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そう言えば、ほとんどゲームはやらなくなった中1むすこ。
小4か小5の頃は、「ゲームPCが欲しい」等と散々言っていて、「フォートナイト」にハマっていました。
ところが、小6、中1になるにつれてほとんどゲームをする姿は見られません。
せっかく、買ったゲーム用ディスプレイ、キーボードでゲームをしているところはみられません。
現代のこどもですので、やらない訳ではありませんが、せいぜいiPadを使ってともだちと「FIFA mobile」と小4のむすめと「Roblox」を一緒に隙間時間にやる程度です。
小学生時代、ゲームについては他のともだちとのお母さんの意見は分かれていたと思います。
うちのむすこ程、積極的に徹底的にやらせている家庭はなかったと思います。
ともだちの中には否定的な家庭もあったことでしょう。
「うちの子はもうゲームはやらせません!」等、面と向かって否定的な意見を言ってくるご家庭はありませんでしたが、そっと離れて行くともだちもいたので、いたのかと思います。
逆に肯定的な意見のご家庭もいらっしゃって、「どーせ、すぐ飽きるんだから、今のうちは思いっきりさせるわ。よろしくね。」なんて言ってくださる家庭もちらほらいて、それぞれだなぁと興味深く伺っておりました。
うちの場合、うちはうち、お宅はお宅と言うスタンスなので、好きなだけやらせていたと言うのは結構不思議がられていたと思います。
ゲームのやり過ぎ等は、セロトニンやドーパミンの放出を通じてプレイヤーの情緒や快感を刺激することがあります。
それにより、中毒性や健康面への影響と言うのは気を付けていましたので、野放しと言う訳ではなく、Windows で Family Safetyを利用して、21時以降夜間のWindowsの使用をシャットダウンしたり、使えるOSのシステムは使って、けじめをつけるようにはしてあったのであります。
「あ!もうすぐ9時だもうやめるね。」と言うセリフをオンラインを通じてともだちに言ってたことを何度も聞いたのを思い出します。
かって、ゲームを積極的にやっていたことの影響
むすこの場合、ゲームをやっていた理由は大体わかっています。
ひとつは「ゲームを卒なくこなせてしまう」こと、それからもうひとつはオンライン機能の充実により「ともだちと遊べる」ことでした。
ゲームは、やり過ぎによる悪影響として「依存性」と「社会的スキルの欠如」等が挙げられる事があります。
それは孤独にゲームを行う場合で、うちのむすこの場合はそれはあてはまりませんでした。
とにかく「ともだちと遊びたい」その事が実現できて、「フォートナイト」をはじめとしたオンラインゲームにはすごく助けられていました。
ですので、ともだちが誰も一緒にゲームが出来ない時は「今日はやらない」と言う事もありました。
また、ゲームの悪影響としては他に「バイオレンスの影響」も言われています。
「フォートナイト」なんかは、普通のおとななら目を背けてしまうようなシーンがたくさんあります。
これも逆にあてはまらず、ひとを倒すとどうなるか?ひとを攻撃するとどうなるか?自分がダウンされたらどういう気持ちになるか?、、、、その気持ちも十分に知る勉強ができていたようです。
また、オンラインでの振る舞いのスキルについてもかなり勉強になったようです。
それが、今スマホで必須のLINEでの対応につながっていると考えています。
そんな感じで、ICTについては色々な学習できました。
「経験から学ぶ」むすこの場合、おとなの価値観で遠ざけておくだけでは却って悪影響になると考えていましたのでSNS対応等は今のところうまくいったなとおもうところであります。
ゲームをやらなくなって、力を移したもの。
では、ゲームをやらなくなった今どんな事に力が移っているでしょうか?
それはひとつに、中学校での学習課題が大変になったこと、もうひとつはサッカークラブに入りサッカーに集中して行けた事だと思います。
「おい、フォートナイトやらないのかよ?」と逆にけしかけると
「あんなのはもうやらん、おれには学校とサッカーがある。ともだちと走ってる方が良い。」と一蹴されてしまいます。
新しい生活の一部としてサッカーをもっと楽しむことに決めたようです。
学校での事は、先生からのコメントからしか伺い知れないのですが、ディスレクシア(読み)によって直面する課題は他人よりは多くなっていると思われます。
学習面については、出来るだけむすこと向き合い、出来る事出来ない事等を共有して解決に進めるようにしたいと願っています。
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