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子どもの好奇心は、無限の可能性を秘めていると考えています。
うちのの今度5年生になった娘。
彼女は小さい頃から、身の回りのものがどのように作られているのか、「それどうやった作るの?」と常に質問を投げかけてきました。
その好奇心の火を絶やさないよう、私たちは家庭で様々な学習の機会を提供したつもりです。
娘が小学校に入学してから4年間、彼女が特に興味を持つ教科は算数、理科、そして図工と言っています。
これらの教科は、形や数字、自然の法則といった、彼女が本能的に引き寄せられる分野と密接に関連しているように思われます。
実際、これらの分野への興味は、彼女が日常生活で目にするものを探求する際の強力な動機付けとなっています。
特に理科は、彼女の好奇心を刺激し、学ぶ喜びを教えてくれる教科です。例えば、「なぜ?どうして?かがくのお話1年生」という本を通じて、彼女は科学の基礎を学び、その知識を日常生活に応用することに興味を持ちました。また、科学漫画「サバイバルシリーズ」は、科学的な問題解決を楽しむ方法として、彼女の好奇心を一層掻き立てられているようです。あとYoutubeもね。
このような子供が科学への興味を持つことは、将来STEM(科学、技術、工学、数学)分野で活躍する土台を築く上で非常に重要なんじゃないかな?と思っています。
科学に対する早期の興味は、論理的思考、問題解決能力、創造性といった、21世紀に必要とされるスキルを育むのに役立ってくれればなと漠然とした思いでいます。
家庭でのサポートは、子どもの学習意欲を高め、探究心を育む上で欠かせない要素です。私たちは、娘が科学への興味を深める手助けとして、以下のようなアプローチを取り入れています。
- 質問を促す環境の提供:子供が「なぜ?」と質問するたびに、突拍子の無いことを言い出すので慌てることが多いのですが、それは逆に学習のチャンスと捉えています。
今はインターネットがあって便利です。可能な限り調べ上げて、その質問に答え、さらなる探求を促します。 - 関連する資料の提供:彼女が興味を持つ書籍や科学キットを手に入れることで、学習への興味を持続してもられらばと思ってはいるのですが、子供であっても本格的なものを欲しがります(気持ちはわかる)。
欲しがるものを全部揃えていったら一丁前のラボができてしまいます。
教材を探すのも一緒に考えて妥協できるものを与えるこれも大事なのかなと思います。これにより、自ら学び、探究する楽しさを知ることができることでしょう。 - 実験を通じた学習:学校では実験の授業もあって、大好きなようです。
実験のあるテストは大抵満点でいつも自慢そうに持ってきます。
また、日常生活で簡単にできるちょっとした実験を一緒に行うことで、理論だけでなく実践を通じた学習を促せらばと思っています。
ほとんどが自分から「やってみたい」というものばかりで娘主導で行いますが、原理を身近なものとして感じてくれればと思っています。
でもね、片付けもきちんとやってね。。。。そこが問題。 - 科学に関するイベントや展示会への参加:科学館の展示やイベントに参加することが大好きでよく行っています。やはりこれぐらいの歳だと本で読んだことを実際に見ることが良い勉強になっています。
これにより、科学に対する彼女の興味をさらに広げることができます。
最終的に、子供たちが探究心を持って学ぶためには、その好奇心を支え、奨励することが不可欠だと考えています。私たち親は、子供が学ぶ喜びを見つけ、その過程で自分自身を発見できるよう支援することが大事なんじゃ無いかと思っています。
僕の時代には残念ながら、明らかに理数系が得意な女子が「女の子なんだから・・・」と言われ泣く泣くSTEM教育を放棄させられた子もいました(今でもそういう化石のような思想の人いるでしょう)。
そんなことを見て嫌な気分にもなったことから、これからも、娘が科学への興味を深め、将来どのような道を選択するにしても、その基盤となる学びへの情熱を育てていくことが私たちの願いでいます。
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