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フリクションペンの効果

フリクションペン
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小5ディスレクシアむすこの為に、3年生の頃から色んな筆記具を与えたり引っ込めたりしましたが、どうやら「フリクション」(フリクションボールペン)に軍配があがりそうです。

中々、シャープペンやフリクションペンで書く事の良し悪しが分からなかったのがこれまででしたが、最近ではケースバイケースで鉛筆シャープを使ったり、「フリクション」の使い心地の良さがわかってきたようです。

小さい頃は、文字を書くことだけが一生懸命でペンの違いなんか気にしている余裕がなかったのかもしれませんね。

いまでは、「フリクション」が一番みたいです。

ぼくが、むすこの計算ドリルの転記に太目の「0.7mm」のものを使っていたら、それで漢字ドリル練習をはじめて「これは書きやすくて字がきれいに見える」と言い、「消しカスも出なくていい」と消し方もちゃんとインクが乾いてから消すとうまく消えるコツも掴めて、今や全部とは言いませんが、気が向けば「これこれ」と言って漢字練習を行っています。

低中学年の頃は、筆圧がやたら高くて文字がぐちゃぐちゃになりがちで書字障害も疑っていましたが、今では筆圧も落ち着いて「書き取り」だけはうまくなりました。

フリクションに限らずペンで文字を書くと筆圧を気にしないで滑らかに書けるところが良いのかもしれません。

うちのフリクションペンの一部。おとなは油性ゲル系とこれと使い分けて使っています。
フリクションボールノック | 製品情報 | PILOT
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むすこ。漢字書き取り、フリクションで書いたり、鉛筆シャープで書いたり

むすこの場合、フリクションで書き取りをして行こうが、前もって先生には了解を得ているので何も言われません。

但し、フリクションやシャープペンを持って行くと他の子に指摘された経験があるので、絶対に持って行きません。

家でやる場合は余程使いやすかったのか、フリクションで練習をすることが多くなりました。

本人の努力か要領の良さか、一見、書字の困難さからは大分遠ざかったなと思う今日この頃ですが、それは漢字書き取りの時だけ。

自由記入文章作成になると、謎の文字や文字の崩れが散見されます。

それを見るとやはり、文字を文字として認識としてなく、あくまで「形」で判断していることがわかります。書き取りのようにお手本が無いと、正しい文字の確認ができないので、謎の文字や文字の崩れがでるのは当然ですね。
だから、書字の方の障害についても安心はできません。

周りの人からバレたくない思いから、書き取り練習中に文字の「模写」がうまくなったに過ぎないようなそんな感じです。意外に繊細で体面を気にするタイプなんです。

ただ、基本的なへんとつくりや部品を覚えてくれているようですので、その辺をうまくパズル的に合いそうなものを組み合わせて漢字を書き上げる技が出来てきたようです。

最近、漢字テストが合格まではいかなくても「それほど悪くない」点数を取ってくるのもその辺のスキルが出来てきたからだと思います。

何がどうなるか分かりませんので、彼の記憶と勘と模写のセンスを信じて、漢字や文字を実用的・経験的に触れて行くように、見せていきたいと思います。

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むすこの真似をしてフリクションで漢字練習しちゃったむすめ

むすめもむすこが使っていたフリクションペンで漢字の書取の宿題をやってしまいました。

むすめはまだ小2です。

えんぴつで書く時は筆圧が弱いので、かなり強く書かないと濃く書けません。

決して書字が乱雑なわけでもありません。

そんなむすめが、フリクションで書いた瞬間、「これはいい!」とその日の宿題であった、1ページを全部あっという間に書いてしまいました。

いつもは、手が疲れるし、覚えている文字を何度も書かされるのが辛いので、かなり時間を掛けているのですが、この日はいつの間にか終わっていました。

しかも、筆圧関係ないのでとてもきれいに仕上げました。

むすめの担任は融通が利かない、または気が利いて間が抜けるタイプの先生です。

所謂「努力」こそ報われる道じゃと言いそうな先生です。

ぼくは、みんな同じ努力なんかできる訳ないじゃんと思うんですがね。

そんな先生に提出する宿題ですが、該当の漢字ドリルノートには「えんぴつで書く事」や「ボールペンを使わない事」何てひと言も書いてないので、そのままそのきれいな書き取りを提出させました。

これがそのフリクションペンで書いていったものです。

はい、花丸です。

謎の二重丸や斜線があるものの、珍しく直しはひとつもありません。

小2にしては上出来です。しかも素早く仕上げました。

でも、最後に「えんぴつで書いてね」とあります。

むすめの先生にはまだ何も言ってませんからね。事情がお分かりにならないのでしょう。

むすめがこのような無駄な漢字反復練習でストレスから体や頭がかゆくなってしまうとも。。。。

来月、発達障害系の検査診断結果を持って、面談を持つことになりましたので、これ以外の事も含んでその時申し上げようと思います。

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まとめ

うちの場合、小5むすこ、小2むすめ共にフリクションペンが気に入っていると言うことを記述しました。

シャープペンなら、えんぴつと同じ芯の成分を使っているので代替品としては最適品だというのは承知しています。

フリクションの場合は今ではデメリットも多くあることも事実です。

高温によって変色調整剤等での化学反応でインクが透明になる仕組みです。

昔、このメーカーの営業さんに直接聞いたときには、インクが消える温度を細かく設定できますよ。なんてことも聞いたことがあって「へー不思議」と驚いたのですが、 市販のものは基本高温60度だそうです。

従って、学校での配慮で日常の勉強で使える事になったとしても、外部のテスト、受験、郵便物、契約書へのサイン、役所への申請書、証書類等、コピーやマークシートを読み取る高温を発する機械を通す可能性のあるものには適しないのが現状です。(戻す方法もあるが現実的ではない)

いま、小学生で特性に合わせて使わせていても、分別が付いた時にこのフリクションペンの特性を教えておかないといけないと思っています。

せっかく試験でマークシートを塗りつぶしても全部消えていたなんてシャレになりません。

フリクションペンを高温下に放置していたところ、インキの色が無色になってしまいました。もとに戻す方法はありますか? | よくあるご質問 | PILOT
フリクションの色をもとに戻す方法はあります。 但し、確実に色が戻ることを保証するものではございませんのでご了承ください。 フリクションシリーズのペンは、温度変化で筆跡を消すことができる 筆記具です。フ...

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