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小学4年生むすめの不安

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小4むすめ、wiscで出した結果は置いといて、成長とともに親との関係で不安に感じるところが増えて来ているようです。

家に帰ってから突然泣き始めることはよくあることで「大丈夫、、、少しひとりにして。。」と学校から帰ってきた時は自己解決し、30分ぐらいすると「くまー!」とくまちゃんぬいぐるみを抱えて何事もなかったように出てきます。

以前に比べて、カームダウンがよく出来るようになりました。

学校、先生、ともだち、勉強の事でも何でもなくて、ただ言えない理由があって悲しくなる事があるそうです。

ぼくに言えない理由ならば、無理に聞き出すことはしていません。

それでも、在宅で仕事をしている身としては心の中で「どーしよー、どーしよー」と焦るのであります。

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本当の親かどうかを問う疑問への理解と対応

先日は、「本当のおとうちゃんとおかあちゃんから生まれたの~(泣)」とはっきりした理由で突然泣き始めたことがありました。

たまたま日曜日で妻が居たので対応してくれたのでよかったです。

ただ、このような不安や疑問は、まったく妄想だと片付けてしまうのではなく、まずはその根源を理解し、写真等の具体的な根拠をあげながら適切に対応することが大切だと思い、そのように対応していました。

ところで、子どもが本当の親に対する不安を抱く理由は多岐にわたると思います。可能性として考えられる要因をぼくなりに自分で昔思ったことを思い出しながら、挙げてみたいと思います。

成長と自己認識

子どもは自分自身を理解する過程で、自分が親からどのように生まれ、どのように育てられたのかを考えることがあります。
それに伴い、自分の存在そのものや親子関係についての疑問がふと生まれることもあることがあるんじゃないかと思います。

親との関係性

これは、ぼくもこどもとの関係で気を付けている事なのですが。。。
実は、ぼくの父親はことば足らず、母親は受け売りのことばが多すぎ、そして共にこどもの話には聞く耳をもたない親でした。
ぼくが真剣に話をしたとしても「何を言ってる、こどものくせに生意気だ!」と一蹴します。更に、口答えするような事があると叩かれたことも少なくありません。
常にこどもよりもイライラついていて「やれるやれない」は棚に上げて親が考える理想にこどもが突き進んでもらうのが一番だと考える家庭でした。
不安だったのかな?
まぁ、程度の差はあっても、古き悪しき昭和の家族像なんてそんなもんだと思います。
そのような経験で、こどもをないがしろにした家庭には嫌気がさしていましたので、ぼくはこどもからの話は、くだらない冗談でも意識的に自分に言い聞かせてまじめに聞くようにしています。
もし、自分の親のようにこどもに向き合うようなことがなければ、むすこの困りごとは分からなかったと思っています(そもそも、ディスレクシアなんて認めてないと思います)。
これはぼくのー事例ですが、こんな風にコミュニケーションが不十分な場合、子どもは自分が親にとって本当に大切な存在なのか疑問を抱くことがあると思い出すのであります。
このようなことは負の作用となりますので、繰り返してはいけないのであります。

不安な女の子

メディアの影響

映画、Youtube、本などで、分かれて生活していた親子が再会するようなストーリーに触れると、自分自身にもそれが当てはまるのではないかと考えることはかなりあります。
いささかなりともHSPの気はあると思います。
ただ、感情の面だけで重度ではありませんし、持って生まれた性質でありますので、逆にうまく付き合っていけば、よいかと今のところは考えています。
万一、ひどくなったら通院かなー

周囲の影響

ともだちや学校での話題、親戚からの話など、外部からの情報により、よからぬ不安を抱くこともある場合もあるようです。

思いつくまま疑問が生まれそうな事を連ねてみました。

おとなから見れば、こどもが思うこと等を軽視して全くの妄想に見えるかもしれませんが、子どもにとっては非常に深刻な問題であり、自己のアイデンティティと関わる大切な問いなのかと思います。
それが、涙や号泣につながっていると考えています。

また、思春期前の子供たちは、親と自分自身についての理解を深める重要な時期にあると、自分の経験上そう考えています。

たまたまぼくの親は、上記のようにこどもの考えは軽視されていたようで、相談等は全く出来ない状態でした(本当のところはわかりませんが。。。)。

そんな事は繰り返したくないので、この時期のこどもの感情や疑問を尊重してあげて、その成長と自己理解を支援することが大事なんだと思い接するようにしてるつもりでいるのであります。

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