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![](https://i0.wp.com/megane-blog.tokyo/wp-content/uploads/2023/01/tablet.webp?resize=160%2C90&ssl=1)
昨日の続きです。
NTTからお借りしているホームゲートウェイ(RV-440NE)の設定画面が開かなかった時の対応です。
この時にマニュアル通りに以下のIPアドレスを叩いても設定画面が開かないくなりました。
こんな時にすぐ思い浮かぶのが、、、
「リセットしちゃえ!!!」
それはそうなんですが、設定画面のキャプチャーはしてあるとはいえめんどくさいし、不慮の事があってもまたまた面倒です。
「リセットはやめとこ。」
と言う事で、次の方法を試すのでした。
nslookup ntt.setupを実行。
次の方法として、ホームゲートウェイに接続したPCからコマンドプロンプトを立ち上げて、次のコマンドを実行しました。
![](https://i0.wp.com/megane-blog.tokyo/wp-content/uploads/2023/01/nslookup800.webp?resize=800%2C417&ssl=1)
nslookup ntt.setup の画面がこちらです。
「ん。。。ホームゲートウェイがIPV6配布してる??じゃあ、IPV6でアクセスしてみよう!!」
「サーバー(ホームゲートウェイ)”Unknown”じゃん」
理由は、DNSに名前解決が設定されていないからです。
そんな理由で「http://ntt.setup/」と叩いても設定画面が表示されないのです。
普通のDNSサーバーなら、逆引きゾーンを作成してから、キャッシュをフラッシュすれば解決します(ipconfig /flushdns)。
でも、これはホームゲートウェイですし、変にいじってもよくありません。
とりあえず、IPV6アドレスで表示されるはずです。
IPV6で設定画面表示された!!
IPV6でのブラウザで表示する方法は以下の通りです。
![](https://i0.wp.com/megane-blog.tokyo/wp-content/uploads/2023/01/ipv6800.webp?resize=800%2C425&ssl=1)
- コマンドプロンプトからIPV6アドレスをコピー
- ブラウザのアドレスバーに”http://[IPV6アドレス]”を入力。(アドレスに鍵括弧を付ける)
![](https://i0.wp.com/megane-blog.tokyo/wp-content/uploads/2023/01/IPV6002800.webp?resize=800%2C424&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/megane-blog.tokyo/wp-content/uploads/2023/01/IPV6003800.webp?resize=800%2C426&ssl=1)
これで、ひかり電話の設定が無事済みました。
10年以上活躍してくれたYAMAHAのNVR500(VoIPルーター)の電源をOFFにすることが出来ました。
また、必要な時に登場してもらおうと思います(もう無いかな??)。
まとめ
以上、NTTホームゲートウェイの設定画面が表示できなくなったことを記述しました。
振り返って失敗したことですが、まずNECの新しいルーターをインターネットにつなげるために、説明書通りに最初は自動接続で行いました。
うちは古いマンションなのでPPPoE接続であるにも関わらずに、自動接続(IPoE接続)で設定してしまったことにあると考えています。
ハッとして、途中手動でPPPoE接続を行いましたが、その自動接続時にホームゲートウェイの設定が変わってしまったのでしょう。
IPoE接続があるなんて、OCNの人にチラッと聞いたぐらいでしたので、すっかりそんな事は忘れていました。
失敗しました。
自動接続の罠です。
そんなわけで、今回は「nslookup」で「IPV6アドレス」を調べて解決できました。
よかった。
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