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今年も何とかお正月を迎える事ができました。
脳卒中(脳梗塞)により、じわじわと迫ってくるかもしれないと戦々恐々としていた高次機能障害等も今のところなさげです。(これからはわかりませんが・・・)
こどもたちのおかげでぼーっとする暇も無く、毎朝4時半には起き出して家事をしてます。
業務(仕事)の方も段取りも忘れず。過去にやった業務も滑らかにクライアントに説明しなおせるところを思うと、自分の記憶力も捨てたもんじゃないなと自画自賛してしまうところです。
もちろん、病気なんかしなければそんなことはつゆにも思わないんですけどね。
こう言う、病気や事故が原因で高次機能障害になる可能性と言うのは高い確率であるのですが、それに関することを調べていたら、「前頭葉」の機能が加齢とともに低下していくと言うことを知りました。
低下するのは何となく皮膚感覚として分かっているのですが、特に「感情」のコントロールの部分が20歳ぐらいからじわじわ下がって来て、50代になるとガクッと下がると言う事。
逆にむすこぐらいの歳(13歳)ぐらいで、通常ではグワーッとあがるらしい。
あー、だから反抗期・思春期ね。脳も体も対応できないわけだ。
これはわかってあげないと健やかな成長に影響するわ。反抗期を怖がってはいけない。
「感情」って言ったって、随分ざっくり、抽象的です。
なのでその「前頭葉」ってやつが司る機能はなんだと聞いて見ると。
- 好奇心、感動、抑制
- 発想、計画性、自発性
- 洞察、推理、創造
- 注意力等
これらもほとんど抽象的ですが、人間が自立してやっていくための必要なことをここが行っていると言えるでしょう。「脳の司令塔」そんな表現をしていました。
認知症の早期発見の時は、前頭葉の機能低下に注目するんだそうです。
ですので、この「前頭葉」の劣化というのは、感情のコントロールに劣化につながるということなのでしょう。
ぼくは、もう50を過ぎましたので手遅れです(笑)
運動機能が悪くなったとか、あんなに良い人が怒りっぽくなったとか、自己顕示欲が酷くなったと言うのは「前頭葉」の機能低下による感情の劣化(老化)なんでしょう。
なにせ、「司令塔」らしいですから。
実はこう言うのが欲しい
鍵を落とした!
そんな、ぼくですが今まで忘れ物をしたことが無いと言われればウソになりますが、大きな忘れ物はほとんどしません。
あと、落とし物も記憶に残る分では今まで1回、2回ぐらいです。
そんなぼくが、やってしまいました。
「家(と諸々)の鍵」をどこかに落としてしまいました。
手からスルッと地面に落とすぐらいはたくさんあります。
そんな時は金属製なので「チャリン」と音がしますので気がつきます。
ところが、その時はランニング中でノイキャン付きのAirPods Proを耳に付けてご機嫌だったのがいけなかったです。
汗だくになって帰って来て、ポッケに入れた鍵がありません。
「ええええええ!絶対鍵持って出かけたぞ!!」
慌てて、自転車でランニングコースを走った通りに探しました。
特に休憩したところ、トイレは入念に探しました。
「ない!」コースにはありませんでした。
公園のサービスセンターに行っても、まだ時間も早いので届いていません。
「あ!そうだ、西友開店前だったから、あそこでちょっと座った時に落としたのかも!」
と西友のサービスカウンターに行って聞こうと思って、西友の入り口にあったお正月用のぼりの台座のところに!
ありました。
誰かが台座のところに置いといてくれたのだと思います。
西友の入り口に。。。。よかったです。
道端で鍵を拾って持って帰ったって、誰のものかわからないと全く意味無いですもんね。
財布なら中味は諦めなければいけませんが。。。
今回は、脳の機能が影響した、落とし物では無いと思います。
しかしながら、確実に「前頭葉」の機能低下が進んでいるのは間違いありません。
こう言う場合は、うっかりものが多い家族をあてにするより、テクノロジーに頼る方が良いと思います。
早速、余分に買ってある「AirTag」を付ける事にしました。
おかげで、良い運動になりました。
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