりが出てきたのは、感覚統合がしっかりしてきたようにも感じます。

LD、ディスレクシアと言っても、脳機能の問題であることは認識しています。

対処療法的に対策をしても、この特性は改善はするけど、治ることは無いことも分かっています。

ぼく自身の病気(脳血管疾患)も、脳の血管を治せば良いってものではなくて、身体全体を鍛え、健康に過ごすことが大事です。

従って、病気に限らずLDなども身体全体で対策をすることにより良い効果が得られ、バランス感覚が養われ改善していくと考えています。

むすこの場合、運動が好きだったことが幸いしていますが、運動に限らず好きな事を無心に主体的に取り組む事が大事なのかなと思います。

保育者が知っておきたい 発達が気になる子の感覚統合 (Gakken保育Books)
動きがぎこちなく手先が不器用 集団行動や行事への参加を嫌がる 落ち着きがなく動き回る こんな園児はいませんか? もしかしたら、こうした行動の背景には、感覚の育ちの偏りや弱さがあるのかもしれません。 「感覚統合」とは、触覚、平衡感覚、固有覚といった、「適応力」を育てるための感覚の発達を通して子どもの姿や行動を理解しようと...
子どもの発達障害と感覚統合のコツがわかる本
子どもの発達障害と感覚統合のコツがわかる本
リエゾン ーこどものこころ診療所ー(10) (モーニング KC)
累計100万部突破!!(※紙+電子含む) 「どうしたら赤ちゃんは生まれるの?」ーー好奇心を持ち、なんでも知りたがる子どもに、性に関する情報をいつからどこまで伝えるべきなのか。クラスにいる暴力を振るう子どもーー問題児を抱える親にとっては、周囲に頭を下げ続けても子がなぜそんな振る舞いをするのか答えが見つからない。親はただ、...

コメント

タイトルとURLをコピーしました