小2のむすめが、夏休み宿題の漢字ドリルを食卓でやりはじめる。
「教」「数」「園」「線」「生える(はえる)」。。。。
2年生ってこんな複雑な漢字を習ったっけ?
たった、3年前にむすこがやっていたのに忘れています。
って言うかむすこが小2の頃はディスレクシアとわからなかったので、勉強は自分でするものとしていたので、あまり関わらなかったから覚えていないだけかも。
そのツケが今むすことぼくに回ってきています。
むすめは、たまに適当に雑に書いて先生に注意されるらしいけど、
比較的しっかり書けて、よく覚えています。
ふと妻に「おかあちゃん、きしゃの「き」ってどう書くっけ?」と聞いていました。
「なんのきしゃ?」
「みたことないけど、きしゃ」
「あー、汽車ね」
「さんずいに空気の気にメがないやつ」
「え。。。。。あ。。。なんかバランス悪い字だね」
平成も終盤に生まれた現代の小学生に、「汽車」と言う漢字は難しい。
20年後は無くなっている単語かもしれない。
それか全部「気」にした方がいいんじゃないかな?
汽と気
「汽」と言う漢字を漢字辞典で調べると、
水が蒸発したもの。湯気。水蒸気。
小学館 例解学習 漢字辞典
とあります。さんずいをつけるから水に関わるもの。これ自体で「湯気」の意味なんですね。
「汽」が付くことばもあまりなくて、「汽車」「汽缶」「汽船」「汽笛」。。。あまりない。
じゃあ右側の「气(きがまえ)」(音読み:キ ケ キツ コチ、訓読み:無し)はなんだろ?
「气」 は息を吐いたりした時や気体の様子を表す「象形文字」から来ているらしい。
それで、へんに水を表す「さんずい」をつけて「水蒸気」と言う意味だそうです。
そして、「気」です。これは「米」を蒸かすことから「米(新字:メ)」を入れて「蒸気」や「気体」とかに使うことになったとからしい。
じゃあ、「気持ち」とか「気合」とか「意気」等、心の奥を表すのはどうして「気」がつかわれたのは、なんでだろ?
心の奥は「空気」を伝わってくるようなことを言う日本人には同じようなものだということなんでしょうか?
あんまりよく説明がつきません。
ぼくも小学生当時「汽」と「気」の違いについて、間違えやすかったけど「汽車や汽船は汽」と力業で覚えていました。ここに来て「水蒸気」と「蒸気」の違いということはおぼろげにわかった気がします。
さあ、果たして次に聞かれた時に「さんずいだから湯気のことだよ」とむすめ、むすこにひと言アドバイスをしてわかってくれるだろうか?
「汽船」や「汽車」をわかってくれますかね? 幼少に見ていた「きかんしゃトーマス」があるか。
それなら「蒸気機関車」はわかるかな。
まとめ
「汽」と「気」について、調べられるとこだけ記述してみました。
うちの場合、むすめは力業で覚えてしまう方だと思いますが、むすこはどうしてもイメージが沸かないと覚える事と理解が進みません。
いちいち全部調べるのはめんどくさいですが、イメージを掴んでもらう為になるべく自分で説明が付かないものはぼく自身で調べて教えていこうと思います。
最後に、、、、
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色々あるなぁ
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