PR

がんばるむすこ・・・やっぱりそれもか?角度・垂直・平行編

この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

先日のバーコードを見るのが苦手なむすこの件もあり、ボーダーシャツを着るのも躊躇するようになりました(笑)。

さて、やはりと言うか算数の問題で角度を測るのが苦手と言うのも判明しました。

まず、分度器で測るのにも、普通の人なら迷うこともないと思うのですが、どこの線をあてたらいいのか分からないと言うか迷う。

(本気でやってるのか?)と観察していると出来なくてイライラしている様子。

見てる場合じゃねーぞと思って、慌てて手伝うが手遅れ。

音読の時と一緒だな。

バーコードを嫌がるむすこ(びっくりだよ)。
四則計算が混じった計算で急に計算が出来なくなったむすこ。なんでそうなのかわかった気がします。
スポンサーリンク

垂直・平行が頭の中でぐちゃぐちゃです。

だいぶまともになったぷりんと問題

垂直・平行

「垂直」と「平行」ですが、計算もしなくていいし、三角定規があればいくらでもできるのでぼくhが小学校の頃は、図形の問題は退屈だなあと思っていた単元の一つでした。

しかしながら、ぐうたらな親と一緒と考えてはいけませんでした。

むすこにとっては四苦八苦する単元になっていたようです。

まず、習った「平行」の概念がさっぱり頭から出てこない。辛うじて「垂直」は90度・直角とわかったようです。

画的に、「垂直」の直角は拡大しても縮小しても形はそうそう変わりませんが、「平行」は2本の線が離れているものも近いものも、平行は平行と言うのがよくわからない。

また、上記プリントのような、同じような濃淡で書かれた方眼紙だとみんな同化して見える。

極めつけは、上記の混乱からか「垂直」と「平行」のことばが、脳みそでごっちゃになって頭から取り出せなくなっていました。

少しづつゆっくり見直しました

家では、ラッキーな事に、「スタディサプリ」に丁度「垂直・平行・角度」を含んだ図形単元が始めるところでした。

スタディサプリの先生の話を復習として聞いて紙のテキストで見直しをして、再び学校で教わってくる。慣れしかないので、そんなルーチンで無理のない程度に理解だけはしてもらおうと、むすこにがんばってもらいました。

そしたら、習熟度別の先生等に聞きながらですが、上のプリント程度はできるようになりました。

よくみると、垂直・平行の問題は消しゴムで消した後がかなりあるので、先生に言われながらかなり苦労しながら取り組んだのでしょう。

しかしながら、このプリントの中で、消しゴムを使わずすんなり出来たと思われる問題があります。それは分度器を使わない角度の出し方の5の問題です。

スポンサーリンク

分度器

むすこが使っている分度器

これはむすこが今学校でつかっている分度器です。

学校で聞いたらこれがいいんじゃないかと推薦されたもので3年生の時に購入しました。

目盛りも数字もたくさん書いてあって初心者には最適だと思います。
でも、この分度器の線と数字が多いところに混乱とイライラが生じていたようでした。

道理で、3年生の頃は使いたがらなかった理由がわかりました。

バーコードの時と一緒です。

線がたくさんあってゴチャゴチャ感があるのでよくわからないようです。

しかも、始点が「0°」と「180°」のメモリが同じところに書いてある親切デザイン。

どっちがどっちだかわからなくなっていることも何度もありました。

ぼくが小学生だったら欲しいと思ったかもしれません。

でもむすこにとって、これが、また見分けるのが大変でした。

とりあえず、分度器なんか小学生の頃しか使わないので、間違っていたらそれを指摘してあげる程度にして、わからなくて良いから、時期が過ぎ去るのを待っていようと思いました。

分度器を使わないで角度を出す問題

上記のプリントで、分度器を使わないで角度を求める問題があります。

同様の問題を「やってみて」と言うと、問題文を読まないむすこは、分度器を出して求めようとしました。

「いやいや、分度器なしでやる問題だよ」と言うと

ホッとした顔をして「ここが平行だから、〇度だ!」とブツブツいいながら解いていたことがありました。

この時、(分度器のメモリが足かせになっていたんだなー)とやはり思い、時が過ぎるのを待とうと思ったのであります。

自分で克服

ところが、ある日突然。

むすこがスタディサプリの問題で分度器でシレッと角度を測ったことがありました。

(え?)「分度器大丈夫? メモリよく見えるようになった?」と聞くと。

「大丈夫だよ、よく見えるよ」と涼しい顔で言いました。

今までと違って、イライラすることなく、癇癪起こすことなく出来てビックリしました。

たぶん、ともだちと放課後クラブか何かで一緒に宿題する時に、何かをつかんだのかもしれません。

今でも、分度器がよく見えないことには間違いありません。

それでも、自分で乗り越えることが出来て、ともだち様様だなあと思ったところです。

スポンサーリンク

まとめ

むすこが、分度器がダメだとわかった時に、(そんなに重要じゃない分度器はあきらめよう)と考えていたのですが、どうやら今のところ心配なくこの単元も追われそうです。

「経験から学ぶ」むすこですので、どこでどうコツをつかんでくるか分かりません。

野に放っていることも悪いことではないなぁと感じました。

しかし、どうやって分度器が普通に使えるようになったのだろか?
理屈はないのですが、急にできるようになるところも謎です。

スポンサーリンク

追記

追記:2020年12月11日

個別指導の先生に、この図形認識の不具合をお尋ねしてみました。

「視覚認知」の問題かもしれないと言うことで、調査・指導してもらうことになりました。

改善できればいいなあ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました