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「お父ちゃん、算数が見えるようになってきた!」と言うむすこ。
うちのむすこの場合「分かるように」ではなく「見えるように」なるだけでとりあえずいいかなと思っていたので、あーよかったと思うのであります。
まだまだ、計算問題でたし算ひき算間違えるし、計算ドリルなんかいくつもできないです。
ただ、変わったのは「みんなやってるから」と自分で全部宿題をやろうとする気が出てきたところです。
今まではどうしても勉強が出来なく、学校のやり方には着いていけなかったむすこ。
「自分のやり方でやっていいんだよ。」と声かけをするようにしてから、気持ちが落ち着いてできるようになって、やろうとする気が沸いてきたように感じます。
3学期の算数は面積から
図形には一抹の不安が。。。
2学期に角度、四角形の問題に悩まされたむすこ。
どうも、形や左右の判断がうまくできなく、あの線がゴチャゴチャしていたのが苦手で頭で整理が困難な様子でした。
そして、3学期からは面積。。。。どうするんだ!と思ってたところで。
宿題:面積問題の算数ドリルをすぐに仕上げてた?
家に帰ってきてから「宿題やる」とまず宿題をやるようになったむすこ。
すぐに終わっていたので後で見てみると、「面積計算」の問題。
数字は10問もあるのに全部正解!
やった!! いいぞ!!
でもよーくみると、答えの単位「㎠(平方センチメートル)」の上の小さい「2」を見事に全部書き忘れている。そこがまたかわいい。
ひょっとして面積得意?
いま、スタディサプリが終わった後に、この計算ドリルの1番分からなかったものを聞いて1問だけ、復習をすることにしました。
何問も絶対に出来ないので、1問だけ絞ってやってます。
その場で理解が難しい問題でも、とりあえず説明してみます。そうすると、なんか見えてくるみたいで、「あー」と合点のいったような反応をしてくれます。
明日のヒントになってくれればと思っています。
そんな、1問復習の時に、「おれ、算数得意なんだよ」と調子づいたことを言い出しました。
(図形なのに、なんだかこれまでと違う。。。。)
(しかも、マスが書いてあるけど面積問題なのに、数えないでかけ算しているし)
九九が出てくる!
そのかけ算もこの面積問題では九九がスラスラと出てきます。
(えーーーーーー)驚きです。
前の日まで、九九が出てこない時は「九九表見て良いよ」と言っていたのにです。
昨日知らない九九が、今日出てくるのです。
ひょっとすると、九九の教え方が間違っていたのかもしれないと気づきました。
面積の図形でマスが書いてあると九九をことばで覚えるよりも記憶に残りやすいのかな?と思いました。
九九も一律にあの教え方はおやめになられた方が良いのでは?と思いました。
そうすると、救われる子がきっと何人かはいるはず。と幻想をみてしまいました。
妻に話してみると
妻に「ねー、最近算数得意らしいよ。九九すぐ出てきたし」と言うと、
そうすると「私もそうだった!」とシレッと言い出しました。
更に、「だって、ことばだと何がなんだかわからなくなるけど、図形だとわかりやすいじゃん!算数は嫌いだけど、図形は得意だったよ。」
(おいおい、最初から言え!)
マスを使った九九なら理解しやすいなら、作ってやろうじゃないか!
九九なんか唱えられなくても全部足せばできるんじゃい。
その理屈がことばでは理解できないから、言いずらい7の段とか覚えられないし、だってディスレクシアだぞ!
覚えられるわけないべ
いつになるやらわかりませんし、きれいに作れるか分かりませんが、かけ算の理解のためにも作ってみようと思います。
むすめが九九を習い始めるまでには何とかしたい(むすめは要らないと思うけど)。
できれば、お風呂場に貼れるようにしてみたいべ
きっと幸せになれると思ってやってみよう。
まとめ
と言っても、算数の中でもかなりブレがあります。
これから、もっと高度な文章問題もでてくるでしょう。
そんな時は、無理にでも出来るようにするのではなく、
「できないならできないでいいや」と思うようにしています。
出来ない事をがんばってできるようにするのは自分しかいないし、
もっと長けたものを探して伸ばしていく方が、きっと幸せになるでしょう。
そんな気がします。
最近、「学習障害」でよかったと他人が聞くとギョッとすることを思うのです。
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