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思春期のジレンマ:中1むすこ

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中1むすこ、最近イライラしているところが多く見られます。

親として、私の子供が順調に思春期を迎えているようで、二ッと笑ってしまいます。

彼がイライラしている原因は色々とあるのでしょう、親に対しても、学校に対しても、自分の考えていることと、他人の態度に対してもジレンマを抱えていることに気づきます。

彼はぼくの態度に嫌悪感を示し、イライラしていることも無い訳では無いと感じる場面も感じます。

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思春期って何?

イライラ学生

思春期は、うちのむすこに限らず子供たちにとって、自己同一性の形成や独立心の芽生えが重要な時期です。

彼らは自己主張や自己表現を求め、独自の考えや価値観を持つようになると、受け売りのことばで恐縮ですが、高校の頃に倫理社会の授業で習ったように記憶しています。

この大事な時期に、「あんな可愛かった子が、急に生意気になって、親の言うことを聞かなくなった!おとうさんの言う事を聞きなさい!」なんて、頭ごなしに自分の進み道を強引に指南していくのは、この先生きて行く方向を自分で探せなくなるようなそんな気がします。

困っている事を指導していくのは構わないと思いますが、全部お膳立てをして彼の望むものを阻害してしまうのはやはりよくないと思います。

自己主張や独立心を求めているむすこに、自分の意見や感情を尊重してほしいとうまく表現できないけど、そうして欲しい願っているようにも感じるのです。

ぼくだって、むすこより先に死んじゃうし、先の事なんか分からないですからね。

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むすこなりの工夫と気を付けていること

このジレンマみたいなものを自己解決できるようにむすこが工夫していることがあって感心してしまいます。

その例とぼくが気を付けていることを挙げてみたいと思います。

  1. コミュニケーションを大事にしているむすこ:親としてのぼくとも、結構な頻度でコミュニケーションを取ってくれています。言いたくない事もあるみたいで、そこは聞かないようにしていますが、お互いの考えを共有するのは良い事だと思います。寂しがり屋の側面もありますので、その解消に使われているのはよくわかります。
    また、ともだちともよく話をしているようです。話下手なともだちとも積極的に関わっているようですし、その逆もありです。
    話をして人の事を知ろうとする能力があって、ぼくとしてはちょっとうらやましく思ったります。
  2. 寛容さと理解:ぼくは、50歳過ぎているおじさんです。正直言ってむすことは世代がものすごく違います。ぼくが教わって来た価値観をむすこに押し付けるのは常日頃から心がけています。
    その事で、ぼくの方が知らず知らずのうちにストレスが溜まっているようなことを感じる事があります。
    しかしながら、こどもの気持ちや現在の価値観に合わせていく方が大事だとも考えています。
    自己表現や自己実現のために自分のアイデンティティを模索しているむすこ。
    私は彼の個性を尊重し、彼が自分自身を受け入れることを支援する努力を惜しまないつもりでいたいと思っています。
  3. 自分自身を受け入れること: 変化や成長は自然なことです。しかもディスレクシアと言う特性をもっています、それはもうすっかりむすこの一部と認識するようにしてきました。
    その特性を否定するのではなく、受け入れてあたり前の事として認めていこうと、だから何だと思うようにして行きたいのです。
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まとめ

こどもの思春期は親にとっては試練の時期でもあるかもしれません。

でもこれが無いと本人はおとなになって苦労することが多いと思います、スポーツマンなので思考もふるまいも激しい部分があります。

お互いの思いやりと理解を深めながら、健全な親子関係を築いていきたいと思います。

しかし、健全ってなんだ??

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