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先日、小4むすめの学年で毎年行われる、10歳のお祝い「学芸会」の見学に行ってきました。
昨年度までは「二分の一成人式」でしたが、今年から名称だけは変わりました。
校長先生は「成人年齢が18歳になったから・・・」とおっしゃっておりましたが、うーんそれはどうなんだろ?
だって、我が区は成人式は相変わらず20歳でやってるじゃんね~ゴニョニョ。。。
かつて色々と助けていただいた校長なので、ごちゃごちゃ言いませんが、色々と苦心をされるところがあったのでしょうね。
この校長先生がいらしたからむすめは立ち直っています。
この件も知らないところでがんばってくれたのでしょう。
鉄琴と朗読ソロ
さて、発表会は学年全員約100名で披露してくれました。
合唱、詩の朗読、合奏と素晴らしい出し物を披露してくれました。
学年主任以下思わず涙していましたので、練習当初はどうしようもなかったのだと思います。
むすめは合奏では役決めの時に木琴を希望したのですが、鉄琴担当が足りなくて勇気を出して鉄琴役を買って出たそうです。
木琴に比べて、高い音だし硬くて歯切れのよい音ですので、一音間違えるだけでも目立ちます。
この会に備えて、朝早く行って音楽室で練習をしていたそうです。(6年生も送る会があってそれで使用するので、取り合いになるので朝練したそうです。)
詩の朗読もソロで喋るのを希望していました。
かなり、積極性が出て来たなー
それに「おとうちゃん、演奏会見に来てね」とも言われましたので、これは絶対に見学しにいかないといけないね。
インフルエンザが流行っていますので、お互い体調に気を付けながら無事当日を迎えました。
なんと一番前の真ん中で演奏!
出し物は、合唱、朗読、合奏と全てバックで音楽を演奏すると言う構成でしたので、出し物としては一貫性のあるもので見ごたえありました。
むすめのソロ朗読も「こんなに大声でできるの?」というぐらい元気一杯です。
合奏もむすめは一番前の真ん中で演奏させてもらいました。
もうすぐ5年生です。
全体での自分の役割を出し切った感がありました。
こどものプライバシー権
さて内容ですが全編を通して、これまでの「保護者への感謝とこれからもよろしく」と言う内容で、聞いていたこっちはちょっとこっぱずかしくなるようなものでした。
個々人が「名前」を大きな声で言って発表したり、「将来なりたいもの!」等、プライベートな面に切り込むような発表は無くなりました。
ただ、それぞれ家庭環境に気を遣わないといけない時代です。
「保護者への感謝の気持ち」を表したり、手紙を読んだり、写真を掲示することは、各御家庭におかれては様々なバックグラウンドがある事を考えると、避けないといけないかなとぼくが校長から相談されればそう提案します(ある訳無いです)。
こどもであっても人権として、個人情報をコントロールする権利は当然ありますし、もちろんプライバシー権はあると考えています。
「こどものプライバシー」は「家庭のプライバシー」に直結するものですので、むすめが通っているような公立小学校では近所づきあいも多く、すぐに噂として近所に飛び交います。
よからぬ情報が、せっかくこどもががんばった儀式での発信の場と言う事が無いようにしたいものです。
涙の感動儀式を踏み台にしてプライバシーを披露するようなことはあってはいけないそう考えています。
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