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「スマートロック」と言うものを付けてみました。
なかなかよいと言うのと購入したメーカーの対応が良かったのでご紹介します。
前からこんなものがあるというのは知ってはいたのですが、ドアに両面テープで貼り付ける仕様というのがどうしても信頼ならんし、そもそもうちのような賃貸住宅に鍵に合うのか?と言う疑問があったのであればいいなと思っても、手を出すべき商品ではないなと思って記憶から消えていました。
ところが、「これはいいぞ!賃貸に使われるドアロックだったら絶対合うぞ」とある人から言われ、まぁいいかという軽い感じで購入してみました。
「SESAME3」を購入
と言う訳で、「セサミ」って言うのが良いと言われ、検討を始めた時に安価な「SESAME3」と言う商品が出たばかりの時で、これを購入しましした。
本体のお値段は税込み「\5,800」、それに外からとalexa(うちでは枯草)から操作できる「wifiモジュール」(「¥1,980」)を購入。全部で8千円ぐらい。こんなんだったらまぁいいでしょ。
それよりぼくが気に入ったのは、この会社の社長さん。
開発者でもある社長さんはJermingさんと言うお名前だそうなので日本人では無いと思いますが、決して流暢とは言えない日本語でまじめな顔で一生懸命ご説明されていたYoutube動画を拝見して、大変交換を感じました。
「この人の商品ならまぁいいでしょ」と言うことです。
お値段と社長さんの「まぁいいでしょ」×2連発でこの商品を決めたと言う事です。
開発者の顔を見えると、商品が売れる。典型的な例だと思いました。
購入・取付・設定
結構売れているみたいと言う事と、工場がある台湾でちょうどコロナが蔓延し始めたと言う事もあり、予定到着が遅れました。
その感染症で飛行機便のやりくりが出来ず、遅れると言うメールまでわざわざ送って来る配慮はさすが。技術と人柄の会社です。
結局10日ぐらい遅れて届いた商品はこれ。
取付方法はこのサイトに載っていますので割愛します。
これ以降は、ぼくが困ったことを記述します。
うちのドアロックに付かない!
さて、装着してみようと思って仮に取り付けて見ました。
(え、、、、だめだ!)
縦にも横にも装着できる仕様の商品ですが、
横づけにすると、鋼鉄製の扉には凹凸がある!
縦付けにすると、サイズが鍵シリンダーの中心に本体が届かず斜めに取り付けるようになってしまいます。
どちらにしても、完全本体粘着出来ないし、斜めに付けると本体に負荷がかかってはやいうちに落下するでしょう。
サポートへ連絡
これでは取り付けは無理だということで、ダメもとでサポートへ上記の写真等一緒に詳細(鍵の品番も)を「ダメもとメール」として送信しました。
そうしましたら、鍵の品番で解決策は既に用意されてみたいで、別売のアダプターを購入(\600)を購入すればOKとメールが速攻できました。しかも取付説明メールまでいただきました。
\600と言う値段なら。。。と無駄にするよりはええなと思って更に課金すると1週間程度でアダプターが届きました。
この到着したアダプターですが。
3Dプリンターか何かで印刷してくれたのか?かなりプラスチッキーなものでありますが、きちんと3M製の強力両面テープも貼付されている気の使いようで、またまた好感度アップしたのであります。
再度取付に挑戦
それから、ちょっと忙しかったので放置状態となりましたが、その後再度取付しました。
これがその写真です。
ぴったりだべ!!
鍵を回しても本体がぐらつくこともありません。
これで取り付けが完成です。
スマホアプリに登録
このSESAME3。
手動での開け閉めはもちろん。基本的にはスマホのBluetooth機能を使います。
ですので、まずは自分のスマホにアプリを登録します。
ぼくが登録したアプリは「Sesame OS2」と言うものです。
登録方法は、このアメブロを見ると簡単にできます。
ぼくも悩むことなくできました。
wifiモジュールの設定
「wifiモジュール」これがあると、bluetooth電波の届かないところでもインターネットやwifi経由でsesame3の操作ができます。
色が合ってよかったです。
これでアプリ経由で外出中等遠隔操作が可能になりました。
Alexaスキルの登録
ぼくが一番悩んだのがこれでした。
最初にこの説明書を見て設定しました。
しかし、上記のサイトでは、「SESAME 3」の設定方法とは違い、情報が古くてうまく設定ができませんでした。
どこか情報が一元化されていれば良いのですが、そうもいかないようで、設定方法を探しまくったら公式ウェブサイトのサポートに記載がありました。それが以下です。
この方法でやりましたら、すぐにAlexaスキルが登録できました。
これで設定は完了です。
使用していて便利な主な機能
外出中、長時間無施錠な時に外から鍵を掛ける
ぼくが外出中に、むすこは大丈夫ですが、むすめが鍵を掛けずに遊びに行ってしまったり、鍵を掛けずに家で遊んでいる場合があったりします。
不用心極まりないむすめです。
長時間鍵を掛けないようなことがあった場合は、強制的に鍵を掛けられます。
鍵かけたか?心配な時。
外出中に「あれ?鍵かけたっけ?」と心配な時はこれで確認ができます。
布団に入った後に、鍵を掛けたか確認をする時
今は良いのですが、冬なんかせっかく暖かい布団に入ったのに、施錠したか気になる時にスマホで確認ができます。
仕事で手が離せない時
そんな時に家人が帰ってきた時に、手元のスマホで鍵を開ける事が可能。
(誰が来たかは要確認すること)
開錠・施錠の通知
開錠・施錠の通知がスマホに来ます。
むすこ・むすめが学校から帰ってきたことがこれでわかります。
Alexa
開錠の時は、「アレクサ、SEAMEで鍵開けて!」と言って登録番号を聞かれるので「〇〇〇〇」と言うと開錠します。
また、施錠の際は「アレクサ、SESAMEでカギ閉めて!」と言うと鍵かけてくれます。
開錠の際に番号を聞かれるのは、面倒ですがなかなかいいと思います。
今は使っていない主な機能
オートロック機能
とても便利だと思いますが、絶対何かやらかしてしまいそうなので設定してません。
手ぶら解除機能
位置情報とBluetoothの機能を使って、登録したスマホがSESAME3に近づくと自動的に開錠される機能だそうです。
これも、絶対予期せぬことが起こりそうなので、今のところ設定していません。
まとめ
こんな感じでこんな賃貸住宅でも「スマートロック」を取り付けてみたことを記述してみました。
って言うか、新しい家ならこれぐらいのものを標準装備しておくべきなんじゃないかと思うのであります。
今のところかなり便利。特に無施錠のことが気になることが多いので気持ちが楽になりました。
後は、「SESAME3」本体が電池で動作してますので、実際のそれの持ち(10か月程度と記載はある)と、ドアに貼り付けてある3Mの両面テープがどれぐらいの耐久性があるのか?(同じ商品で壁掛け時計が落下した経験があります。)というところに注目しています。
機械に過信するのも良いですが、万が一って時もあるので実物の鍵は外出時は絶対に忘れてはいけません。
取り付けたばっかりの時にむすこなんかは、急に未来が来たような顔をして興奮していました。
そんなところです。
また、何かあったら追記いたします。
掛かったお金
- SESAME3(本体)¥5,800
- WiFiモジュール (SESAME3用)¥1,980
- 特殊アダプター\600
購入金額合計 ¥8,380
全て、公式サイトで購入しました。
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