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むすこの日記を見せてもらいました。

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小6ディスレクシアむすこの学校提出の「日記」(週報かな?)の一部を見せてもらいました。

内容の画像等は、当人のプライバシーに関わりますのでご容赦ください。

見せてもらったのは、この間の「社会科見学」(国会議事堂、科学技術館等)に行った日の事の記述でした。ちょっと前のネタですね。

【社会科見学】国会議事堂に行ったむすこたち
国会議事堂は幅が206mと教えてくれました。

漢字の間違い(技術館の技を、「枝」と書いてしまったり。。。)や、ひらがな音韻の勘違いが計3箇所ほどありましたが、概ね読みやすい文章に200文字程度にまとめてありました。

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日記の文章構成

イメージ

文章構成としては以下です。

  1. 社会科見学で行ったところ(国会議事堂と科学技術館)
  2. 楽しかったところ(お弁当と科学技術館)
  3. 楽しかったその理由(ともだちと先生と電気の実験が出来たこと)
  4. 具体例(実験で先生がコインを貸してくれて分かりやすかったこと)
  5. 結論(国会議事堂の横幅が206mあることと、科学技術館が驚きだった。また行きたい。)
  6. おまけの疑問点(国会の記者席は何で椅子が無いんだ?)

うん、いいよいいよ、論理的でいいよ。わかりやすい。

さすが、「プログラミング的思考」教育の申し子たち。

それとも、先生がこんな構成で書くとわかりやすいよと言う指導があったのでしょうか?

このように、作文を書く素材(ネタ)が忘れない、フレッシュなうちに振り返れば、他人が読んでもわかりやすい論理的な文章を書けるものなんですね。

さて、他人に伝える方法を、今むすこたち小学生は習得途中です。そのひとつがこの「日記」いうことでしょう。

これから直面する問題を解決するにはどうしたらいいかを考える時期がもうそこまで来ています。

LD・Dyslexiaの問題は、ぼくはここではあまり考えないようにしています。

「おい!この字間違ってるぞ!」とか「きれいな字で書けよ!」なんて言って、見た目の問題を持ち出してしまうと、こどもの思考がここで停止してしまうような気がします。

文章を書くことが目的で、文字をきれいに書くことが第一の目的ではありません。

今は、「大事なことは何か?」「それをするにはどうしたらいいか?」「他に事例はないか?」そんなことを考え、自分で解決する。

そんな癖をつけてもらえればと思っています。

本当は「言語化」の正確さも同じぐらい、大事なんですけどね~

がんばってるから、とりあえずは頭の中を円滑にするのがまずは第一と言う事で。

分からないことは一緒に解決できるようにしていきましょう。

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まとめ

むすこの学校提出の日記を見せてもらったことを記述しました。

作文を書いても絶対見直ししていないので、はっきり言って見た目は誤字が散見されて雑です。

でも、思考的にはかなり上がってきているように感じています。

用語のレベルはこの間、境界と言われただけに2年ぐらい下がると思います。

でも、文章構成は中学生と言ってもおかしくないレベルです。

細かい知識の穴を埋めるのも良いですが、全体を捉えるのが得意な利点を活かして課題に取り組んでもらえれば良いと考えています。

学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(ADHD)及び高機能自閉症について:文部科学省

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