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むすこの焦り、親の焦り。LDを呼び込んでいるのか?

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中1むすこのサッカークラブチームは、チームとしてのお休みが必ず週1日あります。

そして、選手としてのお休みが週1日ありますので、クラブの選手としては週休2日制です。

そのお休み日は、各個人どう使っても良いのですが「オーバーワークになるので体を休めるように」とのことです。

練習活動がある日は1日2時間です。

従って、試合等がなければ練習活動として週10時間で密度の高い練習をコーチも選手も要求されるってわけです。

中1生ともなると、体の発達の速い遅いの差が一番出るような時期です。

な訳で、今はやたら背の高くて体がもう既に出来上がっているような子が前面に出て試合等を動かしているチーム状態です。

むすこは体力はやたらあるのですが、まだまだ成長が始まったばかりで背が急に高くなって横にも大きくなってきたと言えどもクラブの中ではまだまだ小さい方だと自称しています。

スポーツ少年団の時は小さくても、体力とテクニックと当たりの強さで、いなくてはならない選手にまで成長しましたが、今はどうしてもデカい子には勝てない。

「背が高いだけでよく使ってもらうなんてよー!」と試合には必ず出してもらいながらも、家では毒づいているむすこです。

「まだ中1なんだし、始まったばかりだから焦ることないじゃん。今のコーチだって中1の頃は小さくてレギュラーじゃなくて、高3にはキャプテンで全国大会出たんでしょ。」

「そうだけどさー」と焦った様子で不満そうなむすこです。

小さい頃からそうなんですが、むすこは何でも前のめりに思考が動くことが多いです。

サッカーの場合は、早くうまくなりたくて四六時中家の中でもボールを触っていて、ボールを触っていないと落ち着かない様子です。

机に座って宿題をしている時も、足でボールをコネコネ。

玉乗りしながら電話してたり、勉強の集中はそう長くはできないからその後は必ずボールを使って体を動かしています。

コツコツやっていることはやっているのでテクニックは身に付いたのですが、その裏としてボールを触っていないと置いて行かれる焦りの面はあります。

勉強もそんなところがあります。

もっと落ち着いてやれば良い効果があるように思うのですが「落ち着いてやれ!」なんて言っても思春期だから難しいですよね。逆効果です。

むすこ的には「おれは絶対(勉強が)できるようになる!」と思いは強いのですが、焦りが目の落ち着きのなさを呼び、書いてある文字や数字をすっとばしたり、書く時も丁寧に書けばかけるのに殴り書きになりがちになります。

それで自分の文字を読めなくなったり、桁を間違えたりです。

学校は「テストだけで成績はつけない!提出物も大事よ」と言っているので、「提出物は絶対出す!」と焦り、ワークも提出することに囚われてしまい適当になってしまうのもその一例です。

結局、落ち着いて勉強が出来ない特性から全く身に付いていないものも多く、結果が数字(点数)で出てしまうので、点数が散々だった1学期は余計に焦った気持ちになっていないか心配になります。

そのような焦りの気持ちが、脳の特性としてLDを呼んでいるように感じます。

そんな事で、現時点では中学生の教科で満点をとることはかなり難しそうです。

それよりも、基礎だけでもいいから着実に身に付けることをやっていくのはどうかな?

基礎問題すら、焦りからすっ飛ばしている感じですし。。。。

しかし、どんな方法があるだろう???

「おれは、漢字だけは満点だ!」とか絶対自信を持てるものを作る??

問題一個一個が見えるようになると急にできるようになるのは実証済みです。

果たしてそこまでのレベルまでいけるだろうか??

親が焦ってはいけませんね。

この夏休み、サッカーの週休2日制を利用して、家庭内寺子屋を開催してむすこと向き合っていこうと思うのです。

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