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むすこが入る中学校の説明会に行ってきました

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twitterにも書いたのですが、先日むすこが入学する地元の中学校説明会があったので行ってきました。

会場の中学校の体育館に着くと、顔の広いむすこと妻のおかげでぼくも知った顔がたくさん来ておりました。

中には「あれ?中学受験がんばってるん?」と言うお母さんもいたりして、

「あ~、がんばってるよ~、でも行けるか分からないし~」

「念のため聞いとかないとね、大事だよね~」なんてごあいさつを交わしたり。。。

他には、違う学区のお母さんもいて「あれ?越境??OK??よかったじゃん」と手を振ったり、そんな感じでアウェー感は全く無し。(この中学は区の中でも越境入学希望が特に多いそうです。)

そして、やっとの事で椅子に座らせてもらうと、周りはぼくが「脳梗塞」で入院して以来の久々の人ばかりに囲まれました。

「病気どうですか~?びっくりしましたよ。」

「大丈夫~?まさかと思いましたよ。」

「いまどんな感じ~?」

そんな会話で忙しく、説明会が始まる前から喋り疲れてしまいました。

まぁ、他人とのおしゃべりは、ある意味リハビリにもなるし、良いんですけどね。

みなさん、ぼくのことを心配しつつ、「うちの旦那は大丈夫か?」「ぼくは大丈夫だろうか?」とこれから来るであろう、自分の健康の心配事にあてはめようと、体験談をちょっぴり真剣に聞いてくださいました。

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学校の紹介

プレゼン女子生徒イメージ

会の方は、中学校の紹介から入りました。

お決まりの校長先生(去年末に面談して下さった方)のごあいさつから始まって、学校の紹介です。

小5ディスレクシアむすこが進学予定の中学校で校長と面談してきました。
むすこのともだちの多さを考えて、周りの理解者を増やしていくのが今後スムーズに行くのではないかとアドバイスをいただきました。

学校の紹介は「生徒会」の子が全部説明してくれました。

「Googleスライド」(MSパワーポイントみたいなもの)を使って画像を見せてくれて、とてもわかりやすく説明してくれました。

ぼくは、スライドソフトでのプレゼンは論理的な文章力が欠如してしまう元凶になるものですので、過剰使用は避けたいと思っています。

しかしながらこのように、知らない人に端的に説明するツールとしては良いですね。余計な情報が排除されていて実に分かりやすく伝わります。

この学校説明は、先生方が口を挟まず生徒が仕切って企画して作ったそうです。

この生徒会メンバーを見ると、3年生中心で知った顔もいました。

この中学の先生の話ですが、なかなか人前で発表するのが生徒のみなさんは苦手でこれだけのことをよくがんばってやったとおっしゃっておりました。

小学校の授業でも似たようなことを児童がプレゼンする授業をやっています。むすこなんかはこのような発表は好きなようで伸び伸びやっているようです。
人によるとおもいますが、他人前で発表することなんか全然平気みたいなことも言っていました。

全く知らない人の前とクラスの人の前の違いもありますし、それから中学生ともなると色々と恥ずかしがる年頃と小学生とはちょっと違うと思いますが、ひょっとしてICT教育やアクティブラーニング教育の境目がここの世代で違いが出ているような気がしました。

来年入学する生徒さんを中学の先生が見ると、異星人のように感じるかもしれません。

蓋を開けてみないとわかりませんが。。。

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カリキュラム・進路・生徒指導の話

カリキュラムの話

教務主任?って言ったかな?そのような先生が行事や授業日数などを教えていただきましたが、厳しい顔して話してくれるのは良いのですが、なんだかゴモゴモ話していて何を言ってるのかよくわからない先生でした。

来年参加する行事だけは何とか聞き取ってメモ取りました。

どこにでもいるんだなこう言う人。優秀なのかしれないけどそれだけと言う感想。

進路

変わって進路指導の先生は、わかりやすい。

卒業生はほとんど都立高校に進学するようです。

それよりか「特技や、苦手なものを中心に、やりたいことを話し合おう」と言うことで進学の話は二の次にしているようです。

当然ですね。

ここは比較的穏やかな地域ですので、当たり前のように進学をするのでその先を見据えるのでしょう。

さて、うちの玉乗りが得意なむすこはどうなるか?

関わってくださる色々な方の助言を聞きながら、目標を決めていこうと思います。

生徒指導

お決まりの、髪型や標準服(制服)の話から入りましたが、上述の通り学校自体が穏やかな校風ですので、あまり心配が無い学校との事です。

いちお、校則はあるのでそれほど、かけ離れたことをしなければいいですよとのお話しでした。

制服は、来年度から男女の表記をしなくするとのことでした。

理屈的には、男子がこれまでの女子用のリボンを付けても、スカートを着用してもOKとなります。またその逆もありとのことでした。

そこに、新たな問題が出た場合は、そこは先生の出番だそうです。

しかしながら、そこで大きな問題になるような事があるように思えないとのことでした。

それぐらい、今の子たちは自分を持っていて自分の考えでやりたいことをやる。そんな子が多い学校だそうです。

問題は、ぼくら親の方かな?これまでに植え付けられているつまらない固定観念を吹き込まないように気を付けたいと思います。

あと、学校としては警察の指導と言うのが影響を受けることが大きいということでした。

犯罪に巻き込まれてはまずいということでしょう。。。そりゃそうだ。

しかしながら、犯罪なんてどこでどう巻き込まれるかはわかりません。

ちなみに、ちょっと前に話題になった「ツーブロックはいけない」と言うのは、悪い人に声をかけられやすいからという指導があったからだそうです(それはちょっと違うと先生もおっしゃっていました)。

髪型や服装で決めつけるのは時代が違うのでちょっと違うように思いますが、いまだにその思想を基本としているようで、なんだか40年前と変わらん思想だなと思うのであります。

基本「髪型・服装の乱れが心の乱れ」と言いたいようです。
ぼくも説明がつかない文言なので苦笑してしまいます。

先生は大変だ。生徒の個性と外圧に挟まれて。

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まとめ

そんな訳で、帰りに先日お世話になった校長にあいさつをして帰宅しました。

なんだか疲れた。。。。

うちのむすこは、そんな中学校に入学する気満々です。

「中学生なったら、勉強がんばる!」と宣言しています。

そのむすこのやる気を削がないようにフォローしたいと思います。

ところで、むすめが「中学の部活は、パソコン部か科学部に入る!」と言っていました。

残念ながらなかったよ。

部活の数も少なかったです。これも時代かな?

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