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小6むすこ。「アオアシ」と言うNHKでやってるアニメに夢中です。
サッカーが題材と言う事もありますが、珍しく夢中になって黙って見ています。
だいぶ前にコミックを買って置いてありましたが、読まずに断念。
すでに、古本屋さんに出してしまいました。
当時は「なんで?おもしろいのに、、、まんがぐらい読めばいいのになぁ。。。」と不思議に思っていた頃です。
LDも学習障害もディスレクシアの知識も当時は全く無かった頃です。
そのコミックが今年の春からようやくアニメ化されました。
これを機会に見始めたと言う訳です。
但し、何度も見ているので全部NETFLIXで見ています。
この話は、高校生のユースチームの話が題材です。
むすこたちには手の届かないJユースレベルの話ですが、主人公たちの年齢が登場人物に近くなり自分たが重ねられるようになっているようです。
部活はやらないよ
すでに、来年度(U-13)から先日から記述している外部のサッカークラブチームに入団を決めたむすこ。
入団申込書も提出しました。
後は、、、入団まで、ちょい役で合流と言うのがあるかもわかりませんが、今のチームでも地区大会とか試合がめじろ押しで、6年生は忙しい。
ところで、来年はそんなことで部活なんかやっている暇は無い。
「(部活)入部なんか別に、しなくて良いんじゃない」とぼくが言うと、
「内申書(調査書)ってどうなってるんだろうね?」と妻。
ぼくの時代は「部活動が内申に響く」と言われていなかった訳じゃないけど、あまり気にもしていませんでした。
逆に妻の出身県は、結構厳しかったらしい。中学での運動部系の部活は必須だったとの事。
部活が必修科目かよ!
へー、地域によって内申での評価が違うっていうのは、教育の平等化に反してないのかね?
あんな、個人によって差がある成長期の時期に選択の余地なく、部活(特に運動部)で縛るというのはなんなんだろ?
しかし、高校にも行く気満々なむすこなんで、その辺も適当なアドバイスをしてはいけませんね。
先生の話を聞いてからでもいいけど、それより本人の意向が大事。
ちょうどググ検索してみると、ちょうどNHKのサイトに部活動の内申書が影響するかどうかの記事が載っていました。
それによると、我が東京都の場合。
「一般入試では学力検査の成績と内申書の評定のみで合否判定を行うため、部活動を評価の対象としていませんでした。」との事。
じゃあ、いいじゃん。別にやろうと思わない部活なんかやらんでも。
部活民間委託の話もあるし、クラブチームへの入団はちょうど良い選択かもしれません。
しかし、「内申書」の地域差があるのはなんなんだと言いたい。
国が、「内申書」と言う謎の非公開文書の記載内容を、都道府県教育委員会に丸投げしているのが原因なんだろうな。
それぞれの県の元老院のような人たちが、旧態依然の風習を堅持して地域差を招いているんだろうなと予想しています。
石の上にも三年
よく「石の上にも三年」と言うことばを聞かされて育ちました。
妻の県では、今は知りませんが、当時は3年間部活をチェンジすることも許されなかったらしいです。
12歳の頃に選択した運動系の部活が体の成長によって合わなくなることもあるだろうし、
人間関係もイマイチとなる場合もあるし、
過度な強要などでストレスになることもあるし、
それが原因で不登校だってありうる、
そもそも最初から合わない運動だったということもあるはずです。
そんなものは、入部してからしかわからない。
おっと!そう考えると、学校だって、会社だってそうだ。
中学部活から飼いならされる準備が始まり、日本の経済社会構造に組み込まれていっているような気がして、愕然とするおもいなのであります。
「石の上にも三年」と都合の良いことばでよく言ったものです。
このことばで、血反吐を吐く思いで耐え、実は他の競技の方が向いているにも関わらずチェンジができないことで、他の競技により世界で頭角を現すことが出来る子がこの日本のどこかにいたかもわかりません。
他にも問題は色々あるでしょう。
この部活動の問題は根が深いとぼくは考えるのです。
まとめ
中学の部活動の話を、実体験を含めて愚痴ってみました。
まぁ、生徒への負担や機会損失と言うのはもちろんですが、現場の先生方への負担も問題でしょう。
一体何のためにやっているのかよくわかりません。
学習が第一じゃないのかね?
スポーツ庁の運動部ガイドラインを読んでいくと「何が問題かわかってるくせにね」と思ってしまうのです。
そもそも、内申書(調査書)ってなんだ?推薦書みたいなもの?
ぼくは、自分のものの中身を見た事がありません。
ご興味のある方は、公開条例に基づき公開の手続きをされても良いと思います。
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