小5 (読みの方の) ディスレクシアむすこ。
最近、漢字書き取りテストも調子が良くてさすがにうれしそうです。
特性として書きの方は雑ですがそれほど悪くないので、多少のトメハネはご配慮いただきなんとか凌いでいます。
それでもまぁまぁ2,3年前に比べるときれいに書けているほうですのです。
この症状への認知の無い人がテストペーパーだけ見ると、
「やれば、できるじゃん」
と勘違いしてしまうでしょう。
ぼくも知らなかったらきっと2,3年前の滅茶苦茶な書き取りをしていたころのように「もっと丁寧に書け」とか「やればできる」とか根拠の無い謎のことばで学習を煽っていたかもしれません。(低学年の頃は実際に言ってました。)
こどもと親は違うんだな
でも、「ディスレクシア」って言う症状があると言う事を知って、正真正銘自分のこどもとは言えこどもとぼくは違うと言う事をぼく自身にも自覚するように何度も何度も改めるように考えました。
ぼくの周りでも学習に対する情報はたくさんあって、目につきます。
むすこの周りだって、「誰々が受験のためにサッカーチーム辞める」「塾があるからサッカー練習これまなかった」と寂しい話から、「なんで女子はみんな頭いいんだろう。。。ぼくなんか。。。」等、日々目に付くことと自分を卑下するようなことを未だに言ってきたりします。
集団生活が基本なので、様々な情報が入って来て今いる位置を自分なりに勝手に解釈してしまうのは仕方無いですが、それを必要以上に卑屈に考える必要無いと思います。
そんなことを考えているうちに、段々とむすこに合った方法は何かと言うのが分かってきました。
放っておくことがいいのか?
「基本、放っておく」
これが一番じゃないかな?
勝手に色んな情報で思い込むならそうして、言いたくなってしまうことも口に蓋をして、むすこのやり方でやってもらおうと割り切ることにしました。
男の子なんて、親が言えば言う程反発するし、腹を立てるし、反発されるのは日常生活ぐらいにしもらって、不得意な学習まで腹を立てて更に前後不覚に陥るよりは良いでしょう。
その代わり、話してきたことには耳を傾け、相談してきたことにはきちんと相談する。
もちろん、勉強で分からない事を聞いてきたら答えてあげます。
それだけは守ろうと思います。
学校には学校の先生もいるし、療育として個別指導の先生もいるじゃん。
そうしたら、漢字テストや大嫌いだった社会のテストも少しづつ手応えを感じ、むすこの自信にもつながってきたようにも感じました。
むすこ自身は自信が付いたなんて、むすこはおくびにも出しませんが。。。。
親なんて、将来の生活に困らないように日常から、必須なことを長い期間をかけて教えてあげる事の方が大事なような気がします。
最近の漢字や社会のテストを見て、家での学習を見てきましたが自分のやり方がわかってきたのであれば、そうしようかなと思うのであります。
18歳になったら家を出る!
そんなむすこ「18歳になったら家を出る!」と言っています。
あと、6年???7年は無いな。もうちょっとじゃん!
こうと決めたら実践したがる性格なので、気が付いたら自立してるかもしれません。
あ~だ、こ~だ言わずに見守って、むすこが考える道に進んでもらえればきっと満足できる人生を歩んでくれるんじゃないかな?と思います。
まとめ
今後のむすこの学習の見つめ方を考えてみました。
やはり、もう高学年。親の方も新しいフェーズに入ってきたのかもしれません。
あー見えて、結構負けず嫌いのむすこです。
スポーツ好きなので、自分なりに目標を決めてやっているようにも見えます。
親ばかりでなく、仲間・ともだちと刺激しあっていければと思います。
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