体力作りと言うより、脳梗塞後の特に血圧あたりと体の中をできるだけ正常に持って行きたいので、時間があれば朝にジョギングをしています。
何年も続けておりますが、もう歳も歳なので大会にでようとか、早く走ろうなんて考えていません。
夏休みに、むすこが「おとうちゃん、俺も一緒にいく!」と行ってくれてついて来てくれたことがあります。
4年生ぐらいまでは、まだまだ負けない!と思っていたのですが、去年の脳梗塞をやってから、足の運びがいま一つです。
「おとうちゃん、遅くなったねー、ほんとにジョギングだね。」
「うるせー、本当についていけねーんだから仕方ねーだろ!」
シャトルラン断トツの学年1位で、あと一歩で中高生レベルで10点満点取れそうなとこまで行った中学1年生に言われたくありません。
しかも、ほとんど毎日サッカーやってるしな。
あぶない。転倒→流血
で、この間ジョギング途中で転倒してしまいました。
しかも、都会の大勢集まってる交差点で。。。。
ちょっとした段差をかつて麻痺していた右足のつま先をひっかけたみたいです。
転んで流血してしまうと、血が止まらなくなるから気を付けようと「X」で呟いたそばからです。
流血は他の場面でもないわけではありません。
例えば、料理していて包丁で切ってしまった時。
紙を揃えていて指先を「ピッ」とやってしまった時。
あと、流血ではありませんが内出血してしまった時等です。
軽い出血なら「唾つけとけ」ぐらいで治っていたのに、ここんところ治らないと思っていました。
「ワクチン注射でもほとんど血が流れなかったのになぁ、歳のせいかな??」と思っていたところに思い出しました。
「あ!そうだ!!血液サラサラ(クロピドグレル錠)飲んでるからだ!!」
もうすっかり普通人になっていたので、自分が病人現在進行形だったことを忘れていました。
ニセ普通人です。
そんな中、転倒して手をついてしまい、手のひらから流血しました。
幸い軽いものでしたので、骨や筋肉には異常が無くすぐ立ち上がって、走り出しましたが。
走っている途中でも、中々血が止まりません。
薬のせいで、血小板の動きが抑制されているからです。
これもあぶない。内出血。
そう言えば、2月ぐらい前に足の筋肉内で内出血を起こし、1月以上中々治らなかったことがありました。
それも、この薬の影響だそうです。
そう言えば、入院している時に看護師に言われたことを思い出しました。
「絶対ぶつからないように気を付けてくださいね。ぶつけたら血液サラサラの薬飲んでるから中々治りませんよ。他の理由で下の階(外科病棟)行っちゃって入院が長引くことがあるかもしれませんよ~。物を取るのが難しい時は絶対無理しないで呼んでくださいね。」
”あ、そうだったね。あの頃と飲んでる薬は一緒だもんね。”
普通に生活して仕事もしてるけど、医学的には麻痺がほぼ無くなっただけで入院中と病気フラグは続くのだと。
これはすごく大事。
こんなこと、脳卒中退院後のノウハウ本になんかどこにも無いと思うよ。
主治医の言う事が一番。
自律精神を養う
見てくれは以前と変わらず全く普通なので、関わりのある方たちは特別扱いなんかしてくれません。
そんなぼくを、自律できるのは自分だけです。
見た目で判断してはいけないと思うのですが、自分の体調に対して自律の精神を自分で養って行かないといけません。
何となくLD、ディスレクシアと同じような状況なんだなと感じる自分の体調のことでした。
コメント