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自分が入院して右半身半分動けなくなっておきながら、むすこの総括というのもなんですが、11歳児むすこの小6の1学期を振り返ってみようと思います。
自分勝手な憶測が多く散見いたしますが、ご了承ください。
良くなったと思う事
漢字の読み
漢字、ひらがな、カタカナ問わず、書字より読字が弱いむすこです。
読めなければ漢字の書き取りなんかできる訳ありませんので、とにかく「読めるように、がんばろう!」と常に言っています。
自分でも気づいたようで、ドリルで書字をする前に読むようにしています。
それでも、音読みできても、訓読みが出来ないものがあります。
音訓読みの違いの間違いなんて、小学生なら普通の事で当たり前の事と思って、根気よく聞かれたら教えるようにしました。
それで何となく、雰囲気を掴んで正しく読めるものが増えてきました。
もちろん、雰囲気を掴むには、大変ですが短文のものを読むしかありません。
個別指導での、小3、小4の語彙を積み上げてくれたのも効果があるのだと思います。
日常の会話も、一語、二語の簡単なものでなく、長文を話すようになってきました。
回りくどい会話が多いですが、一生懸命頭の中から語彙を取り出して話をしてくれます。
学習ばかりではなく、周辺の大人、ともだちや家族との会話もかなり勉強になっていると思っています。
ぼくは、むすこのストレスを減らす努力をして色々な勉強をしてもらいたいと思っています。
間違った事教えないように気を付けよう。
だめな事
専門用語が出てくる、初期段階のこと(特に算数)
算数などです。
理科は実験やビデオを見せてくれるそうなので、比較的得意と思っているようです(テストの点数は別の話です)。
算数に関しては、5,6年になってかなり高度になっているように思います。
ひとつひとつはそれ程、難しい事をしていないのですが、
例えば文章問題を解くメソッドが1発で解けるものが少なくなって、2段階3段階手法を変えて解いていかないといけないのが難しいみたいです。
文章と数式を結び付けるのが難しい感じです。
パターンがあるのでそれを身に着けてしまえば良いのですが、数字が変わったり、ネタが変わると違う問題に見えてしまって、苦手なようです。
問題に出てくる一般的な語句がわからないこともしょっちゅうなので、語彙不足が影響しています。
「それなら、ドリルたくさんやって、反復練習やればいいじゃん」
それができれば苦労はしないし、そんな楽な指導方法はありません。
一個づつ、少しづつ教えていって、時には過去の学年に戻ったりして、ひらめきと経験が重なった時に初めてスイッチが切り替わることがあります。それまで根気よくやっていこうと思います。
NHK for school等の動画教材がうちの場合は理解への近道だったりします。
あるものは有効活用していこうと思います。
まとめ
やはり、いくらぼくがガミガミ行ったとしても、拒否反応を起こしますので、自分で気付いてもらって少しづつやってもらうしかないなと言うのが、今の方針です。
そこをどうコントロールするかがぼくの課題です。
あと、ストレス。
これを言ったら「なんなんだそれ!」と怒られそうですが、ぼくとしてはむすこの場合、強いストレスが神経に影響を与えていると信じて疑ってません。
ストレスとは、怒り、悲しみ、喜び、「喜怒哀楽」全部ですね。
学習ばかりでなく、平常心を保って取り組むことが冷静に取り込めるコツなんじゃないかなと、いつも思いながらいっしょに話をしています。
あくまで所感なので証拠はありませんので、悪しからずご了承ください。
でも、そう思う節ありますよね?
特にLDの場合。。。。
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