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先日のプラネタリウムの帰りに、こどもたちが大好きなジョナサン(ファミレス)に寄りました。
そこで、うちの小6ディスレクシアむすこちゃん(たまにはちゃん付け)がぼくの耳のそばに寄って来て、珍しく内緒話をしました。
「おとうちゃん。2学期になってからね、漢字プリントとテスト調子が良いんだよ!」
そんな良い事ならおかあちゃんにも聞こえるように言えばいいのに、おかあちゃんだってよろこぶのになぁ。でも小声。
「どうした?なにか噛み合うようになってきた?」
「うん、なんか今まで書けないかもと思ってた文字も頭から出て来ることがあるんだよ。」
「へー、なんか繋がってきたんだね。〇〇くん(むすこ)はがんばったもんね。」
「おれ、すげーがんばってるよ。」
実は実際に戻って来たテスト・プリントを見た訳ではありません。
と言うのは、むすこの学年では漢字のテスト・プリントはファイルにしてクラス・先生で保管してあるのです。
持ち帰ってくるのは学期の最後の方です。学期最後の50問テストが終わった頃ですね。
むすこの学年だけがそうかと思ったのですが、むすめのも見たこと無いので、その保管の事は学校全体でそう言う方針にしていて、いつでも学校で復習ができる体制にしているようです。
むすこの場合5年生までは、家で復習させるために持ち帰るように先生にお願いして、自学の為に読みと意味中心にがんばっていたのですが、今は先生にお任せしてみんなと同じ対応をさせています。
家で自学するよりも先生やともだちと復習する方が楽しいみたいで、たまに下校時間を過ぎて帰ってくる時がありますが、漢字や算数の復習をみんなが教えてくれてそれから帰ってくるようです。
小6むすこの漢字ドリル。
— sorairo555 (@sorairo5551) October 5, 2022
特にきれいに書けとは願って無いし言うのをやめてますが、基本ぼくが見て読める字が書けるようになって来てました。
まだ時間掛かるけど、ドリル嫌がらないし。頭の整理の仕方ができてきたのかな? pic.twitter.com/crTh2k4ezj
「勉強なんかつまらない!」と相変わらず言っているむすこです。
「勉強」なんかこの字ずらから表記されているように、辛く、面白いものである訳ではありません。
でも、つまらないなりに、楽しく学習・勉強しようと提案してくれる、先生やともだちの感謝しかありません。
内緒話でも自信半分話してくれるだけかなりの改善と成長があってうれしいです。
本当はどれぐらい書けてるのかな?
小学生、しかも発達系LD児に結果を求めるのきつい。
そんな事言われなくても、好きなことがあるので勝負の世界を十分に意識しています。
バランスよく自分の中で整理出来た時、LD児であろうが目覚める時が来るのではないかとぼくは考えています。
いや来ないかもしれない。それでも良いとも思っています。
自分が納得できる人生が送れれば。
そこは、親としては忍耐。
子育ては忍耐だと思う。彼が完全に独立できるまではお手伝いはするけど。
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