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病気の話ばかりですみません。
今回から、何回かに分けて今回の脳梗塞緊急入院の事を忘れないうちに記述してみたいと思います。
ちなみに簡単にプロフィールを、改めて記述すると、ぼくの現在の年齢は55歳です。
都内で自営業をしております。妻と小6男児と小3女児の4人家族です。
お酒も苦手でほとんど飲めません。コロナのこの2年ほどは全くお酒を飲んでいません。
父がチェーンスモーカーだった影響で、たばこも苦手で一度も吸った事がありません。
メタボ体型とは無縁で、大学生の頃から体格は変わっていません。
趣味と言う程ではありませんが、簡単なランニングを週4ぐらいでやっています。
そんな、ぼくでも高血圧と20年前に完治したと思われていた痛風が2か月ぐらい前から再発し痛みがまだ続いています。その高血圧と痛風の治療をやっていこうとかかりつけのお医者殿と取り組む矢先の出来事でした。。。。。
ふらつき前夜
脳梗塞発症前日は、5月29日日曜日。
とても暑い日でした。むすこのサッカー試合の応援に行きました。
但し、かなり暑かったので後半だけ見て、勝利を確信して、そのあとむすめと近所の公園に少しだけ遊んで帰りました。
その夜も、別に変わった様子はなく、むすめと一緒にジャンプ+の「SPY×FAMILY」を途中まで見てまた明日ねと言って床に就きました。
明日も早起きして、朝食作ろうと思いながらです。明日もランニング出来るなと思ってもいました。
ふらつき当日の朝~朝4時半
2022年5月30日月曜日
朝、いつもの通りに4時半に起きて、身支度をして布団をしまおうとしたら、なんか体が「右」に傾いているような気がします。
「気のせいだろ」と思って、取り敢えず朝食のスクランブルエッグ等を作り始めました。
途中、むすめが起きて来て手伝ってくれました。
むすめが、たまごを床に落としてしまって、いつもならすぐに片づけるのですが何となく億劫です。
むすめが隣で手伝ってくれてるのに、何となく邪魔に思います。
体が言う事を利かないからです。
やっと、スクランブルエッグを作って、妻に相談しました。
妻は驚いて、すぐに検索してくれました。
「それって~、脳梗塞かもよー」
「まじ??」
「救急車呼ぶ?」
「いいや、取り敢えず(近所のかかりつけ医)お医者殿のところにいこう」
「そうだね、彼が一番おとうちゃんの事知ってるし、じゃあ、わたしも会社は後回しにしていくわ。」
その時、朝6時半ごろです。
こどもにごはん食べさせて、学校に送り出してから、少しやることがあったのでPCに向かいましたがどうにもキーボードが打ちにくい。
「仕事なんか後でやるか」なんて呑気な事を考えて、9時に開院のかかりつけ医に向かいました。
早く病院行って検査してきて~午前9時
診察一番乗りで、かかりつけのお医者殿に、今の容態を話しました。
「右にどうしても傾いて、ふらつくんですよ。呂律回らないし、キーボードも打てないし。。。脳梗塞ですか?」
「うん、症状はCT取ってみないとわからないけどね。。。。」
とひと言だけ言って特定は避け、もう手には紹介状をすでに書き始めています。
”はやっ!” とにかく検査して来いってこと????
このお医者殿は、口数少ないけど診断は的確で、しかも言葉が少ない時程深刻な場合が多い。
“おいおい、黙って書いてるぞ、やばいかも、やばいかも、やばいかも、、、、、これは脳梗塞確定だな。” と心の中で考えていると、
「紹介状出すから行って来て。」紹介状を書き終わったお医者殿が言いました。
「え?どこに行けばいいんですか?」
「〇〇〇病院」
「あ、分かりました行ってきます。また報告しますね。」
「あいよ。気を付けてね」
全く、どこの病院に行けとひと言言えばいいのに、ことばが少なすぎるお医者殿でちょっと笑ってしまいました。
タクシーで病院に向かいます~午前9時10分
さて、指定された病院まで、道のり約1キロ。
歩くと10分ぐらいです。
でも、歩いて行ったって、途中血圧上がって症状悪化するかもしれないし、妻とどうしようと言っていました。
「自転車でいく?」とぼく
「だめ、だめ、だめ、だめだよ」と妻。
そうか、じゃタクシーだな。
で、咄嗟にタクシー呼び出すアプリをiPhoneにインストールしてタクシーを呼びました。
GO タクシーが呼べるアプリ 旧MOV×JapanTaxi
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このアプリで呼び出して、待つこと3分。
このアプリ良いですね。エリア内なら道端に待っているだけで来てくれる。
来るタクシーのナンバープレート予め分かる、
支払もアプリ経由なので、登録したクレジットでOKなので現金持ってなくても安心。
これから、街に出て何が起こるか分からないので、インストールしておく価値があると思いました。
で、タクシーで約5分で病院に到着しました。
流石、大病院は人でごった返しています。
病院なんか、妻の出産とかお見舞いぐらいしか来た事がないので、もうろうとしているぼくひとりだと右往左往したことでしょう。
妻が、テキパキと受付票を書いて受付に提出してくれました。
その時、ぼくは頭がボーっとしてきて、立っているのは危なっかしいし、字もきちんと書ける状態でありませんでした。
この時の時間、午前9時30分。。。。結構早くここまでコマが進みました。
つづく
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