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自信を取り戻すために1年がんばりました。できてるかな?

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むすこがディスレクシアと本格的に疑い始めて、ちょうど1年が経ちました。

自信のあるものと、自信の無いものが極端で、「運動が一番いい」と言うむすこです。

たまたま、運動系のものが得意だっただけで、それにすがっている様子もありました。

当然ですよね。それで自分を保っていたと言うか、、、、、

正直言って、今でもあまり変わりません。

勉強は完全に諦めて、自信を無くしかけていたむすこでした。

意味も無くすぐ走る
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ディスレクシアと疑った頃から1年経ちました。

ちょうど1年前ごろのプリント。何でこうなる?と思ってたものの一つ。

小学校入学以来、むすこが勉強していても、理解してもらえる事と、理解できないことが極端でしたので、なんだか、おかしい、おかしいと思っていて、この子の頭の中がどうなってるのか、何がなんだかわかりませんでした。

そんな時に、妻から「ディスレクシア」じゃない?と言われたのがちょうど1年前です。

「え?ディスレクシア?? 何??」と言うことばを何度聞いても覚えられませんでした。

ただ、妻の説明を聞くと、そう思われることが多く、更にものの本を読んでみても、一致する症状が多く、合点がいきました。

「それだ。。。。。」

何とかして確認したい!

それから、何とかしてその「ディスレクシア」かなんだかと言うことを確認したいと言うことに必死になり、幸いなことに年が明けた1月の半ば頃にwiskの検査を受けることができました。

その結果、ちょっとディスレクシアとは違う要素もあるけど、学習障害には間違いない。それに付随してか「境界知能」(知的障害ギリギリ入らない知能指数)と言う診断が出ました。

 

自信を取り戻すのが先

冒頭に記述したように、運動だけは得意で自分からやりたいと言って入部したサッカーも自信をもって練習しています。しかも、1年生の春に入団以来、2年生の夏休み時に一回だけ休みましたが、他は病気も無く、用事で休んだ事もありません。

勉強と得意なものは別だと思いますが、勉強が嫌いでも、できなくても、忘れても、全然構わないので自信を持って取り組んでもらいたいなと思うように、ぼく自身努めるようにしました。

起こるかもしれない、2次障害を今から起こさないようにしたいと思ったからです。

その為に、勉強の成績については、ぼくの口からは一切評価しないことにしました。

 

そして、分からない文章はぼくが読んであげたり解説をしたり、計算も一緒に解いていったり、一人で勉強をすることは、ほとんどなくなりました。

毎日、勉強に付き合っているとむすこの弱点と強みがおぼろげですが気付くようになります。

ただ、弱点と思われる部分を集中してたくさんやると言うことは逆効果です。

たくさん課題をやらせると壊れて(泣いたり、過呼吸が始まる)しまいます。

壊れないようにいい塩梅でやってもらう必要があって、決して無理しないようにしています。

それでも、むすこの事はわかってるようで、不思議な事、わからない事がたくさんあります。

正直言って、専門家でも判断は難しいと思っています。

 

 

生活態度も同じ

常に、机の上が汚い、服を脱ぎっぱなしにする、帰ってきてランドセルを開けない、朝学校への持ち物を自分で用意しない等々、生活態度がだらしなくしていることは数限りなくあります。

去年までは、結構うるさく「あれ、やっとけ、これ、やっとけ」と当たり前のように言ってましたが、それも止めました。

ついつい、言ってしまうことが多かったので、中々止められませんでしたが、今年の夏過ぎぐらいから言わないようになれました。

生活態度まで口うるさく言いますと、息が詰まると言うか、男の子は成長と共に鬱憤が溜まっていきがちなので、生活態度は表面上は良くなるかもしれませんが、内面には良い影響はありません。

自分に置き換えてもそうですので、間違いないと思います。

 

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勉強以外の心のケア

「学習障害」なので、勉強のフォローをしっかりやれば改善していくのでは?と当初は思いましたが、やってもやっても出来ないものがあるから「学習障害」なんだと分かりました。

従いまして、親として一番大事なのは、「こどもが安心」できることが大事じゃないかな?と言うことです。

現状、以下の事を最低限しないように、気をつけないといけないな思って行動するようにしています。

  1. (こどもへの)愛情をかけないこと
  2. (お互いに)病気をしないこと
  3. (お互いに)怪我をしないこと
  4. 悪いことをしないこと
  5. 離れないこと
  6. 死なないこと

うちのむすこの場合このような事を恐怖として認識しているような節があります。

恐怖を感じると、顔面蒼白になってパニックになります。

上記のようなことを感じさせないことが、最低限の心のケアだと思っています。

 

愛情をかけること

上記にあげた事として、1以外は不慮の事もありますので避けられないこともあります。

唯一1の「愛情」については日ごろ出来る事として実践しています。

「大好き」と声をかけるのはもちろん。

「ギュッとして」と言うことも未だにありますのでしてあげますし、ゲームで一緒に遊んだり、話をよく聞くことも大事なことだと思います。

そして、最後に「できることをして生きるんだよ、絶対大丈夫だから」といつも言ってあります。

そんなせいか分かりませんが、「ぼくが、運転免許取ったら運転してあげる!」とか「サッカー選手なったら、車買ってあげる」とかやさしいむすこはうれしそうに言ってくれます。

本当に屈託がありません。

もう少し成長するとどうなるかわかりませんが。。。。

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まとめ

ぼくとしては、今勉強が出来なくても、知能指数が低くても、今しかできないことを思い切りやらせるようにしようと思います。

それは、運動・サッカーもそうですし、ともだちとみんなで遊ぶこともそうでしょう。

これ以上の頭への刺激は無いと思っています。

こんなことを続けて行って、ひょっとして何かの良いスイッチが入って、本が読めるようになるかもしれません。

ぼくも、出来る限り手を貸しますがきっかけの入り口をつくるだけで、実際はむすこ自身で自信をつけ、何かを見つけて欲しい。

そんな事を願って。。。。

来年度は5年生。

来年の今頃はどんなブログ記述を書いてるかな?

楽しみです。

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