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ディスレクシアむすこのくせ:ことばはイメージで覚えてる。かも。

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算数については、だんだん嫌悪感が減ってきたような感じがするむすこです。

年齢が上がっていくうちに、お金の計算。欲しいものの値段。と普段の生活で数字を見る機会が増えてきたこともあるかもしれません。

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家族の体重を暗算で合計するむすこ

むすこのロフトベッド
ロフトベッド2台作りました
むすこ・むすめが2段ベッドに憧れ、しかも二人とも上が良いと言う事で、ロフトベッドを2台購入しました。

暗算のするむすこ

うちのこども部屋にはロフトベッド2台あるのですが、そのロフトベッドの耐荷重は1台90キロと記載がありました。

「家族全員で乗れるかな?」と言うむすこ。

こっちは、聞いただけで「無理!」と言ってしまいましたが、こう言う事には好奇心満々で「じゃあ、全員体重言って!」聞いてきました。

聞きとりが終わったら、暗算をし始めます。

ぼくとしては、「うそー(できるの?)」と半信半疑でしたが、「全部で140キロ!だめだー」とちゃっちゃと計算して納得していました。

それを聞いていた算数嫌いの妻は、「暗算無理」と言って脱落していました。

暗算の仕方

暗算の場合は、筆算の時と違って、頭から計算していきますね。

それを、教えたことも無いのに、頭から唱えながらやっていたのには焦りました。

単純な足し算ですが、挫折するだろうなと思っていた、父であるぼくは、

見事に予想を外されてしまいました。

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文字とイメージ

みずかさの問題

「なんで計算できるようになったんだ?」と聞きました。

すると「だって、算数得意だもん、おれ神だから」と調子こくむすこ。

まあそれは良いとして、ちょっと観察してみました。

今日のすららはみずかさの問題(デシリットルやリットル)で、単位換算問題も難なくできていました。

「なんでこれ得意なの?」とまた聞いてみると、

「3年生の時から好きだったから」と言います。

きっと、バケツやコップのイメージで教えてもらえるからだと思います。

「あ、イメージが浮かぶとできるんだー」と納得してしまいました。

イメージで覚える落とし穴

落とし穴もあります。

4年生ともなると算数の文章問題などがごちゃごちゃ長くなってきています。

そうすると、イメージで覚えているむすこは、似た数字があると見間違い(勘違い)して間違えてしまいます。

下の画像のプリントの最後の問題「2リットル3デシリットル<25デシリットル」が答えですが、「2リットル3デシリットル」の「3」をとっさに「8」と見間違いをしてこれだけ×でした。

すららの算数プリントです

ADHDの不注意も入っていそうなむすこです、そのあたりを自分なりに解決できる方法があればもっと自信がつくのかなと思います。

(すらら:発達障がい向けLP)
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問題は漢字

学年が上がるにあたって、複雑になる漢字。

やっぱり、漢字もイメージでおぼえているようで、今学期も漢字書き取りテストをさせられたら、「惜しい!」ってのがちらほら見られます。

イメージで覚えていそうなので、すこしだけ思い出すことが出来て部分部分が出てくることはありますが、忘れていると完全にでてくることはありません。「止め」や「はね」なんか無論、書き順なんかは二の次です。
素人が見ないでドラえもんとかアンパンマンの絵を描くとどうしても惜しい絵になってしまうことがありますが、あんな感じをイメージしてください。

もちろん、送り仮名も自信を持って間違いを書いています。

イメージから字を頭の中から引き出すなんてある意味すごいですね。

そうせざるを得ないむすこの処世術なのかと思います。涙ぐましいです。

今は、ミチムラ式漢字カードが漢字の部品を分解してくれてるとても良い教材と思っていますが、イメージと結びつく参考書があれば飛びついてしまうかもしれません。

書き順帳はうちには要りません。
むすこにとって、止めはね等細かいことを言われる小学校の字の練習は本当にきつい作業なんだろうなあと思います。

ところで、飛行機の「飛」なんてどうやって教えていいやらです。

ぼくにも絵心があったらなあと思う今日この頃です。

ミチムラ式漢字カード|オンラインショップ
ミチムラ式漢字学習法の「漢字カード」を販売するオンラインショップ|漢字ドリルのように何度も書くより、早く正確に覚えられるので、効率的に楽しく漢字学習に取り組めます。とくに書いて覚えるのが苦手な特性(発達障害、読み書き障害など)なお子様には、...
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まとめ

算数は、数字が10個と単位、記号とテクニックは別として、文字として覚えるものが格段に少ないことが、取っつきやすいのかもしれませんね。

国語が分からなければ、算数も分からなくなるのになあ

この先どうして行くか、まだまだ悩む毎日です。

追記

追記:2020年8月17日

 

イメージはイメージで構わないので、無理の無い学習で漢字を覚えてもらっています。

あと、焦らずゆっくりやることを言い聞かせてます。全部出来なくて良いから頭からゆっくりと。。。。

イメージで覚えられるものだと忘却していくことも少なくなるみたいで、漢字テストでも半分以上合うようになってきました。ここからどうなるかわかりませんが。。。。

書き順や止めはらいは相変わらずめちゃくちゃなので、小学生のテストでは×になってしまいますが、大人だったらOKじゃんっていうのも増えてきました。

やはり、一律の覚え方でなくて人それぞれの覚え方で行く方がいいのかな?と思うようになりました。

 

追記:2020年11月5日

学校からは、ご配慮いただき漢字のトメ、はらい等細かいところはスルーしてもらい、あまり大きな間違いでなければ、〇をもらうようにしていただいてます。

国語全般は大っ嫌いな科目ですが、嫌いなりに漢字のみに関しては少しづつ自信が付いてきました。

それに代わって、今苦労しているのが算数の文章題です。

これまでの文章題と違って実際の生活に直結した問題(買い物時に出くわすもの等)が多いにも関わらず、紙の上の文字になると急に理解が出来なくなります。

最近は、お小遣いをもって、コンビニに行ってガム等をともだちと買って食べているそうです。

通常生活の場合は問題無いようです。それを思い出して算数の文章題に向き合って欲しいと思います。

(イメージと文字がつながらないのかな?)

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