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ワーキングメモリが関係する評価

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むすこには負担をかけて申し訳ないのですが、学習困難者として様々な検査を受けてもらっています。

近々、学校の方と面談を受けるにあたって、これまでの検査結果をぼくなりに読み込んでいます。

ぼくは専門家ではありませんので、読み込むにとどまっているのですが、学校側の専門家と一緒に精査をしていこうと考えています。

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運動協応能力

日常においてはどこからどうみても、困難さと言うのは見かけられないのですがやはり検査をするとその学習の辛さの理由だけはわかってきて興味深いです。

そのひとつに「運動協応能力」というものがありました。

具体的には「手と目の協調、空間認識、細かい運動技能、そしてこれらがどのように統合されて行動に反映されるかを評価」されるものだそうです。

特に「ワーキングメモリー」が関係するものの評価が大きく落ち込み「模写」の課題が平均ギリだったそうです。

「板書」や「解答用紙記入」に苦労しているのはこう言うところに現れています。

大げさに言うと、問題用紙と解答用紙がわかれている定期テスト等で、解答欄を探しているうちに時間が過ぎていってしまうと言う事です。

課題もそうです。中学生になってワークブックとワークノートがわざわざ分かれているものがあります(特に、数学!理科!)。

「課題はワークノートを提出」なんて言うのは最悪でいざ課題に取り組もうとした際に「おとうちゃん、これどこのページ?」と聞かれることもしばしばあります。

一瞬で記憶が消えるもののひとつに書字情報と言うのがあるのだと思います。(わかる方にはわかるでしょう。)

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運動協応能力改善するための例示

その「運動協応能力」が治るわけではないのですが、それでも改善の方法は無い訳ではなくて、定期的に練習やある特定の活動を通じて、手と目の協調、バランス、タイミング、精度を向上させることが挙げられました。

  1. スポーツや身体活動
    • チームスポーツ(仲間からのボールの動きを追跡しながら自分の体を動かす)
    • 個人スポーツ(精密な手と目の協調を必要とするから)
  2. 芸術活動
    • 楽器演奏
    • 美術(画や粘土)
  3. パズルやゲーム
    • ジグソーパズル
    • ビデオゲーム
  4. 日常の練習や演習
    • バランス運動(バランスボードや一輪車等)
    • 手と目の協調練習(ボールの壁あて等)
  5. 専門的な療法(特に問題や身体的制限がある場合)
    • 作業療法
    • 物理療法
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実際にやっていること。

こうやって、改善方法例を眺めていくと・・・・

やってるじゃないか!チームスポーツの「サッカー」と「ゲーム」。2つもあるよ。

強いて言うと「手と目の協調練習」なんてしょっちゅうやってる。

サッカーについてはまさに「チームメイトやボールの動きを追跡しながら、自分の身体を動かす必要があり、運動協応能力を自然と鍛える」だろうし、、、

ゲーム(アクションゲームに限る)については、迅速な判断と手の動きを必要とし、運動協応能力を鍛えることをしているし。

両者とも、むすこが得意とするものですが、ひょっとすると自分の弱点がわかった上であえてそれを鍛えるためにやっていること???

実は得意なものだけど、本人的は相当苦労してプレイしている??

そもそものワーキングメモリ向上のヒントはここにあるように思えます。

とにもかくにも、これらをやっていなければこの「運動協応能力」と言うのが更に落ち込んでいたのでしょう。

そんな事を感じています。

次回は、学習支援について調べていきたいと思います。

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