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作文の改善と算数障害について:学習障害個別指導

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2週間ぶりの学習障害個別指導に行ってきました。

単語を見て問題文を作る訓練がしばらく続いています。

今回もたくさん先生が用意してきた単語について問題文を作ったそうです。

「時計」

「桃」

「ちりがみ」(ん? 「ティッシュ」のことです)

「だいこん」

「かけっこ」

「せっけん」、、、、、、、

これの3倍ぐらいあったでしょうか?大変です。

この問題も一巡しつつありますが、ここでむすこに変化が出てきたそうです。

今まで、問題文を作ってもらっても

例えば:「せっけん」であれば「お風呂で使うもの」等ひと言で済ませていたのが、

「お風呂や洗面所で使います。それは、泡を立てて手や顔をあらうものです。」と1文でなく2文で作っていたそうです。

この「せっけん」だけではなく、全部の問いでそう書いて答えていたそうです。

これは、結構大事で読む人がわかりやすい文章にすると心がけてくれていることの表れだし、接続詞を正しく使う事で文の構成が膨らむと思います。

言いたいことがたくさんで、1行に全部詰め込んでいた頃が懐かしく思える兆しが出てきました。

ただ、「わ」と「は」を間違えていたのは相変わらずでした。

しかし、なんだ「ちりがみ」って?の80過ぎた母親しか使わないかと思った。。。。

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説明書を読む練習

むすこには強敵の図や絵、グラフ等が混じったゴチャゴチャした説明書を読む練習です。

今回は、「けがの手当て」の手順や、対処の説明書兼問題を読んでいました。

多分保健の問題集かなんかと思います。

先生も良く見つけてきます。

このけがについての問題を読んで要点を答えさせる問題がありました。

苦手な説明を問題と照らし合わせて問題をきちんと答えていました。

学校で社会や理科のテストで散々懲らしめられていたので要領を得てきたのかもしれません。

多分ですが、大事なところだけ見て答える要領が出来てきたようにも感じました。

また、問題文でわからないことがあった時に、それも先生にきちんと尋ねて自分で解決したそうです。

知っている人に、わからないことを聞くというのはむすこにはとても大事なことです。

例えば、駅で切符の買い方や行先や値段が読めなかった場合は駅員に聞くしかありません。

そんな場合の対処も恥ずかしがらずに聞けるようになってきたのでとても頼もしく思いました。

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iPadでの作文

iPad

今回も引いたカードに「自分のカラー(色)は?」と言う質問が出たのでその事を、iPadのメモ帳に作文したそうです。

むすこは、あー見えて自分のイメージと言うのを持っている子です。

自分の好きな色と興味のあることを混ぜて、自分のイメージを200字程度にまとめていました。

今回は頭の中にあったイメージということだからかと思いますが、文量も増えてまとまりのある事を書いていました。

しかも知っている漢字も混ざっていました。

鉛筆で書くと知っている漢字もめんどくさがって作文でも書きませんが、iPadやPCだとしっかり変換して漢字も使っていました。

そう考えると、基本自由で良いと思うのですが、PC等での記述も自由に使って良いような学校になって欲しいものです。

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算数障害(ディスカリキュア)の相談

ぼくが、今回個別指導に行った相談事の一つです。

先生に率直に、むすこの算数の現状をお話ししました。

「九九が不完全」なこと「数の概念」(主に概数の感覚)がうまく行かない事。。。

これまでことばの学習が主でしたので、あまり期待しませんでしたが、

「わかりました、一巡した課題もあるので、時間を見て生活に必要なまずは「九九」から取り組んでみましょう。やり方を考えときます。」

とのお返事でした。

聞くと、他にも算数の課題も取り組んでいる子もいるとのこと。

よかった、ぼくがやるのも良いけど、他人である先生が取り組んでいただくとまたむすこの取り組み方も変わってくるでしょう。

最初は様子見でしょうが、数字と線がてんこ盛りなドリルを見ることが苦手なことが明らかになればそれなりの対応をしてくれることを期待するのであります。

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まとめ

今回の個別指導で、ことばの方の取り組みでは、かなり改善が進んだなと言うイメージがしました。

ただ、5年生程度の課題ではなく、未だレベルは3~4年生のものです。

急ぐつもりはありませんが、じっくりしっかり日常で困らないものを身に付けてくれるとぼくとしてもうれしいです。

九九もがんばれ!

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