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仲良くしてくれた子と学校変わっちゃうかな?

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2月1日に風呂に入っていると、またもやむすこが入ってきました。

校庭でサッカーやってそのあとともだちと公園にいたらしく、妻より遅い帰宅です。

「おう、今日(入試日多い2月1日)休んでた子何人ぐらいいたの?」と聞きました。

「え~っとね。9人!」

「え??そんなに休んだの?」

「あ、でもね風邪で休んだ子も2人いた。あとわかんないのが1人。受験は6人だよ。男5人女1人。」

「そうなんだ。」

「となりの2組なんか、受験だけで12人休んでるってカズマ(仮名)が言ってた。」

「え~結構いるんだね。だって受けるのは今日だけじゃないし、先生も「調査書」って言うの書くんだけど大変だねー」

「みんな頑張って欲しいよ。だめなら、同じ中学来て欲しいよ。。。」

受験については、彼はあまり関心の無い事です。

でも、近所で仲良くしてくれてた子もいるので、違う中学に行っちゃうと思うとちょっと寂しそうです。

ともだち大好きなむすこは、12歳の時点で道が分かれるのはちょっと酷かな。

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御三家のひとつを狙ってる仲良しな子

入学式イメージ

むすこのクラスにいわゆる進学校御三家の一角を狙って勉強していた秀才な子がいます。

その子は仮にタダシくんとします。

タダシくんは小学校の間よく同じクラスになっていて、運動会で一緒に写り込んでいる写真が結構あるので家ではお馴染みの子でした。

その、タダシくんですが、コロナのせいで5年生の夏休み明けから、感染を気にしてあまり出席しなくなりました。

そして、6年生になってからは家で本格的に勉強の為にほとんど出席しなくなりました。

不登校と言う訳ではありませんので、たまに気が向いたら学校に来ます。

その時は、むすこと合うようでよく話をするそうです。

なんだか、その秀才とLD児が話しをしているところを見てみたいものです。

その度に「今日、タダシ来た!」と喜んで、話をしたことを教えてくれるものでした。

どんな事を話したか聞いて見ると。。。

  • 家ばっかいてもつまんないし、今日は行ってもいいと言われたから来た。
  • 両親とも働いているから、なんかあってもいけないから家の中に防犯カメラがついている。
  • お兄ちゃんも御三家のひとつに行ってるから、おれはもう一個の方に行って見返してやる!

などなど、色んな話をしているそうです。

それに、むすこは勉強を教えてもらったり、逆にサッカーを教えてあげたり。

まあ、なんとも凸凹コンビで良い感じだな。とむすこの話からは思うのであります。

そして、2月1日のその中学校の受験日にむすこが言っていました。

Twitterでも記述したこれです。

今までタダシくんは勉強が忙しく「いっしょに遊ぼう」とむすこが言う事はできなかったと思います。

それが、受験日だと聞くと、つい本音が出てしまったのですね。

「本当は受かってほしくない」

「いっしょの中学にきてほしい」

「もっとあいつと遊びたい」

「でも、がんばってたから合格して欲しい」

最初は、タダシくんと遊びたいと聞いてかわいいな、むすこらしいや、と思っていました。

その裏には、彼にはとても言い伝えられない思い、そして自分の本音があるように感じました。

そのことが、むすこの心情が揺さぶられ、この齢で良い心の経験をさせてもらった気がしたのです。

うちは親子共々中学受験はただの傍観者でありますが、感受性の強いむすこにそれなりの心の鍛錬をさせてもらっているようです。

さて、そのタダシくんの志望校はサイトを見ると今日(2月3日)が合格発表だそうですね。

今はほとんどwebサイトでの発表と言うのは便利ですね。
(昔ながらの貼りだされる合格発表ってあれは酷なイベントだといまだに思い出されます。)

吉報を聞ければ良いですね。

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