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小4ディスレクシアむすこ2学期のまとめ・・・算数編(最後は100点だったよ。やったね)

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大晦日ですが、今年中に振り返ってみたいと思ってましたところ間に合いました。

算数の関して、小3までは文章問題が出来ないけど、計算が得意だった。

そんなイメージのむすこでした。

小4になってさすがにわり算が出てきて、一つの式で何度も計算しないといけないことに混乱してイライラして、未だにその整理が付かないことに今に至ります。

ディスレクシアと言う目を通して算数を見て行くと、文章題が全部出来ない訳ではないし、計算問題も文章ではないにも関わらず数字や記号がゴチャゴチャ書いてあったりすると混乱してきてしまうと言った、特性が少しわかってきたような気がします。

ディスレクシアであるむすこが、小4算数でどんなものが良かったのかダメだったのかその特性を通して振り返ってみたいと思います。

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課題が残ったもの

出来たものは後回しで、課題が残るものから振り返ってみます。

3桁以上のかけ算とわり算の計算問題

かけ算とわり算のひっ算は出来るようになりました。

桁が多くなると何が悪いかと言うと、桁を揃えて計算が出来ません。

だいぶ慣れてきましたが、それでも戸惑っていますので、何か定まらないところがあるのでしょう。

今のところ升のあるノートを使っていますので何とかそろえてくれますが、テスト等ではもう無茶苦茶になります。

しばらくは自分の使いやすいノートを買ってあげようと思っています。

横長の式をひっ算の式に転記することも苦労しています。出来る限り、ぼくが転記をしてあげています。

めんどくさがらないことと、桁がうまく揃えられるようになれば(それは難しいかも)改善は進むと思うのですが、難しいだろうなぁ

ドリルノート これぐらいの升があれば桁も揃えられています。

垂直、平行と四角形

小4算数で一番苦労しているのがこれです。

ネット上のみなさんに、「視点が定まらない」のかもと言われてハッとしました。

定まらないに加えて、図形を何故か立体にみてしまう特性があるようです。

自分から見て「右」「左」だけでなく、裏側からみてしまったり、上から見てしまったりで、分からない人には永遠に分からない特性があるようです。

3DCGゲームやサッカーが得意なのはそんな立体的に物を見てしまう癖があるので人より読みが早いからなのかもしれません。

悪く言えば「視点が定まらない」のでしょう。

出来ないのではなく、分からないので、ぼくの方でも的確に「右」「左」「上」「下」を伝えながら勉強させようと思います。

この習得は、勘が良い方なのでひょっとするとすぐできるようになるか?それとも永遠に判断が付かないか?どちらかだと思います。

がんばるむすこ・・・算数:ななめの四角形ごときに翻弄される
ななめの四角形(平行四辺形)を描かせても鏡になってしまっていたむすこです。脳内で一生懸命修正をして取り敢えず治りましたが、疲れるだろうな。
がんばるむすこ・・・やっぱりそれもか?角度・垂直・平行編
線がよくわからない、平行と角度を求めるための分度器が、むすこの弱点だったのであります。
平面を反対から見るのか?立体にみるのか?・・算数になりません。
これと言う対策も見いだせずに算数の図形単元が終わってしまったようです。むすこはほっとしていますが、ぼくは不得意の原因が分からないまま進んでしまって残念です。また復習で確認しよう。

仮分数、帯分数

今、取組中です。

特に帯分数と仮分数を駆使した計算がまだわかりません。

何度言ってもわかりません。

そもそも、分数の概念が分かっていないようです。

分数の概念が分かってなくても、仮分数でも帯分数でも通分も要らない計算は作業なので出来ます。でも、分数の計算をするのは意味がある訳で、その分数の意味が理解できていないようです。

この間、むすめが作ったクリスマスケーキを「四分の一ずつ切ってくれ」とお願いしました。

「4つずつ切ってくれ」と言うとわかるようですが、「四分の一」だと分からないようです。

教えながら切ってもらいました。

「経験から学ぶ」むすこです、こういうことをひとつづつ重ねてやっと頭に定着します。

次は、豆腐を切ってもらおうと思います。

修業がいるな。

相変わらずたし算とひき算間違えてるし、惨敗です。
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意外に得意だったもの

グラフ

1学期6月に習いました。

丁度理科の気温の変化の単元と同じ時期にやったせいか、飲み込みが早かったです。

これのおかげで、理科の方も成績が伸びました。

ついでに、表の見方もグラフとうまくリンクしたみたいで得意です。

これが、2学期の最後にやった単元の「変わり方調べ」の理解につながったみたいです。

これは、苦労しませんでした。

がい数と小数

がい数は、計算をおおよその数字で楽になるので大好きでした。

最初は、四捨五入の意味が分からなかったですが、覚えたら計算が簡単になるので進んで取り組んでいました。

小数も混乱しないかな?と思ったのですが、大丈夫でした。

小数点が桁の基準になったのかもしれません。

変わり方調べ

中学・高校で言うと、方程式と数列の簡単な問題です。

最初はダメでした。全然できませんでした。

一緒に宿題を取り組んでいったら、突然スイッチが入りました。

あっと言う間に理解してくれました。

何がよかったのかはわかりません。

それで、自慢しちゃいますが、この単元算数で100点!でした。

算数「変わり方調べ」100点!!

これだけの文章をよく読めました。がんばったよ。

しかし、100点とは、いったい何が起こったんだ?

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まとめ

小4の1学期と2学期の算数を振り返ってみました。

こう見て行くと、論理学的な問題には「はまれば」おもしろいぐらいに対処が可能ですが、視覚的な問題(ゴチャゴチャしてる、線がたくさんある、図形等)になると、頭が対処できないのではないかと思われます。

上部画像最後のテストでもしっかり問題文を読んでいます。そうでないと出来ない問題です。

4年生になってかなり問題も高度になってきています。

四角や角度等、見て分かる問題には対処しきれませんが、文章を読んで論理的に解答を導く問題が出来てきています。

これまでのむすこのイメージと変わってきました。

3学期からはもうすこし突っ込んでむすこの「できる・できない」を見て行こうと思います。

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