むすめのADHD探求。本を読めば読むほど「あ、これこれ!」と言うものが発見出来て失礼ながらおもしろい。
本による分類になぞると、特に「不注意」系が強いようです。
後は「多動性」5%ぐらい。「衝動性」が3%ぐらい隠し味的に入っているような感じがします。
他には、運動上の問題もLDも無いし、ASDとは真逆なところもある。
ぼくとしては、巷の本に書かれていることからはそんな総括です。
果たして、専門家はどうみるでしょうか?
むすめの場合、決して悪い特性だとはぼくは思っていません。
ゴミをその辺にほったらかしでも、工作でハサミがその辺に置きっぱなしでも、注意しながら片付けてあげます。
しかし、学校での生活において、自分では悪いと思っていないことを、先生に叱責されたりした場合に、悩み、2次障害に陥ることを避けないといけません。
そのために、原因と本当にADHDなのか?そうだとしたら、それを家族で自覚して、それなりの対策をしていく。そんなことをしていこうと思います。
そんなむすめとパン作りをしました。
パン作り
「こね・パンミックス」を用意したのじゃ
先日、むすこは「強力粉から作る」と言う事できちんとドライイーストも用意して本格的に炊飯器パン作り(ジャパン2号)をしました。
それを見ていたむすめ、製作欲がうずうず出てきました。
「わたしもパン作りしたーい!!」
当然のように出てきてうるさい。
よし、それじゃ少し初級編で「こね・パンミックス」を買って作らせることにしました。
この「こね・パンミックス」は最初からベーキングパウダーが入っているので、イースト発酵要らずで無発酵のパン作りができるのでこねて焼くだけです。
最初のパン作りはこれで十分じゃ。
ものすごい集中力
工作など、ものづくりが大好きなむすめ。
粉に水を入れて混ぜ始めたら、ものすごい集中力で始めました。
まさに一心不乱です。
ものの本には、「不注意」の特性として「次々と新しい行動に移って、どれも終わりに出来ない」とありましたが、ぼくがみているところ「終わりに出来ない」というものはあまりありません。
家では好きでないものはやらないからかもしれません。
宿題でも、何度も書かせる漢字ドリルなんかは嫌がりますが、なんとか終わりにします。
算数は好きな方なので、計算問題がたくさんあっても最後まで楽勝で片づけます。
ただ、「着替え始めたらテレビが気になり裸のままみていたりする」等と書かれていたことは合っています。
テレビは見ませんが、裸のまま本を読んでいたり、Youtubeを見ていることは毎日のことです。
ちなみに、上の粉を混ぜている画像はGUで買ったパジャマを着たままです。
パジャマの上にエプロンをして、見えてませんが頭には三角巾まで被っています。
起きてからその事ばかり考えてパン作りに突入していたむすめです。
パン焼き上がり
パンの出来上がりはこんな感じです。
「くまちゃんパンが作りたい」と言っていてくま型のパンも作りました。
食感は「スコーン」風。ちょっと固めでパサつく感じです。
バターをたくさん入れたので、味は悪くないです。
はちみつをつけたりして食べました。
自分で焼くパンはこんなもんでしょう。
市販のパンとの違いは分かったかな?
あんなふわふわしたパンはうちではちょい無理ですな。
まとめ
むすめの特性をみながら、パン作りをしました。
興味のあることや好きな事にはこの特性は実力を発揮できておもしろいですね。
自分自身も8歳ですが、そこのところは自覚しているようです。
このパン作りは説明書をじーっとしっかり見てミスしないように気を配ってやっていました。
学校の課題も分かっているのに間違える、うっかりミスが時々見られます。
このように好きなことで失敗しないようにやることを身に着けながら、興味の無いことでもつまらないミスを減らしていく工夫をしてもらえればよいかな?と思います。
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