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少し前に中学2年の息子が『新しいゲーミングPCが欲しい』と言い出しました。
確かに、古いPCと貧弱なネット環境でよく頑張っていると思っていて、フォートナイトの大会でも入賞するほど上手なので、そろそろ新しいPCに替えてもいいかなと思っていました。
ところが、『欲しい』と言ってから何日か後に、『やっぱりいらない』と撤回されてしまいました。
最近の円安でPCの価格も以前と比べて手頃になっていたので、どうせなら長く使えるものを買ってあげようかと考えていたのですが、肩透かしを食らった気分でしたが、逆に助かりました。
いろいろ聞き出すとまた欲しくなるかもしれないので、一応、いらない理由を聞いてみました。
『なんでゲーミングPCがいらないの?』
『俺には、他にやることがある!』
そうか、学校に行って、部活をして、クラブチームに行って、それから友達と勉強してと、毎日忙しそうだもんね。
『そうだよね、忙しそうだもんね。』
『そうだ、もっと足速くしたいんだ』
『え?いろいろあるのにそれだけ??』
『おー、ゲーミングPCは遊び道具だから、自分で稼げるようになったら自分で買う!』
偉いねー、どこの子ですか?
中学2年生らしい宣言に聞こえます。
『そうか、頑張ってね』と余計なことを言わずに返しました。
しかし、彼にとってPCは遊び道具か……。
お父ちゃんにはもう30年以上仕事道具なのになぁ。
使い方は人それぞれですね。
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