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やった!国語の読解テスト結構出来たぞ!!

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小4ディスレクシアむすこのテストの点数なんて、言い方が悪いですが、もう何が起こってもおかしくないと思っています(悪い方に)。

「0点」も見た事あるし、計算問題はそこそこ合っていても、文章題は全滅なんてことは通常運転。

国語・社会のテストなんかは、字を読めない・読まないので、更に書かないといけないので、本人憂鬱で仕方ない。

そんな認識でいたのに、先週見せてくれたテストはちと違う????

メガシンカ」したのか?

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国語のテストも変わってきました。

「一つの花」の読解テスト

先週まで国語の教科書で習っていたのが、定番「一つの花」。

「ひとつだけちょうだい」が口癖の少女ゆみ子が登場の長い事教科書に掲載されている戦争話です。

覚えている方も多いかもしれません。

ところで当のむすこ。自分からは読んでるところは音読の宿題以外みたことはありませんが、それでも話の内容は掴んでいる様子。

戦争とは関わりがある事が夢にも思わない世代ですが、恐怖や命の危機に関することにはやたら敏感なので、話を聞くだけで入り込めるような要素はあるようです。

そんなむすこの「一つの花」のテストです。

むすこの「一つの花」の読解テスト

自慢してよろしいでしょうか? あのむすこが国語のテストで「91点」です!!!!!

しかも、今まで0点程度しか取れなかった、大大大っ嫌いで憂鬱になる国語の読解テストでです。

そもそも、小学生のテストなんて、単元の復習・おさらいテストなので、一度は授業で触れているものばかりです、100点連発出来る子にとってはとても簡単かと思います。
「けっ!そんなの簡単だよ」と言う声が聞こえてきそうですが、あのむすこにしては「上の上」の出来!ちなみに、このテストは教科書を開きながら行ってよいテストのようです。

 

2番の「おにぎり」を「おじぎり」と書いているのが相変わらずです。

漢字で書いて欲しいところも漢字ではありません(「おかあさん」とか)

あと、字も相変わらずです。でも読める字を書いてくれました。

最後の7番の問題も模範解答が無い物でも、きちんと自分の考えを書いてくれています。

 

突っ込みどころはたくさんあるのですが、、、、本当に、ここまで「メガシンカ(改善)」してくれておとうちゃん、おかあちゃんは本当にうれしい。。。。目頭が熱くなってきます。

 

むすこのテストの感想

それでも、むすこ。満足していない様子。

ここまで出来ていてなんで?と聞くと、

「時間が無かったんだよ。」と、、、、でもちゃんと最後まで書いてるし。

聞くとどうやら、分からない問題は飛ばして、分かるものから書いて行っていたそうです。

それで、前述のわからなかった2番を最後に時間ぎりぎりで、焦って「おじぎり」になったそうです。

「なるほど」

今までは、バカ正直に分からない問題を後回しに出来なかったのに、分かる問題からやっていく知恵も付いてきたようで、頭をなでなでしてやりたくなりました。

「それで、いいべ」

最後のおち(本文は読んでない)

教科書に掲載の「一つの花」

でも、このテスト。教科書見てやっていいんでしょ と聞くと。

「そうなの?」

だって、教科書読んで答えましょうって書いてあるじゃん。

「ほんとだ!でも、見なくても、出来たよ」(全部出来てないけど)

「だって、全部覚えてるもん。話の内容覚えてるもん。それでテストできるよ」

まじ?教科書見なかったんだ。

「そうだよ」

そんな感じで涼しい顔で言われてしまいました。

 

 

いったい、何をやってるんでしょうか?

 

なるほど、時間がなかったと言ってるとは言え、むすこのディスレクシアである現状を考えるとこれだけのテストの記述を時間内に出来る訳がありません。

だから、教科書を読む時間を削って問題に取り組んだのでしょう。

しかも、彼に取って気に入った物語です。ある程度わかると踏んだのかと思います。

むすこなりの目論見を立てて取り組んでみた結果です。

昨日記述したむすこの頭が3回半回っていると言うのは、こう言うところなのです。

それでも、時間が足りない。。。。。

単なる猿知恵で終わらなければいいなと思いますが、、、、、

色々な事で不自由であるがために、意外な戦略家となっているのかもしれません。。。。

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まとめ

ひょっとすると他の子はほとんど100点を取ってるかもしれないテストです。

書けるべき漢字を書いていなかったりすると、減点対象なのでしょうが、配慮いただいています。

おまけが所々あるとはいえ、

このプリントから一生懸命やったと言うことが伝わるだけで、わが子ながら感動してしまいました。

余裕がなくて、細かい点に気を配ることまではまだまだ難しいと思います。

これまで、雰囲気で覚えてきたものをもっと形として捉えていけるよう、訓練をしていこうと思っています。

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