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他人事では無い話を聞いてくれたと思う

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期末テスト真っ最中のむすこ。

昨日のブログで、ここまで学習・勉強を「他人事」のようにしか考えていないように見えるむすこの件を記述しました。

あんまり言いたく無いのですが、率直にむすこに以下のような事を簡潔にまじめに話しをしました。

  • おとうちゃんとおかあちゃんがどうしてここまで一緒に勉強を見てあげているのか?その意味を考えて。
  • あなたが勉強を必要とするのはおとうちゃんとおかあちゃんのためではない。
  • 勉強を他人事だと中2になったら思わないで欲しい。
  • あなたが将来他人と渡り合う為の道具になるのだ。
  • 他人の話を聞いたり、他人に伝えるにはことばは大事だよ。
  • 意味がわからないことを言われて悪い人に騙されないためのものでもあるよ。
  • ここまできたから、もうテスト期間中だから点数なんかどうでもいい(本当はどうでもよくない)から、自分なりにがんばってみるのだ。

上記のことを踏まえて「中2からの目標は”勉強は自分の為だと思って考えて欲しい”」と伝えました。

そんな事を簡潔に学校に行く前に話をしてみました。

おまけとして「出来る問題はあるはずだからそれを強みにして、自信をもっとつけようよ。あんたは大丈夫!」と言っておきました。

学校(しかも期末テスト初日)に行く前のわずかな時間に伝えたので、フレッシュな頭に何かが突き刺さったみたいで、そのままおとなしく神妙な顔で学校へと出かけていきました。

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朝とは違う顔で帰って来たむすこ

そして、登校時の神妙な顔とは打って変わった帰って来ました。

「おとうちゃん!おれ英語のリスニングは満点だよ!!」

「全部聞き取れたし、終わった後、隣の出来る奴と答え合わせしたら合ってたよ!」

「おーそれでいいよ。それがあんたの強みだ。」

「おれが海外に行くためにはこれが必要なんだ。」

おー、勇ましい。うれしいことを言ってくれる。

英語のスペルのテストのような書取は特性上壊滅でしょう。

ただ、文型を問う問題もわかったそうです。

『自分自身の為に勉強をする』ことがわかってくれたのでしょうか?

将来に向けての常に地図を描き続けているむすこです。

それに学習と言うピースをひとつひとつあてはめてもらうのは、まぁ悪くないことだと思ってくれるとありがたいです。

出来なものは出来ないので、それを無理に踏ん張る必要もなく、無理はさせませんが、できるものを最大限に生かすことが大事です。

「そうでしょう、自分自身のためにやらないとと考えると、なんか見えて来たでしょ。」

「明日は国語だ!技術家庭はどうでもいいや。漢字の読みと意味を中心にもう一回復習する!」

頼もしい事を言います。

「技術」のような図面を描いたり箱を作ったりすることを机上のテスト問題に出されても、メンタルローテーションの弱いむすこには、こんな直前に何かをしようって言っても、対策のしようがありません。徐々に訓練していくしかありません。

「技術なんか(失礼!)捨てていいよ。人の話を聞いたり、あなたの話を伝える事に必要なのはことばだからね。ことばの勉強は大事よ。」そんなことも言いました。その話が彼の頭に残ったようです。

がんばれ!

疲れたら体を動かしたり、ゲームもありだからね。テスト勉強を有意義なものと感じてもらえればと願います。

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意外に将来のことを考えているむすこ

お風呂に一緒に入っている時こう言ってました。

「おとうちゃん、中1はさこれからどうやっていこうかと言う時だったよ。」

「あんたたち見てると、小学生のまんまだしね。」

「でさ、中2は受験勉強に向けての準備。中3から本番だ!」

な、なに??そんな事考えてるの??

意気込みだけでなく、本気で考えているようです。

空回りしないようにと言うか、しまくりなんだろうな。

失敗は失敗でもいいし、うまくいった時の前段階としてがんばって欲しいです。

だってね、高校受験って言ったって、ぼくの時代と全然違うしね。

先生方には「おとーさん、ぜーんぜーん心配しなくても大丈夫ですよー」なんて言われちゃってるし。

ひょっとしたらひょっとして・・・なんてことを夢見るおとうちゃんなのであります。

答えは2年後。

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