PR

ICT機器での作文練習だってありなんだね:個別指導に行きました。

ipad
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

昨日は小5ディスレクシアむすこと2週間ぶりに個別指導に行ってまいりました。

ディスレクシア対策のことばが主な指導内容です。

先生に意外な事を言われました。

「〇〇くん、記憶力良いですね~」

「え?何のことですか?本当ですか?」

「ことばの意味を時間を取って覚えさせて、その後答える問題をやりましたきちんと答えていましたよ!」

と、口頭ではなく、書かせましたと言う事で、どれどれと解答用紙を見せていただくと。

ひとつ、ふたつ答える問いではなく。12問!!しかも、全部2文以上で説明してありました。

「先生、これって答えを見ながら書いたんじゃないですよね。」

「いいえ違います。2文書けと言ったのは私ですが、ちゃんと記憶して正しい答えを全部書いてもらいました。 実は、内容は幼児で覚える言葉から6年生で習うことばをまんべんなく散りばめたんです。」

「じゃあ、6年生のも出来たってこと??」

「そうです、こうやって簡単なものも入れてメリハリを付けると、彼のやる気に良い影響があるのでそうしてるんですよ。ほとんど日常出てきそうなことばだけですけどね。」

確かに、「欠席」「ぬいぐるみ」「収入」「習慣」「曇天」。。。何?「どんてん??」

銀魂かよと思ってしまいました。

むすこに後で、良く書けたねと聞くと、

「あ~、だって覚える時間あったし。」とクールに言ってくれました。

しかし、こう言う問題の出し方をしてもらうと助かります。

勉強嫌いで、学習の先食いはまずしようと考えないむすこですが、6年生で習う問題と言わなければ真剣に取り組んでくれるもんです。

短期記憶が改善してきたのかな???

最近、学校の漢字テストも調子いいしな。むすこにしてはですけどね。

スポンサーリンク

他の勉強

漢字

漢字は読み中心で3年生のものを3回繰り返し、4年生のものをちょっと入った程度です。

そんな程度です。まだまだ。

3年生のものはいい加減ほとんど読めてきていて、忘れる事もなくなってきたそうです。

来年はむすめが3年生になります。

「お兄ちゃん、一緒に勉強しよう」ってことになったりして。

お兄ちゃんのプライドがそれは許さないでしょう。

がんばっています。

マニュアル作成

マニュアル作成とは、PCのトラブルシューティングのマニュアルを何回かに分けて作っているそうです。

これ、結構気に入っているみたいで、むすこ自身ががPCユーザーなだけにPC用語を覚えていないですが、飲み込みが早いようです。

Switch等日常にゲーム機を使わなくなってしばらく経ちますが、PCはこれからも付きまとうと思いますので、良い勉強になっていれば良いと思います。

作文

「すきなのどっち?」カードを引いてテーマを決めてiPadで記述するそうです。

これって、最初はタイピングの練習になっていいなと思った程度ですが、こんなむすこにも意外に作文の練習になってきています。

3年生頃までは、どんな文章でも1文で書いてしまっていましたが、今ではちゃんと句読点を付けて文章を分けて「起承転結」までは行きませんが、「起結」ぐらいは考えて書けるようになってきています。

ですので、えんぴつで原稿用紙に感想文だか、遠足の作文だか知りませんが、明治以来の古典的な方法で文章を書く練習だけが有効でなく、こうやって、ICT機器でも十分文章を書く練習になってきていると言う事になるのだと思います。

むすこむすめの小学校の副校長が「書くこと」を重視した教育とかなんとかいうコラムを地元のミニコミ誌に寄稿していたことがあります。

それは大事なことかもしれませんが、その文章を書く手段と言う事は各個人に任せる時代にしていきたいと言う事も付け加えて欲しかったです。

えんぴつ、シャープペン、手書きのタブレット、そしてキーボードなどなど入力方式は一杯あります。

頭の中が活性化して書けるのであればそれで良いのではないかと思います。

えらんで きめて つたえるゲーム すきなのどっち?

えらんで きめて つたえるゲーム すきなのどっち?

2,750円(10/13 21:57時点)
Amazonの情報を掲載しています
スポンサーリンク

最近のむすこ

先生が、最近のむすこは調子がよくなってきたとの評価です。

この個別指導では学年を抑えていることもあって、知識の積み上げがだいぶ出来てきたようです。ただ、学年相応のものとなると話は別で、まだまだ難しいかなと言う見立てです。

それに加えて、かなり積極的になってきたそうです。

確かに、最初にお会いした3年生の頃は自分に自信を無くしてかなりどん底の精神状態でした。

その積極性と言うのが大事で、年齢的なレベルは下でも知識の積み上げが自信がついてきたことがそれにつながってきているようです。

そんな改善もあって、難しい問題をやってみようと言う意欲が出来てきているそうです、それが出来ればうれしいと言うことを繰り返して自信につながってきているようだと言う事です。

確かにそうです。

以前程学校の「テスト」を極端に嫌がることが無くなりましたし、体育・サッカーでも強い相手のことを気にせずチャレンジしていることが多くなりました。

ここで下手にレベルをあげて、「こんなものもできないのー」なんて雰囲気を作るとまた元に戻ってしまいます。

まだ、小学生です。自分で思うチャレンジをたくさんしてもらって、更に自信をつけてもらいたいものです。

スポンサーリンク

まとめ

個別指導に行ってきたことを記述いたしました。

本人は、記述したように調子が上がってきたこともあって、個別指導も行かなくっていいんじゃないかと錯覚しています。

違うのさ、君はまだ3年生、4年生のレベルのものをやっているのだよ。

高学年のレベルのものが自信をもってチャレンジできた時に考えてあげよう。

しかし、成長することによってだいぶ意欲や気持ちが変わるようですね。

こどもの成長には驚くばかりです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました