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ぼくは、他の教科よりはマシだったと言うだけで、言うほど算数・数学は得意ではありません。
かなり得意な人から見ると全く的ハズレな事を記述してしまうことをお許しください。
n次元
「一次元」「二次元」とか「三次元」と言う言葉があります。
言葉だけではイメージがつきませんが、いちお記述すると「0次元」は0の位置にある「点」です。
それが、真っ直ぐ横でも縦でも斜めでもいいのでどこかに移動した場合、これを「1次元」と言います。(点が集まったもの、線)
この1次元の直線が任意の長さになって、例えば横に行った1次元の直線の点が縦に同じ長さだけ移動した場合の正方形(平面)を「2次元」と呼んでいます。(線が集まったもの、面)
中学数学で言うと$(x,y)=(よこ、たて)$
と、座標平面となります。上記のように実数平面上の任意の点は2つの要素で表すことができます。
アニメ好きの方が「にじげん」と言っているのは平面に描かれていることから来ているのが代表例でしょう。
その正方形を伸びたぶんの高さ(奥行)にいっちゃった場合の立方体の一例を、「3次元」と呼んでいます。(面が集まったもの、立体)
更に、3つまで来たんだから「次、行ける?」「はい、行けますよ。」と必要最低限の要素が4つあることを「4次元」と言います。
いわゆる「超立方体」ってやつです。
ぼくは、いまだに具体的にわかりやすいイメージが浮かびませんので下手くそな図式はやめておきます。
自分の立ち位置は「0次元」?
「0次元」の点は0なので「移動」の考え方はありません。
「何も無い空間にある点だから何も表せない」と言うけど、それは数学上の考えの時だけ。
ぼくは、常に自分がその上に立っていて自分はいつでも0のところに自分はいると考えています。
つまり、座標軸の「0」のところが自分の位置です。
すなわち自分基準の中心とぼくは街を歩いている時とか想像しています。
地図を見る時も、車でカーナビを見るときも、新幹線に乗っているときも、自分が0基点で考えて目的地を直線最終点で「1次元」としています。
その事から言えることは「1次元」ってのは直線的に移動はするけど、回転する概念は無い。
東京から大阪まで直線で行って帰ってきたいのに途中で連れに「甲府に行きたい」とか「和歌山に行きたい」とか言われたら、2次元の世界になって自分を中心に地図を回転しないといけない。
つまり、回転は「2次元」からになる。回転の軸は常に自分の上から平面上に垂直に突き刺さるものに限られる。
コンパスの針のようなものである。
むすこの「三次元的思考」
つまり何を考えているかと言うと、むすこの事。
これまでは、むすこの図形や地図の見方は自分の立ち位置が定まらないので、図形や地図を見たり作ったりすることが困難でありました。
つまり彼の頭の中は「二次元的(平面的)思考」はありえないと言った感じ。
自転車で遠方に出向かないといけない時が小五ぐらいからありました、その時は地図(平面)で場所を示す場合があるのですが、その時は必ず次の事を伝える事から始めました。
「今、ここにいるんだ、この地図の北はあっちだから!」と。
また、工作では3次元的な物をどうしても作り出してしまうこともありました。
普通であれば地に足をつけて立っていなくては行けないのに、いつもフワフワと浮いているような状態で思考しているからなのかな?と考えていました。
それを無理やり、「立方体の体積を求めよう!(算数)」とか「等角図を1mmも狂わず描いてみよう!」(技術家庭)などの他に、逆に「ひし形を書こう!」「平行四辺形を書こう!」って言われても、混乱してしまうのはそんな特性があるからのような気がします。
3次元空間では、回転軸が無限に存在する可能性がある(つまり、任意の方向に軸を設定できる)のに対して、2次元ではその選択肢が1軸に限定されるため、よりシンプルな動きになる。それがなぜかむすこは苦手としています。
以下のむすこの発言で、逆にその特性がうまくハマっているものもあります。
「グラウンドを上から見ているよ。」
「後ろから敵が近づいてくるのはいつもわかるよ。」(いずれもサッカープレイ中)
「Googleマップ(のナビ)はすごくわかりやすい。」(自分の位置が確実に一定だから)
で、この辺を「二次元的思考」と「三次元的思考」としてメンタルローテーションへの影響をChatGPTにお尋ねしてみました。
Q.二次元思考と三次元思考に偏りがあるとメンタルローテーションに影響はありますか?
A.二次元思考と三次元思考の偏りが、メンタルローテーション(心的回転)の能力に影響を与える可能性はあります。メンタルローテーションは、心の中で物体を回転させて、異なる角度からその物体を見る能力を指します。この能力は、空間認識と密接に関連しています。
1. **三次元的思考者**: 通常、三次元的思考を持つ人は空間認識が高く、物体の回転や動きを想像する能力が優れています。彼らは物体の3Dモデルを心の中で効率的に操作できるため、メンタルローテーションのタスクで高いパフォーマンスを示すことが多いです。
2. **二次元的思考者**: 二次元的に思考する人は、平面的な視点に基づいて物事を理解する傾向があるため、三次元の物体を心の中で回転させる際に苦労する可能性があります。彼らは2Dのイメージや図面といった平面的な情報の処理には長けているかもしれませんが、3D空間での物体の配置や動きを想像することは挑戦的かもしれません。
メンタルローテーションのスキルは、日常生活や職業活動で重要な役割を果たすことがあります。例えば、建築や工学、芸術、外科医などの職業では、高度な空間認識能力が求められます。したがって、二次元的または三次元的思考に偏りがある人々は、これらの分野でのパフォーマンスに差が出ることがあるかもしれません。
全体として、三次元的思考者の方がメンタルローテーションタスクで有利であり、二次元的思考者はこの分野で補助的な訓練や練習が必要になることがあります。
うん、なるほど、おっしゃる通りだな。
この場合「三次元的思考」と言うのは「二次元的思考」も持ち合わせた上でのことでしょう。
特性的にノートや黒板に書かれた物を苦手とする、つまり二次元的に書かれた物をすっ飛ばしているむすこにとって三次元的なスキルを要する、職業と言うのはまずは「そこの書面をしっかり理解してからね。」と言うことなのでしょう。
うちのむすこが、芸術家になるとは到底思えん。
自分の特性を知っているから、スポーツ実技に関してはスキルを磨く事を怠らない。苦ではない。
1日でも休むと落ち着かなくなる。
そう考えると、むすこがスポーツが得意だったことはなるべくしてそうなった。
そうなんでしょう。
天から授かったスキル。
これからもそう信じて指導をしていこう。
普通の人と同化が始まってきているかも・・・
見た目ではわからないし、測定の方法もないので、ぼくの勘なのですが、最近はちょっとずつですが落ち着いてきたところがあります。
スポーツのおかげ?ゲームのおかげ?勉強のおかげ?(それは無い)それとも・・・・思春期だから??
基本的なところは変わらないですが、少しづつ普通の人と同化が始まっている。
そんな気がしています。
つまらない人間に育たないように、かつてよりうるさく手をかけないようにしていこうしているお父ちゃんです。
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