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むすこの詩・・・2

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明日6日は、始業式。

やっと、むすこ5年生。

むすこは、自分は人より学習は遅れていると自覚しているのはすごくわかります。

でも、だからと言って「勉強しろ!遅れを取り戻せ!!」とは言えません。

ぼくが、むすこの立場で昭和50年代初めにタイムスリップしたとすると、

「気合が足りない!」と鉄拳制裁が飛んできたと思ふ。。。実際そうだったけど。

学習の遅れを自覚しているからと言っても、嫌いな学習を自分から始める訳はない。

それで、親の声かけや手助けも必要。

それでも(言わない方がいいのかな?)と思ったり、

思った通りのテストの点が取れなくて急に焦って勉強始めた時も「おいおい焦るな」と言ったり、

うるさく思われない、やる気を起こすそこのさじ加減が非常に難しい。

学習に関しては非常にムラがあって、字を読むことが難しいことがこれに反映されているんだなとおもうところです。

字は読めない訳ではありません。形の字を意味のあることばに変換することに時間がかかっているだけです。

幸い、「経験から学べる」子のようですので、好きなことをたくさんやらせて、語彙力や熟語力をつけていくしかないように思っています。

ことばは、他人の半分以下ぐらいの速さでしか、ものに出来ません。

彼は、今新しいことばがどんどん目の前に出てきて一生懸命自分のものにしようとしています。

ぼくも手伝っているつもりですが、最後には自分でがんばっていくしかないと思ってきています。

親のやれることなんて、ひょっとすると小さなものじゃないかな?

そんな心情を表したようなむすこの詩が出てきました。

昨日に引き続き、小4の3学期に作った詩だそうです。

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自分の名前が題名の詩です。

むすこの詩

(題名:むすこ自身のなまえです/むすこ、絵:むすこ)

けられる

たたかれる

いたたたた

空気を入れられる

おなかがふくらむ

サッカーボールさん

こんにちは、

ちょっと一回休ませて

この詩の前に「金子みすゞ」さんの「雨のあと」と言う詩が写してありました。

この「雨のあと」風の詩を自分で考えて作ったみたいです。

題名は自分の名前です。

そこまでは考えてないと思うのですが、サッカーボールを扱う自分と自分が同列に思っているような詩です。

学習の時は自分がサッカーボールになり、蹴ったり空気を入れたりするのがぼくや先生で、学習につかれてきたのを見ると「一回休もうか」と言う。

サッカーをやるむすこと勉強をさせられているむすこを重ねているようで、ちょっとどっきりしてしまいました。

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まとめ

学習については、むすこの弱点はむすこもぼくも4年生時に理解が進んだ1年でした。

5年生からは、新しい教科も始まります。

小学生の英単語を覚えて、中学校に進もう!と言う事は分かっていますが、どうなるかはわかりません。多分書きことばを覚えるのはむずかしいかな?と予想はしています。

今は、お遊び的な英会話は好きで良く、音で覚えてふざけて英語で話をしてきます。

英語自体は今のところ嫌いなイメージはないようです。

但し、話し言葉と、書く英語。日本語でもうまく一致していないので英語でも同じことが起こることが予想されます。

そんな時は、こんな短文で表現できる「詩」を英語でも書いてきてくれることを夢見ています。

また、いっしょに解決策を見つけていこう。

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