PR

おとなのこどもへの介入

この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

うちの小6むすこと小3むすめ。

子供同士や本人自身の事に関しては、「余程」ってどこまでの事か?判断に迷うところですが、その「余程」の事が無ければ、彼らのいざこざに介入しないようにしています。

しないようにしよう、しようと思っていると、いざこざが目立って来るものですね。

大抵の場合はむすこの方からちょっかいをかけています。

あまり兄妹のいざこざは無いように思っていましたが、むすこが6年生になったあたりから見かけるようになりました。

何も言わないむすめのほっぺをつねったり、また不機嫌だったり、ダラダラしていたり、なかなか宿題をしないむすめに道徳心からの注意をしたりです。

「おにいちゃんは、わたしのこと大好きだから、いいの、全部わかってるよ。だから、わたしにちょっかいだしたくなるんだよ。」とむすめは言います。

おにいちゃんであるはずのむすこは、全てを見透かされています。

動じないむすめは、だいたいむすこを相手にしていないのですが、たまに不機嫌な時もありますので逆襲をかけています。

ぼくは、介入しないからと言って、兄妹のいざこざを関係ない事として見ている訳では無く、一歩下がって眺めているとふたりで様子をうかがっているようなことや、兄妹なりの遠慮のない発言や行動で何らかのの違いを感じているように見えてきます。

そこがこどもらしく可愛いところが見えて、二ッと笑ってしまうのであります。

うるさいからと言っても怒る気にもなれません。

スポンサーリンク

いざこざ

おかずの取り合い

「こども同士のけんか(いざこざ)って、当然あるべき姿で逆に良い効果がありますよ」

こんな風に、当たり前のような聞こえの良いことばを聞いたことがあります。
(保育園の園長先生から聞いたったけな?ちょっと出所あやふやでスミマセン。)

その子供同士のいざこざを最初から事前に抑え込もうとすると、相手の素性や個性を理解する機会を逸してしまい、いつまでたっても初対面の時のようなお互いに様子を伺って気を遣う状態が続くような気がします。

大人で会社組織にいて、新しい部署に配属されたりすると、最初は周りがやたら気を遣ってくれたり、よくわからない噂が立つようなでお互い不安な状態がしばらく続くあんな状態なんだと思います。

おとなは、お互いに分かり合える方法を知っているので、、まさかのいざこざまで発展することはないでしょう。

でも、個性剥き出しのこどもは、自己中心な意見や行動が多く意見の衝突等は普通に起こるんだと思います。

そこで、いざこざによる衝突をおとなが「対策」と銘打って、介入したり、抑え込んだりして、こども同士のいざこざを遠ざけるような対策をしていくと、いつまでも経ってもお互いに気を遣う状態がつづくと予想が付きます。

それはそれで、後々まで、こどもには大変ストレスが溜まることでしょう。

スポンサーリンク

定型の世界へ飛び込んで行っているむすこ

むすこも12歳にして、色んな世界が広がっています。

家庭、学校、学校のともだち、サッカーチーム、サッカーチームのともだち・先輩、次に行くクラブチームのともだち・先輩、それぞれに関わる大人たち。。。

ここまで広がってしまうと、むすこの世界を全部把握するのはむずかしいですね。

全部知りたいですが、そこは押さえて、出来るだけむすこから話を聞くようにします。

むすこは、いつも同じ調子なので、それぞれの世界でうまく渡れるように調整しているようには見えませんが、彼なりに、緊張したり、窮屈な思いも多少あるかもしれません。

いざこざを奨励してる訳ではありませんが、過度におとなが介入するのは避けて、こども同士の関係性を築きあげる世界が理想かなと思っています。

だからぼくの守備範囲である家では極力何も言わないようにしています。

ここまで言いましたが、こどもが勝手に成長をしてくれる方が良いと思ってはいますが、ナーバスになったり弱い立場になったりすることもあります。そんなときにはフォローする気持ちを持つのは忘れないでいようと思います。

子育てと言うこどもマネジメントの気持ちは忘れず、最小限の介入でこどもなりの成長をして欲しいと考えています。

思春期と言っても、特性のせいか?いささかなりとも普通の子よりも幼いので、他の定型な子よりは親から見て分かりやすい子です。

この間もこう言ってました。

「あ~、中学生楽しみだなー」(中学校はほとんどメンバー変わらないかな。)

「あ~、クラブチーム楽しみだなー」

このように特性あっても、定型児と同じ土俵に屈託なく飛び込んでみようとするむすこを見て、来年度からの成長を楽しみにしているのであります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました