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電話魔のむすこ

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中1むすこは相変わらずの電話魔です。

ちょっと前の話ですがまだ、LDとか分からない時、小2ぐらいだったと思います。

「おとうちゃん、キッズ携帯を買ってくれ!」と懇願されました。

それで、ドコモユーザーで、合わせ技で安く契約できたのでドコモのキッズ携帯を契約してあげました。

今のスペックは知りませんが、当時のスペックで登録電話番号の件数が3件ぐらいで、限られたところにしか電話を掛けられない仕様になってたようななってなかったような・・・

契約したのは良いけど、親も同じキャリアでないとあんまり意味が無くて、機能制限ばかりが目立ってこどもの好奇心を阻害してしまうものだなと、取り敢えず持たせた記憶があります。

で、それでも当時は喜んだむすこ。

限られた電話番号登録におとうちゃんのものはいちお入れておきましたが、他はともだちの番号をいれていました。

それで、ストラップまでつけてもらったのに外出には持って出て行かない。

机の上にいつも置いてあって、ともだちと約束の電話を一方的にするだけです。ほとんどむすこ専用の固定電話です。

メール機能だってあるけど、全然使わないし、見もしない。

今思うと、登録電話番号へ電話を掛ける手順だけ自分なりに覚えて、表面の文字や数字は全く読めていなかったのだと思います。

もう、特定のともだちのホットライン状態でした。

しかも、ともだちのキッズ携帯はソフトバンク。

キッズ携帯は親回線以外への電話代はフルにかかります。

長電話をするので、電話代もバカにならなくなりました。

それでも、ぼくは「電話代ぐらい別にいいや」と気にしないで好きなように使わせていました。

そこに気を遣ってくれたのが相手のおともだちのお母さん。

「すごーく、〇〇くん(むすこ)電話代掛かってません?」

「まぁ、そうですね。これでコミュニケーションを彼らなりに取れているので様子見です。」

「いつも誘ってくれていれてありがとうございます。申し訳ないのでLINE登録しません??電話代気になっちゃってるんですよ。」

えーーー!ありがたいお申し出ではありましたが、急にスマホにしようったって??

しかもいまはそう悪い噂は聞きませんが、当時は渦中のLINE。。。。

うん、確かに無料通話アプリだからね。

相手の子も親のお下がりiPhoneを使わせるって言うし。

一瞬戸惑いましたが、その温かいお申し出に深く感謝すると共に、うちのスマホはどうするべ?

で、妻に使わせているOCNのsimにNMPで追加注文して、スマホは取り敢えずぼくが前に使っていた画面がちょっと割れていたGalaxyを使わせることにしました。

急にスマホになったむすこはまたまた大喜び。

しかも、LINEも登録。

当時3年生だったのですが、スマホを持っている子なんてほとんどいません。

そして、むすこが学校やサッカーチームで「スマホにした」と言いふらしていたみたいで、スマホキッズが増殖していって、LINEのともだちが激増。

文字を読むのが苦手だし、フリック入力もおぼつかなかったので、何かLINEメッセージが来ても反射的にすぐ電話して自分の意志を伝えていました。

男子、女子、上級生、下級生関係無くLINE電話をしまくっている、背中をみました。

そのうち、音声録音メッセージや音声入力を覚え、いまではフリック入力もばっちりになりましたが、すぐ電話しちゃう癖は、中学生になっても変わらないようです。

でも、人によってはメッセじゃないとダメな子もいます、サッカークラブ等のおとなともLINEをしているので時と場合その雰囲気を察する配慮も身に付けてきたみたいです。

「こんな時は電話でも大丈夫、今はメッセージだな」そんな事も呟いているのを聞くこともあります。

そんな中でも、絶対電話じゃなければと言う子を何人か見かけます。

LDと言う訳じゃないでしょうが、これまた特徴的にむすこに似た子が多いのがおもしろい。

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電話が恐い派になるか?

少し前に「電話が恐い」と言う記事を見た事があります。

ぼくの場合、若い頃はメールなんか無くて、会社での連絡と言ったら電話がほとんどでした。

よくわからない連絡が多いので出来れば電話なんか取りたくないけど、若い時分は仕方ないから嫌だとかなんとか言ってる場合ではなく積極的に電話を取っていましたが、さてむすこの場合はどうなんでしょうね。

所謂ホワイトカラーの職場には勤めそうに無いと今から予想がついていますが、小さい頃から電話魔のむすこ。

「電話が恐い」とは言いそうには見えません。

しかしながら、事務所等で自分流に適当に電話を取って、肝心な事をメモらないで適当に切ってしまいそうな気がします。

コミュニケーションの手段が多様化して、自分に合ったコミュニケーションのツールが増えていますので、「電話が恐い」と言う人が増える原因でもあると思います。

だって、突然顔が見えない、どこの誰だかわからない人と、業務の内容もおぼつかなくて話の内容もよくわからない人の話なんてしたくないのは当然でしょう。

それでも、まだまだ電話は重要なツールで必須のものです。

昔みたいに電話対応のノウハウをめんどくさがって「見て覚えろ」「先輩のやってることを盗め」と適当に指導するのでは無くて、きちんと電話が苦な人、苦じゃない人も実践的に職場の先輩たちが教えていかないといけないのではないかなと思います。

事業所の評判もそれで変わるような気もします。

コンサルの食い扶持につながる案件でしょう。

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